もう6月も残り少ないというの全然筆が進まない……。
幸い今週末は土日が休みなので図書館にこもろうと思うんだけど、こないだ図書館でもなんか筆が進まなかったからなあ……。
理由をテキトーに考えてみたんだけど、多分図書館では独り言が言えないからだと思う。
わたくし家では延々独り言を言いながら小説を書いてるんです。一人暮らし万歳。
こうやって考えてることを口に出すとまあまあなんとかまとまったりまとまらなかったりするのです。
んー……まあとりあえず書くか……。
最近居合の先生から、「君の業には技術以外に自信が足りない」との指摘を受けてます。
これには思い当たるフシが大量にあるわけで。
まさしくおっしゃるとおり、僕には本当に自信……言い換えれば「自分の行動に対する確信」がありません。ゴッソリ欠けてます。
居合の先生曰く、技術を十分身につけた時点で60点、100点満点には自信が足りないとのこと。
100点満点のうち自信が40点という配点からも分かるとおり、自信というのはそれだけ重要なポイントなんですね。
で、それが僕にはごっそり欠けているという話なんですが、僕は今までの人生の中でいわゆる成功体験ってのが本当に希薄なんですね。
客観的に見ればまったくのゼロってワケじゃないのかもしれませんが、できたことよりもできなかったこと、できていないことにばかり目が向いてしまうんですね。
加えて僕は他者に褒められるのが本当に下手です。
おべっかとかお世辞じゃなく、相手が本当に褒めてくれていると頭ではわかっていても感情がそれを「本当に褒めてくれているの?」「自分がそんなに褒められるようなことがほんとうにできているの?」「まだ上がいるよね?」と否定するというまことに面倒なスキーマが形成されてしまっているんです。
もう完全に、頭の中で自己否定のシステムが構築されてしまっていて、それが常に自己否定をし、結果自信が身につかない。
たとえ成功体験があったとしても、そのシステムがそれを否定してしまうから成功体験が自身に結びつかない……というより、成功体験を成功体験として認識できない。
自分を認めることができない。
これはもう居合だけにとどまらず、僕のすべてに影響しています。
小説に関してもそう。
二次創作は原作という後ろ盾があるからまだ気楽に書けますが、ここ数年のオリジナル小説のスランプはまさに、「自分の作品が面白いものになるという確信」が持てないからだと思います。テクニックとかそういうこと以前に、「自分はここまでは出来た」って形で自分を認めることができない。
この自信が欠如した状態だと、正しい自己評価ができない。
それこそ居合五段に合格しようが新人賞に受かろうが、「まだ六段がある」「これから売れないと意味がない」とか、いくらでも理由をこじつけて自己否定が続くのは目に見えている。
この自信の欠如っていうのは明らかに幼少期の血縁者や周囲の大人からの過干渉が原因だと思います。
僕自身が考えて答えを出す前に周りが理想的回答を常に先に提示し続けてきた結果僕はそういう理想論を繰り返すだけのテープレコーダーとか化し、それは自意識が芽生えたあとも成人したあとも続いた。
もうその段階になると直接言われなくてもそういった「周囲の大人たち」はすでに頭の中にインナーペアレントとしてこびりついていて、1日24時間365日、今この瞬間も自己否定を続けている。
多分、どうにかしてこのもう呪い同然のインナーペアレントを駆虫しないと僕は自分の人生すべてを侵されてしまうだろう。親が死のうが親を殺そうが、自己否定をしているのは、僕を呪い続けているのは自分の中にいるインナーペアレントだから。
それこそ自殺しない限り。
もちろん直接対話なんて方法は最初に試して放棄した。相手が自覚してなきゃ言葉が通じない。
しかし逆に考えれば、自信を付けさえすればこれらの問題は芋づる式に解決すると思うんだよなあ。
もっともそれはもちろんたやすいことではなく、さらに他者にできることでもない。
自分を決定的に救うことができるのはこの世で自分だけだ。
とはいえ、自分で解決できないからこそ現状があるわけで。
どうすればいいんだ? 自信とやらを身に付けるには……。
今日もあちいし目の前の美容院が工事を始めたので図書館に避難。
前回は図書館で紅楼夢原稿がかなりはかどったんですが、今回はなーんか筆が進まなかったな……。
まあかわりにずっと積んでた「AURA~魔竜院光牙最後の戦い~」を読み終わったのでいいかな。
今月中に何とかしてオリジナル長編を上げないといけないわけですが、大丈夫なのかこれ……。
月末の土日が勝負かな……。
・バカの木のお店屋さん(泥舟海運)
バカの木シリーズもこれで3冊目。
前回で悲劇的結末を迎えてしまったバカの木のお家。
ケンカしてしまったフランちゃんとみちりるの面々は仲直りできるのでしょうか?
そしてレミリアとさとりのおねえちゃんズは?
今回はフランちゃんとこいしちゃんメインって感じでしたが、こいしちゃんの不思議ちゃんっぷりがたいへんいい感じ。
ベストショットは23ページ1コマ目。
あとこのの大ちゃんってさりげなく黒いよね……。
あと覗きの敢行によって おぜうのカリスマがダダ下がり。さとりんも引くレベル。
あれ? でも読み返してみるとさとりんも一緒に覗いてる?
そしてラストページでまさかのカテジナセリフ。こういうの不意打ち気味に仕込んでくるよなこうばさん。
・幻想と紡ぐ日々~はたての一歩・一歩目~(幻想工務店)
世界観の圧倒的完成度を誇る幻想y工務店さんの新刊は、天狗三人娘のお話。
このサークルさんの本は内容も然ることながら、背景の小ネタも素晴らしい。
読み返してみると、マザー、ドラクエ、マリオ、そしてミスター味っ子など、随所にネタがあって再読が楽しいですね。
今回の話はやや短かったですが、「一歩目」としてはこのくらいが妥当かな。
二歩目以降も期待してます。
今日はここまで。
さてオリジナル長編だ。
なんか稽古の疲れがずーっと残ってる感じがするな……。
ヘロヘロになりつつも週間達成目標結果発表。
・紅楼夢原稿パート2進めろ!
途中経過で発表したとおり、図書館にこもってなんとかパート2完成しました。
このペースなら紅楼夢原稿はかなり余裕を持って完成させられそう……な気がする。
濃厚なチャンバラを書けるように頑張ります。
・オリジナル長編手直し進めろ!
とにかくもうごちゃごちゃ悩んでるのも精神衛生上よろしくないので、さっさと最後まで書いて手直しして終わらせようと思います。
というか終わらせたい。
いつまでも同じ作品にこだわり続けてると他の作品が書けなくなってしまうので。
ラストの流れはまあなんとかまとめてはいるので、それに従って書いて、あとからつじつま合わせるつもりです。
主人公を行動させるのが難しいな……まあ完全に巻き込まれ型主人公ってことでよかろ。
もう6月も中旬を過ぎたので、今月の残りは全部オリジナル長編に費やそうと思います。
・霊夢がかまってくれないから(鈴鳴堂)
霊夢がかまってくれないからロリモードになったり里を不作にしたりとやりたい放題のゆうかりん本です。
巫女フォームの幽香は初めて見た気がする……。
今回の幽香はなんというか、「大好きなおねえちゃんをこまらせてやりたい妹」って感じでたいへん微笑ましい。
個人的に今回のベストショットは16ページ8コマ目です。
・ELEMENTAL8 MANIAX(ZAZEN BEAT)
待ち構えていたELEMENTAL8の総集編です。
たしかまだ熊本にいた頃、福岡メロンに行った時に見かけて買おうかどうか悩んで総集編待ちだったんですが、ようやく発行されました。
緻密な絵柄の中に、シリアス、ギャグ、ほのぼのとたくさんの要素が詰め込まれてて読んでて飽きません。
キャラクターもすごく生き生きしてて好き。
特に美鈴とチルノがいい味出してるな。
小悪魔かわいい、咲夜さん色っぽい、そして魔理沙のがさつっぽさがよく出てる。
巻末収録の設定資料集も読み応え抜群です。
今日はここまで。
今日は天気が悪くて図書館に行けなかったので、オリジナル長編進めねば……。
・よみきかせパッチェさん(からあげ屋さん)
ほのぼの話で和ませてくれるからあげ屋さんの新刊は、パッチェさんが慧音に頼まれて寺子屋で読み聞かせをするお話。
個人的にパッチェさんは子供の相手がすごく苦手ってイメージがあったのでなかなか楽しめました。
で、案の定読み聞かせがあんまりうまくいかなくてヘコむパッチェさん萌え。
でもそこはパッチェさん、しっかりリベンジします。
というか今回の本は実は濃厚なレミパチェという。
・オモイカネブレインによろしく(小豆粥)
読んでると腹が減ることに定評のある小豆粥さんの新刊は、ゆかりんが腰をやってしまうお話。
そこで出番となったのがオモイカネブレインこと八意永琳。
今回のえーりんはブラックジャックナイズされてていい感じ。
そしてオチではまさかの「ボンカレーはどうつくってもいうまいのだ」発言が。
ほんとにこのサークルさんはオッサンホイホイだなあ……。
今日はねみいのでここまで。
さて明日はまた図書館行きだ。
・東方すいみん合同ねむねむ(藤原家)
名前のとおり、睡眠をテーマにした合同誌です。
内容はほわほわしたほのぼの系の話と思いきややれおねしょだの腹上死だのの極めて特殊なネタが……。
そしてお気に入りなのはどくたーさんとますたさんの漫画。
睡眠にはこういうネガティブな側面もあるよね。
・ウンザンマン(双月亭)
タイトルからも分かるとおり、アイアンマンパロです。
冒頭の村紗が増えるという超展開から大切な人を守るための戦いへ……!
と見せかけてその実態は濃厚なむらいちだったでござるの巻。
あとあとがきページのナズのサド顔がそそる。
・くさりがまーがとろいど(teaminazuma)
なんか……忍者がブームなのこの三魔女?な、相変わらずのカオスマンガです。
そういや以前の本で魔理沙が全方向エロスなる新ワザを習得してましたが、今回はアリスが露出度アップ!
そしておぜうにバックドロップかますパッチェさんが見られるのはteaminazumaさんの本だけ!
そしてナズがぱんつ穿き忘れるのもteaminazumaさんの本だけ!
そして、いつぞや鎖鎌メイドとしての日々に別れを告げた咲夜さんからアリスへと受け継がれる鎖鎌! からまった ちかいちかい
さりげなく咲アリ。
今日はここまで。
週末はまた図書館に行こう。
予報では天気は怪しかったんですが、幸い晴れていたので今日は図書館行って紅楼夢原稿に励んできました。
その甲斐あって紅楼夢原稿パート2完成しました! よくやった俺!
図書館は熊本にいた頃近くにあった市立図書館や県立図書館に比べるとかなり小規模ですが、居心地はまあまあ。
特にこの季節は日中は部屋にいるとすっげーあちいので図書館に非難するのが最良の選択肢と言えます。
さて紅楼夢パート2ですが、妖夢vsあきひろの一戦目。
バトルシーン、しかもチャンバラってことで筆も進みます。
プロットからするとちょっと短めの話になりそうですが、もう少しボリュームアップしたい気もするな。
さて、紅楼夢まではまだ日があるので、今月の残りは全部オリジナル長編に費やして、なんとしてでも完成させたい。
・東方童話劇 メイドさんの日々-幻想郷小学校の遠足-(さばーい出版)
メイドさんの日々ですっかり虜なさばーい出版さんの新刊です。
「童話劇」の方は例大祭新刊ではないんですがここで回収。というか出てるの知らなかった……。
白雪姫と七人の小人、アラジンと魔法のランプ、三匹の子豚と誰もが知っている童話を、東方キャラが演じます。
しかし内容は霊夢演じる白雪姫と紫演じる女王様がダブルKO、萃香演じるランプの魔人は基本役に立たない、三妖精演じる三匹の子豚の家は全焼となかなかカオスな感じ。
メイドさんの日々の方はパチュリーが妹様に引っ張られたりPSP壊されたりと受難の一冊。
あとメイドさんの日々の方はもう牛メインの話とかやってもいいと思うの。
・イヌサクヤアンテナ。(ANGEL TYPE)
いぬさくやさんのアホ毛の秘密に迫る!
受信する! 引っかかる! 偽装する! まさかの当たり判定アリ! そして妖怪アンテナ!
そんな、いぬさくやさんのアホ毛の秘密が赤裸々に明かされるお話です。
なんかずいぶん久しぶりにいぬさくやさんを見た気がする……。
いずれは神綺さまとアホ毛対決とかするのかな……。
今日はここまで。
明日は休みなので図書館にでも行こうかな……。