空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

神様が留守に

2013-11-01 20:17:27 | 雑記
僕の住む地域では、旧暦10月は神々が出雲に出向くため、家の神様が留守になると伝えられています。そして、今日は「神様のお立ち」と言って、神様が出雲に旅立つ日です。

各家庭で祀り方は違うようですが、我が家では11月1日の朝に12個の餅(または、大福、赤飯のおむすび)と財布を供えます。おそらく、餅は手土産(12個の理由は?)、財布は旅費(または小遣い)だと思います。

さて、今年の我が家…




お供えは、なんとドーナツ12個。
旅費も、我が家らしく(健康のために)ラン&バイクで行っていただこうと、少しだけ…

神様も時代に合わせていただきましょう

そして、12月1日に12個の焼餅を供えてお迎えします。
これは、留守の間に恵比寿を祀ったこと(恵比寿講)を知った神様が、やきもちを焼かないようにするためだとか…

僕は神様にすがったり、天罰を信じたりしません。
だから、こういう風習にもこだわりはありません。むしろ、若い頃は面倒くさいとしか思いませんでしたね。しかし、歳を重ねるにつれ抵抗がなくなってきました。

なんだか浪漫があると思いませんか?
日本中の神様が集まって会議だなんて、一体どんな話をしているんでしょうね

ちなみに、新暦では神無月=10月です。  (11月=霜月です。お間違えのないように…)



今日のトレーニング:


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