夏コミ落選のコミケリアリティショックからなんとか回復したので、紅楼夢原稿を執筆してます。
これがなんか、オリジナル長編手直しがつっかえつっかえなのがウソのように快適に進んでます。
なんでかなー……。いや、スムーズに進むのはいいことですし、実際書いてて楽しいし。
そう、気が楽なんですよね。
自然に開き直れるというか、「作品を面白くしなきゃ!」という力みが自然に取れているというか。
というわけで、もう何回かやったかもしれませんが、オリジナルと二次創作の違いをテキトーに並べ立ててみようかと。
・元ネタがある分、キャラや世界観をイチから作らなければいけないオリジナルよりも二次創作が楽に作れる?
・反論。二次創作は二次創作で「設定やキャラをうまく解釈しないと原作のデッドコピーになってしまうので、同志しおのりさん言うところの作品の分解と再構築が必須」というハードルがある。一概に二次創作の方が楽とは言えない。
・二次創作は原作があるため、読者の顔が想像しやすい。対してオリジナルは(自分がオリジナルを書くときは)読者の顔を見失いがち、ないしは見えなくなってしまう。
・つーか今やってるオリジナル長編手直し、なんか強制されたわけでもないのにわざわざ自分の不得手な方に不得手な方に進んでるような、壁に向かって進んでるような気分。プロットに不十分な点がったとは言え、書きたくて書き始めたはずの作品なのに。
・ヘンにラノベラノベした作品に無理してしようとしてる気がする。
・二次創作では好き勝手に自分のノリで書けるのに、オリジナルだとそれができないってどいういうこっちゃ。
・あー、でも二次創作の方はコミケとかで「自分の作品が読まれてる!」って実感を得られてるからモチベーションが大きいのかな。
・ネットに晒した場合、二次創作の方がオリジナルよりも圧倒的に見られるっては客観的事実だけど。まあそれも場所によるか。
まあ、なんだ。
グダグダ考えたところで結局のところは「いいから書け」に戻ってくるんだけどね……。