葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

なんだかんだ言っても・・

2014-11-04 12:46:57 | 葬儀社裏話


ぶっちゃけ、葬儀社さんを選ぶものさしは・・?

なんでしょうかね・・・

あ~だの、こ~だのと葬儀社さんが理屈並べても

本当は

あまり考えなくて頼んでいるのかも・・

特定の葬儀社さんに依頼するケースはどのくらいなんでしょうか?

そういう方は、50%もいるのでしょうか

会員さんとか、事前相談者などを除けば

もっと少ないのではないでしょうか


では、依頼先など確定していないときに

急な葬儀を頼むときに

ナニを選択肢として考えているかでしょうか

これが読めれば

ナニをどうしたら依頼が増えるか・・

わかるかも知れません

では

今の時代背景を見れば

スマホにインターネット・・

そう・・

情報とやらは

便利な機械から仕入れます

良いか悪いかはわからなくても

「よさげなところ」を

「取り敢えず」探します


さぁ~

ネット検索すれば

上位のところは

やはり目が行きますよね・・

そして

急な葬儀の場合は

とにかく「時間的な余裕」がありませんから

やはり検索の上位のところに

「先ずは聞いてみるか?」となるのではないでしょうか・・・

「イヤなら他をあたれば・・・」ぐらいで・・

そして

最初のところの対応の印象がよければ

時間が無いことと相まって

う~むぅ・・

「ここにしよう・・・」

なんてことに・・・

なる・・・たぶん・・?

でなければ

なぜ、紹介センターがこんなにも多いのか・・・


世の中、需要があれば供給があるのが常ならば

成り立ちえる商売だから

林立するのでしょう

その数、珊瑚をとる船の数ほど?・・

さて、地道な葬儀社さんの行く末は・・

どこぞの海なのでしょうか・・

           
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答えはどこにあるのだろう・・

2014-05-16 10:50:56 | 葬儀社裏話


どうやらこの仕事の答えとやらは

なかなか見つからないようであります


家族葬の奥は深いのでありましょうか

やはり、人の心の在りようが千差万別でありますから

答えは夫々違うのですね

        

信じて無心、我がスタイルで焦らず、スローな呼吸で

草木のように自然になれれば

答えはどこかに芽生えているのかも知れません・・・

自然に教わる謙虚さが案外答えかも・・・


   どうしたらお客様の満足をいただくことができるのか・・・



   生きている道順庵の深い息づかい・・

答えなんぞ、求めないのも

ひとつの答えでありましょうか・・・・・・

      


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都市伝説

2014-05-12 10:45:17 | 葬儀社裏話


葬儀社さんたちは人の死に接する機会が

一番多いはず

となれば・・

超常現象なるものを見た方も

おられるかも知れませんが

予兆といいましょうか・・

ある人が亡くなったとき

病院からの電話が来る前に

「電話が鳴る」で、目が覚めたなんて経験は

ありませんか・・・?

私もその昔には

当直での真夜中に何度か経験しています

寝ぼけまなこで

鳴っている電話に出ても通じなく

あれ?間違い電話かな・・と思いきや

再び電話のベルがりりり~ン・・

こちら○○病院ですが・・・

う~むぅぅ・・・さっきのは?・・


しかし

よくよく考えてみますれば

緊張しながらとろとろと半ば出動の夢など見ていれば

ひょっとしたら

そんな緊張状態が作り出す

現実と夢の狭間のイタズラでしょうか・・・

現役を離れた今は

電話の「怪」も失せているのですから

当時は

如何にストレスが及ぼした影響であったのか

推察されます・・

             







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良かれが・・・

2014-05-06 16:38:20 | 葬儀社裏話


人のために良かれと思っても・・・

実は、ってなこともありますよね・・

どう見ても亡くなった故人様が無精ひげで

これではちょっとと気を利かせて・・

「髭剃り」などでサッパリと思いきゃ

「あら」「せっかく伸ばした髭そっちゃたの?」


駅までお帰りの方はお送り致しますよ・・

サービスのつもりのひと声で

「じゃぁ東京駅まで頼むか」?????

これは実際の話です

もちろん冗談でしたけど

それからは、

「八千代中央駅までお送り致しますけど」と

駅名を告げるようにしております・・・ハイ・・

告別式の早朝です

「ご霊前にお茶をお供えさせていただきました」

「あ、そう・・ありがとう・・でも主人はお茶飲まなかったの・・」


集合写真を家族のカメラで撮ってください・・

「あ、いいですよ」

他人のカメラの不慣れさで

自動フラッシュのセンサーを指で塞いだため

パシャ・・・う~無・・

光らない、画像暗し・・

「じゃぁ念のため今一度・・」

パシャ・・・う~無・・

お客様も首をかしげながら「ありがとうと一言」

「いいえ」とカメラを渡すときに気がついた指の位置・・


杖をついたおじいちゃん

「大丈夫ですかと手を差し伸べて」

自分でするから「手を出すな」・・・

そうですよねぇ・・・

これってよくある話です

しばらく時間が掛かっても自力の立ち上がのを

待つゆとりは

本当のサービスかも知れません・・・

                

   縁と緑

   深くなるなり

   道順庵



        

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お葬儀中に気になることって・・

2014-04-14 11:04:14 | 葬儀社裏話


葬儀社さんの担当者にとって

葬儀中に一番気になることは?なんでしょうか・・

それは

「時間」であります

お寺様の読経の時間もそうですし

喪主様の挨拶の時間も気になります

更には、道路の渋滞状況は特に気になります

これらは全て、火葬場に到着しなくてはいけない

時間帯が決まっているからです

リミットが過ぎた場合は

始末書で済めば良い方ですが

「最終の火葬」にされてしまう場合も・・

火葬場からは

「プロなんだから」ということで

予測できなかったことにマイナスポイント

ですから

言い訳は出来にくいですね

火葬が遅れれば、他の業者さんや他のお家の

方に迷惑をかけますし

現実的に、対応が不可能になりますから

葬儀の担当者は「時間」とにらめっこを

しながら、葬儀の進行に気を使うのです

尤も、「だから、早くして・・!」とは

家族の一番悲しいときの

極みにそんなことは

言える筈もありませんから

喩え、挨拶が延々と長く続き

出棺が遅れ、火葬場の到着が遅れても

担当は平身低頭でなんとか

予定の炉の時間でお願いをするのです

          

焦りながらも、どうしたら「早く」対処できるのかも

葬儀社さんと担当者の

隠れた業の見せ所です・・・・

後は、出棺すれば

「頼むから、道路が空いていますように・・・」

神さま、ホトケサマにお祈りをするので

ございます

時として、合掌で見送る

理由がそんなところにもあるのです・・

 






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こうでなくちゃぁ

2013-12-27 17:12:56 | 葬儀社裏話


30日の通夜、31日の告別式という

今年最後の仕事が入りました

年末にご不幸のあられた家族の方は

「出来れば年内に」葬儀を済ませたい・・

と願うものです

これは

正月早々葬儀で迷惑を掛けたくないという

家族の方の気持ちがあるからでしょう


それでなくても

年末は亡くなる方が多くなりますから

火葬場、式場等の都合がつきにくくなります

もう既に、年明けの葬儀になった方もおられます

31日まで仕事があるということは

ある面

葬儀社らしくもあり

世の人のお手伝いが「今年最後の日までできた」

ことでもあるわけですから

何も無く過ごすよりは

良いのでしょう・・・



この仕事とは

盆と正月とGWがカレンダーに無いのです

あるのは

友引の日の大きな目印だけです

う~ん・・

仕事があるうち

幸せなものです・・・・・とほほ・・







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誰にも気を使わない家族葬は

2013-10-30 16:15:45 | 葬儀社裏話


そうですねぇ・・

家族葬は誰にも気を使わなくていいですよねぇ・・

でもねぇ・・

気を使わないことと、羽目を外すことは

ちょっと違うかも知れませんけど・・

最近の傾向といたしましては

気を使わないこと=何もしてもいい・・みたいに

思われているような部分も・・


例えば、家族だけ+気を使わない+お酒=宴会状態(てへ・・)

お酒はともかく

宴会状態での深酒・・これまた二日酔い

(ワタシもお酒を少し飲むので気持ちはわかります)

久しぶりのお会いする方々、話しはとめどなく

お酒もきりが無くってことで

しかも、誰にも気を使わない

オマケに誰かが支払うお葬儀代(飲み物も)

その上、終電車など気にせずに

今日は「帰らなくていい」安心感・・

そりゃぁ・・羽目もはずれますなぁ



特に高齢のみなさんにとっては、

お薬+<お酒=体調不良てなことにもなりかねません

誰にも気を使わなくても

ご自信の御身に気を使っていただきたいもので

ございます・・・

            






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葬儀社さんの仕事って・・・

2012-12-10 16:32:18 | 葬儀社裏話


葬儀社さんの仕事ってどんなことしているのかな・・・

あまり表舞台に出ないせいか

何をしているかわかりませんね

で、少しだけご案内(当社の場合です)いたしましょう

担当者は先ず、当直という夜間勤務があります

これは夜中でも病院や警察署等へ仕事の依頼を受け

お迎えに寝台車で伺うのであります

家族の方と打ち合わせをしながら御遺体を所定の場所へ御安置します

葬儀の打ち合わせから始まる

実際の葬儀は

ご遺族様と葬儀の打ち合わせを済ませれば

書類の提出(火葬許可=役所、火葬場使用手続き)

遺影の手配から寺院の確認、礼状の印刷から生花、料理、返礼品の受発注作業

そして祭壇の設置にご遺体安置(式場へ)

通夜の準備と各項目の確認作業(生花の名義の確認も)

そして、寺院様やご遺族様との最終打ち合わせに

式場内の説明に式の流れの説明・・司会ももちろんですね

料理の振る舞い所のチェックから、足りるかどうかの「心配」も・・

夜半は仮眠の数や布団の有無に朝食の手配・・・

ふぅ~これ通夜だけですからね

普通一人かサブ要員の方で全てを執り行うのです

細かいところでは

例えば供花の名義ですね

これ、一文字ごと確認します

「、」の有る無しまでですね

それはミスを少なくするためどうしても必要なのです

表看板の故人様の名義もしかり・・

担当者が責任をもって目の前の葬儀だけに集中するのです

たくさんの作業やら確認項目やらを受注書やチェックリストと

にらめっこですね

通夜が終わり帰れるのは早くて21時過ぎたころ・・

お疲れ様であります

担当者の通夜の仕事はこうして終わるのですが

最後に明日の葬儀の細かな確認をしてから

では、又明日、お疲れ様でした・・・

冷えたエンジンに火をいれて

寒風の街を我が家へと帰宅するのです。

たぶん担当者の頭の中は

通夜のことやご遺族のことを考えながら・・・・

                       






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訃報

2012-08-05 14:39:38 | 葬儀社裏話
天下のハマコーこと浜田幸一さんが亡くなりました

市内の政治家の応援に来て演説を何度か聞くことも

ありました、浪花節的な人柄で押しが強く

大衆受けはしたのだと思います

葬儀でも何度かお目にかかりました

とある元国会議員さんの葬儀に参列の時には

お焼香時、いきなり「弔辞」というか

お別れの辞をはじめられた時には慌てました

破天荒のように見えて、実は計算の高い人の

ように見えて感心したことが思い出されます

今の政治家にはもう

あんな人は出てこないかも知れません

ご冥福をお祈りいたします

・・・合掌・・・



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うな重

2012-07-29 14:55:25 | 葬儀社裏話


今日は日曜日ですが

「どようのうな重」を社員さんたちに

会社から支給されました

なぜ今日・・・

普段の日は給食弁当があるのですが

日曜日は弁当やさんがお休みです

それで年に一度の「うな重」となります

今年はうなぎの高騰ですから

お口に入るだけありがたいのであります

さぁ~

これで暑い夏を乗り越え・・・られるかなぁ・・・

この暑さ・・・

うなぎの他に泡のついた飲み物も夏を乗り切る

エネルギーになりそうです

ビール好きは

ビールを飲みたくて昼間汗をかき

仕事後の

「この一杯」に生きてもいるのです・・・

それにしても久しぶりの

うな重は

美味しかったのです・・・・

ご馳走様でした。

社員には暑気払いのうなぎであり

会社には初期払いの会計であります



                
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無題

2012-07-16 15:34:12 | 葬儀社裏話


遺体の中で仕事をする葬儀社さんは

それが日常ですから

非日常が続く月は

とてもヒマな月となります


街ですれ違う他社の寝台車・・・・

一目で「あ、寝台車だ・・」とわかります

それは「青ナンバーで改造車である証の8が付きます」

車輌は「ワンボックス」で色は

シルバーか白・・・

乗っている人は、背広にネクタイ、しかも紺系の・・・

この条件を一発で見分けが付くのは

同業の葬儀社さんたちでしょう

ふ~むぅ・・・

この方角から来てあちらに行くのは

○○病院から発生して△△町に行くのかな

あそこは、うちの地盤なのに・・・!!

なんて憶測が咄嗟に働きます(職業病)

次の日の他社ホールの葬儀看板が

××家式場などと出ていれば

あ~やっぱり・・・

「あの地域は××という苗字が多いんだから」

昨日の寝台車はやっぱり・・・

なんて・・・




日常がご遺体との向かい合わせ・・・

非日常でも

やはりご遺体の話・・・

ふ~む・・

日常だけで良いはずの葬儀にまつわることは

たとえ休日の出かけ先でも

葬儀看板が眼に入れば、食い入るように眺めてしまう

葬儀から離れられない性に

気が付くのです・・・



そして悲しい性はこんなところにも

テレビを見ながら転寝をして

良くあるシーンの「電話のベル」シーンに

「あ、仕事だ・・」

これで何度飛び起きたやら・・・

非日常まで追い込むストレスは

葬儀社さんの悲しい性であります

業界人にとって

一番ストレスの掛からない世界は


そう・・

「電話の無い世界」

なのでございます・・・

そんなわけで

秘湯の山奥の電話が通じず

TVもない

そんな世界が

好きになるのでございます(笑)

                       
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助手席

2012-03-19 11:10:29 | 葬儀社裏話


霊柩車の助手席には

どなたが乗るのでしょうか

この地域では「喪主」様が乗ります

場所によっては「葬儀担当者」なんて場合も・・・

喪主様は霊柩車に乗って居る時に

どんな気持ちでいるのでしょうか


私は数年ほど霊柩車の運転をしたことがありますので

なんとなく気持ちがわかる部分もあります

一言二言の会話で

この喪主様には

「話をしてあげよう」とか

「静かにしてあげよう」とか

相手を見極めての展開になります

お話しをする場合でも

聞き役が鉄則です

故人様の歴史やら人柄やら想いやらを

火葬場に着くまで3~40分の間

物語を話される方が多いのです

それは、誰かに聞いてほしいという

今の気持ちをどこかで紛らわすための本心かも

知れません

ホンの少しでも、お話しを聞いてあげることで

喪主様が最後のお別れに

死という重いことを、現実のこととして受け入れやすく

できるように配慮するのも

葬儀社の役目と考えていたからです

もちろん、悲しみのあまり

お声がけができないときもあります

そんなときの運転はことさら慎重になります

ブレーキを掛けかたひとつでも

「いつブレーキを掛けたかわからない」くらいの

ペダルの踏み方に注意を払い

スムースな運行を心がけます

火葬場までの時間は

喪主様にとっては

とても貴重な「時間」なのでございます



もちろんこんなかたも・・・

葬儀も終わり緊張が解けたせいか

「煙草吸わせてくだい・・・」とか
(今は禁煙車がほとんどです)

コンビ二に止まって

「急用」を済ませるかた
(自然の現象)

疲れから

「いびきを掻いて寝てしまわれた方」

喪主をつとめ終えた安堵感は

疲れと悲しみを伴って

火葬場に静々と到着するのでございます・・・・




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ゆるやかときつめ

2012-03-12 23:32:51 | 葬儀社裏話


ゆるやかになってきました

え~・・仕事のことです


波のある商売の葬儀社さんは

ゆるいときと、きついときが交互に

身体をいじめに参ります・・・?


ゆるいときの最初は

「まぁ~少し骨休みって事で・・・」と悠長に構えながら

案外ホットしてみたり・・・

で、

3日も4日も「ゆるやか」が続くと

「ふむっ・・・ちょっと心配だなぁ・・」と不安げな

表情を見せて、何かやることないかな・・・?・・・

車を洗ってみたりもして

そして一週間も「ゆるやか」な状態が続くと

やや焦りが・・・

「他社の葬儀看板」がやたらと目に付く「ジェラシー期」に入り

死に体のように精気が失せていくのであります
(なんでうちだけヒマなの・・・?・・なんてぼやいてみたり・・)

そして

ある日突然きつい時が急にやってくるのです

朝出勤すれば

昨夜の当直で6件くらいの葬儀の発生・・・

むむっ・・・

担当者が慌てふためき、右往左往しながら

各家族の方と打ち合わせに入ります

とたんに事務所はあらゆる電話が鳴り始めて

洪水のように電話対応の話し声が充満し

そんな最中、新たな葬儀の依頼の電話が鳴り

病院に即急行!!!

しかし、ひ、ひとが居ない・・・?

「で、誰が行ける・・・」と人材探し・・・!!!

う~ん・・・

他部署のヘルプで直ぐ対応しながら・・・

また、電話の音が・・・・

「家の母が亡くなりましたので、お願いします」

・・・・・・・・・・

「かしこまりました、只今直ぐ病院にお迎えにあがります」

「で、誰が行ける・・・(その2)・・」




天と地のこのギャップ感

ゆるすぎても、きつすぎても

胃にも、心臓にも、負担が二重重ねで

やってくるのです

しかも「不定期的」に、という

予測不可能な意地悪さで・・・・




ゆるやかすぎるときの不安は

いつ「きつく」なるかという不安を伴いながら・・・

ゆとりをおきざりにするのでございます


どうか

みなさま、御身ご自愛を・・・

        

       庭の福寿草が咲きました・・・・



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葬儀社さんの困ったとき

2012-03-02 18:01:17 | 葬儀社裏話


私の昔話です

自宅での葬儀のときに

お手洗いに行きたくなりました・・・

はてと、トイレは自宅のを借りるしかありません

しかし

式の間は

人が一杯でトイレまで行けそうにありません

(皆さんぎっちり座って、一番奥にお手洗いがありました)

さて、こまったなぁ・・・

「読経が終わって

お別れの支度のときに「お手洗い」をお借りすることにしよう」

と考えて「我慢」をしてみることに・・・


さて、お別れの時間がやってきました

準備をするため家族の皆さんに別室に移動をして

いただきました

「今だ」「今しかない」

とばかりに

祭壇の部屋の奥のお手洗いに行きましたところ

そしたら


う~むぅ・・・

家族の皆さんも

並んで順番待ちの状態です

あらら・・・

順番の間に

割って入るなんて事は

当然出来ません・・です・・・

それで、しばし

もぞもぞしながら冷や汗をかいて

「早く終わってくれ~」

とこころの叫びを胸に押し殺しながら

「皆様、それではお別れでございます」

などと、落ち着いた口調で平常心を装いながら

皆様にお別れをいただいては

「あ、もうだめ、ダメ・・・」

「神さま・・・」

藁をもすがるお願い事をつぶやいては

またしても

「早く終わってほし~ぃ・・・」・・・

・・・・・・・

我慢は良くないのですが

担当でなければ「その場から抜け出して」

事の処理に当たれたのに・・・

お別れ時に担当が居ないなんて事は

出来ない状況ですから

ほんとに

困りました・・・・



それからは、自宅での葬儀には

何処にお手洗いがあるのか確認をすることと

早めにお手洗いを拝借するように

なりました・・・

今は、ホール葬が殆どですから

そういう心配はなくなりましたが・・・

一番困ることの一つは

お手洗いのことなのです

        



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追い込み

2011-12-23 12:38:29 | 葬儀社裏話


暮れの忙しさは例年の如し

なぜ?

年末の押し迫ったこの時期、要するに正月前は

忙しくなるのでしょう・・・・・

ホワイトボードがもう

マーカーでどんどん書き込まれています

いつ亡くなるかわからない世界でも

正月前はいつも忙しくなります

火葬場のほうも忙しくなって

希望する日や時間帯がずれていきますので

火葬場の争奪戦もこの時期の

葬儀社さんにとっては必死です

火葬が一日伸びれば

それだけ更に、火葬場が取れにくくなるのです

今の時期は

全員野球、みんなで頑張らないと

仕事が回っていかないのです

盆も正月もない葬儀の仕事ですが

正月は2日間火葬場(この近隣の)がお休み

しますから

幾分休めるでしょうか・・・・

但し、出勤のスタッフは

残念ながら

時間差正月になります・・・・

う~むぅ・・・・

忙しくなってきたのじゃ・・・

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