葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

古いもの

2011-08-20 17:08:48 | 道順庵の徒然草


古寺の佇まい

古民家の黒い柱

古びたタイル張りの洋館

そして古い奥さん(失礼!)

古いものはなんで落ち着くのでしょうか

長い年月を生きて苦労を重ねているからでしょうか


人間も古くなり、皺も増え、それなりの苦労を重ね

縁側で茶をすすれば

孫や曾孫達は

やはり

落ち着くのではないでしょうか



家族葬で

小さな子供達を見ていれば

無邪気にはしゃいでは

なんで、家族が集まっているのか

なんでしんみりしているのか

お構い無しに

どたどた走り回ります

むしろ

これが自然・・・

故人様から

見えないバトンを渡されて

走り回る子供達

孫や曾孫に囲まれて逝く家族葬は

ある意味 幸せな葬儀(人生)だったのでしょう

人の死を理解できない子供達も

最後の別れで流す涙は

「本当は子供達はわかっていて、周りを落ち込ませないために

はしゃいで居る振りをしていたのかも」知れないから

涙が自然と出るのでしょうか・・・


古いもの

古いひと

古いものには 言いようのしれない

やさしさが浸み込んでいます

















コメント
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