葬儀社さんを利用する方の価値観の多様化に伴い
葬儀の中でも、家族葬や直葬(葬儀をしないで火葬だけをすること)に
特化した業者さんも増えています・・・
と言うか、ニッチ(隙間の特定の葬儀)の狙いを
たくさんの業者さんが目をつけているのです
もともと、式場を持たない業者さんや
少ない人数で起業している葬儀社さんが
始めたことが、世の中の流れと呼応して
大手の会社さんまで
「家族葬」「直葬」「公営斎場のお手伝い」を謳って
業界こぞって総ニッチ狙いの様相です
特化した「家族葬」「直葬」「公営斎場利用」の
需要が増えているのはマチガイないですが
いま以上の、ニッチ狙いは
業界全体の体力不足に陥りそうです
同じニッチでも
個性をだしたリッチな葬儀に
顧客の満足を与える努力が必要とも
思います
他所の畑は良く見えます
でも、その畑にいったら
とても
実が小さくて・・・・
多くの人たちが食べるには・・・
かといって
実が小さいのは「しょうがない」からといって
小さくても食べないと生きていけない
ことばかりに集中してしまうのでしょうか・・・
ニッチとは、他所の畑のことではなく
何が取れるか、自分で研究しては、育てるもんですかね・・・
例えばくるまで言えば
ミニの存在
小さくても高級な車で、個性が豊かで
他に無いから
売れている(高いのに)・・・みたいに・・・