ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

最後の医者のリハビリ

2015年11月20日 21時44分33秒 | 最近の出来事

今日は今回の病気の
最後のリハビリだった。

病気をしたとはいえ
このリハビリというのが
まあ、自分で受けておきながら
ちょっと面白い制度だったなと、
なんでも好奇心を持って見てしまいます。

まあ、まえからいろいろあるだろうってことは
何となくわかってはいたんだけどね。
まさか自分が受けることになるとは
思いもよらなかったんだよね。

幸い体の機能的には
何の問題もなかったんだけど
頭がねえ、こないなるとは
思ってもいなかったよ。
病気に襲われた時なんかは
なんか10歳くらいいっぺんに
歳を取ったみたいに感じたな。

僕が通っていた病院には1階に
立派なリハビリ室があった。
実際受けてみると
いろんな人がリハビリを受けているんだ。

例えば事故で片足を無くしたという
A子さんは、毎日毎日
松葉杖を使いながら
日々、見事に歩けるように
なっていきはった。

B男さんは、言葉、運動機能ともに
失った人だ。
毎日、運動と言葉のリハビリに来てはった。
自分の動きが思うようにいかず
いつもそばについている奥さんに
あーだこーだと文句を言ってたな。
奥さんもきっと大変だったろう。

もし僕が、あんなリハビリを
受けていたらどうだったろうか。

奥さんに文句言ってたかなあ。
まあ、多分自分の老い先を
いろいろ嘆くだけで
「すまんなあ」と嘆いていただろうな。

まいにち、午後に始まるそんなリハビリも
そんな人々を見に行くだけでも興味深く、
なんとなく毎日「さあ、いっしょにがんばろう」
という気持ちで頑張ったものだ。

後半のリハビリは主に脳トレで
ああ、こんなことをうまく考えたものだ
というのが、いろんな色で書かれたじゃんけんの
本物の色を当てるという実験だった。
ものが、じゃんけんだけに
勝つとかかてんとかいうことも入って
なかなか面白い。
なんか元気な時にやってみたかったな。

今日は60個を約1分ほどでやっつけたが
実際どうだったのか
一度そんなデータもとっておいたらよかったかもねえ。

いろんな、問題データを撮っておいて
1年一度くらいでやってみると
意外に自分の脳みその衰えが
ようくわかるという仕組みだ。
あ、でもこうしてブログしてたらわかるかな?

そうそう、今回のリハビリで
ちょっと変わったことをやったのが
「では、今から一分間、野菜の名前を言ってください」
というものだった。

やってみよう

「しゃがいも、サツマイモ・・」から始まって
途中から赤ニンジンやワサビナまで出てきた。
このリハビリは、実は入院中にも
やったもので、そのときは3つでギブしたけど
今回は15くらいは出てきたぞ。

先生は、めちゃ難敵の野菜まで出ますねえ。
でも普通のキャベツやニンジンが出ませんでしたよ
といいながら、笑ってはりました。
なかなか、面白いものです。

すべてのリハビリを終えて
担当の女性の先生は
こんなことを言ってた。

「doironさんは、私が思っていたより
数倍はやくリハビリに対応できていった。」とね。

まあ、こんなリハビリはよくあるんだろうな。
興味を持っているだけに
意外にこういうのは強いのかもしれない。

でもねえ、
「もし、仕事をバリバリしている人が
こんな症状になったらどうするんやろ?」と
聞いてみたら
なかには、言葉をあまり使わない部署に
配置換えとかになるでしょうね。
と先生はおっしゃっておられました。

でも、doironさんの場合は
もしかしたら、元の位置にまで
戻れることは可能でしょうね、とも。

まあ、フリーライターとしては
ちょっとリスクが大きいかもしれないな。
でも、
これから、世間で人と話をするときに
もしこの人は何をしゃべってるんやろ・・・
などと、思っちゃいけないね。
もしかしたら、自分でも気づかない
そういう軽い脳梗塞が、その人に
始まっているのかもしれないしね。

世の中にはそんなこともわからないほど
病気に陥ってることも
十分あるだろうからね。

これからは、そういうことにも
しっかりと気を付けておかないとね。

まあ、とりあえず今回の病気の
リハビリはこれですべて終わった。
一番驚いたのは、まあ頭のこともそうやけど
薬が一種増えただけで
薬代が倍になるってことやったなあ

まあ、それも安心代だと思っておこう

病気になるたびに失うものも多いけど
まあ、最悪の状況は免れたんだろうて。

またしっかり生きていかなくちゃね~


皇帝ダリア

2015年11月19日 21時59分16秒 | 最近の出来事

最近、この花のことをよく聞く。

皇帝ダリア

三年ほど前に、近所の植木屋さんが
咲かせ始めた。

背がどんどん高くなり
いったいどんな花が咲くんやろと
思ってた。

丁度、自分が近所の公園へ
出かけていくところにある花置き場に
置かれてあって、どんどん高くなって
下の鉢植えが転げはじめる頃に
ようやく花が咲いた。



そしてこの花が咲いてから、
約一週間でうちのも咲き始めた。

これが、今年のdoiron家の
皇帝ダリア第一号の花だった。



この花が咲き始めたよくじつくらいから
近所の人3人に、「この花なになん?」と
聞かれてしまったよ。
花がなければ誰も築かないのにね
花が咲いたらいっぺんにみんなの目に入る。

もう、今日の時点で4個咲いているのだ。

何でも、近所に夜明るい色があると
咲かないと言われていた。
doiron家の周りの家も
夜に花見の明るい光をつけるので
心配していたが、ようやく咲いたようだ。

先日、冬の山の景色を見に
車であちこちをウロウロしたとき
丁度各地で咲き始めているのも
いくつも見つけた。

昔は走ってばかりしていたけど
この花はあんまり見たことがないなあ。
本当に良く目につくようになったのは
ほん2年ほど前だろうと思う。

その草の性質から言って
山の草木が赤くなる前くらいが
丁度いいのかもしれない。

明日はこの花を書いてみようかな~


病後のひと時

2015年11月18日 21時12分55秒 | お絵かき

先日、病院から帰ってきてから
何枚か絵を描いてみました。

え?ちょっとはゆっくりしたら?って。

へへ、これがdoironのゆっくりですから。

ひとつは、和泉の山の中の
青空市場で買ってきた「赤かぶら」。

これはねえ、これまで書いたのと
同じ法則で描いてみたよ。
赤い本体と青い葉っぱは
これまでの野菜と同じ。
なまでパリパリもおいしいけど、
この野菜はdoironは酢漬けの漬物がいいです。

しっかりと漬ける前に、
きっちり写生しておきましたので、
それに色をつけました。



ことばはねえ、

「いいものは、いい毎日が作っていく」。

人生いろいろ失うものもありましたが、
少しずつのこっていくものもあります。

例えば赤い大根をちゃんと書いて、
それがどんな言葉をしゃべるのか、
そう考えて行くだけでも
十分に楽しい時間を作れていきます。

そして次に描いたのが、

「コウヤボウキ」。

先日鶴太郎の絵画展に行ってから、
ちょっと色つきの和紙に
描いてみようとおもいチャレンジしてみました。
といっても安物の色つきの和紙に、
色つきの不透明絵画で書いただけの絵です。



そうそう描き始めた頃には、
こんな絵具は知りませんでしたねえ。
透明水彩に透明グリーンで、
こんな絵にはなっていかなかったでしょう。

今回のは不透明水彩のホワイトパーマと
リーフグリーンです。
少しずつ、こんな絵も描けるようになりました。

これまで書いたことのある絵にも
名前というか、あらたに言葉をつけたのもあります。

たとえばマムシグサです。

山の中で、ポッとうっかり出会ったら驚きますよねえ。
でも、よく考えたら自然の中のそんな姿も、
人を驚かせたり、獣を驚かせたりと
ある意味があってそれなりに面白いのです。

まいにちまいにちいろんなことをしながら
過ごしていますが、
こういう花の姿にもふと気づくものがありましたら、
この山の植物のひとつの大きな成果なのであるんです。

つけた言葉は



「おどろきは必ずある。でも気づきもそれ以上ある」

です。

毎日何を描くのか決めて行く。
そしてそれを描きながら、
それが語る言葉も考えて行く。

中にはねえ、言葉が先に生まれるものもある。

ああ~これもdoiron自身の大切なひと時です。


さあて、ひと月の診察

2015年11月17日 20時54分07秒 | 最近の出来事

さあて、今日は病気の状況を確認するために、
朝早くから一日病院に詰めました。

朝はまず、血液検査とCT検査、
昼前に脳外科の先生の検診
そして午後は心臓の検診と
エコー、負荷心電図のほか検診です。

まずは血液検査。

血液、尿酸、中性脂肪、血液成分、
加えて尿酸値のPTAまで、全部無事。

はい、血液検査は今のところ全くの無事でした。

そして、次は脳検査。

病気になった直後の画像と
今日の画像を比べてみても、
doironでさえきれいに治っているところはわかります。

確かに、死んでしまった細胞は
明るくはなっていませんが、
全体的に小さく、
なおかつ全体の腫れがひいています。
午前中の結果を受けて、
まず脳外科の先生に聞きました。

「え~とっ、運転は一人でもいいですか」

「はい。長時間でなければもう問題ないですね。
長時間するなら、元気な人でも
休憩は取らないといけないけどね」

「では、脈数が高いのはどうでしょうか」

「いやあ、脈数が高いということは、
さほど心配するような数値じゃないですよ。
いいんじゃないですか」

「はい。では運動はどうでしょうか」

「はい。もう僕はもう普通でいいと思うのですが、
循環器の先生にもよく聞いてくださいね」
とのことでした。
ふむふむ、概ねここまでは十分ですね。
もう脳外科の方の診察は終わりということなので、
最後に先生に聞いておきました。

「先生、今回の症状が山の中に一人でいるときに
起こってたらどうなってたでしょうか」

「はあ、まあほぼダメだったでしょうねえ」
とのことでした。

わお~、いろんな人間に、
ほんまに助けてもらったんですね。
皆さん、ほんまにありがとうございました。

脳外科の方は今月20日のリハビリ
ですべて終わります。


そして午後は、いつもの心臓外科の診察です。
まず心臓のエコー並びに付加心電図の検査です。

縦位置に寝ころばされて、
しっかり見られるエコーは、
どうも専門の先生だったらしく、
三人ほど周りに若い人がついていました。

こっちは気持ち良くて気持ち良くて、
もうちょっとで寝てしまうところでしたわい。

そして付加心電図は、
エコーを歩きながらの心拍測定です。

速さが早くなりますが、
大丈夫ですかと聞かれます。

まあ、ジムのエコーの早いくらいですから、
まったく何でもありません。

そうして、得られた結果をもとに、
その後はいつもの心臓医者とおはなしです。

え~っと、道井さんねえ
結局血液検査も何もなかったし、
心臓外科からの心電図も
まったくきれいになっているから、
もうこれまでと同じでいいでしょうとのこと。

ただし、やはりそれでも血のかたまりができて
それが固まったわけだから、
そこはすこし血のクスリを替えておきましょう
ということになりました。

え?運動
それは今までと同じでいいよ
まあ、年内くらいは様子見ながらね。

ふむふむ。
それ以外は、すべて自分の思っていた通りに
治っていたということですね。

次回の診察は2月となりました。

これからも、まあ、年内くらいはゆっくりとしながら、
無理のない程度に
楽しいことに取り組んでいこうと思っております~。


もう少しのわがままを

2015年11月16日 21時32分01秒 | 最近の出来事

病気で入院してから、
いろんな人がメールをくれましたし、
前の職場の人達からも
いろんな応援メールが来ました。

「心配してるよ」というメールですが、
実際メールや声で話してみて、
全然心配のないことがわかり、
すこしほっとされているようです。

確かにねえ、昔の記憶が
ちょっとごちゃごちゃになったりしています、
なんて書いてると
以前の職場が全くわけわからんように
なってると思われたかもしれませんが、
そんなことはないんですね。

なかなか人間の脳は
そんなに簡単なものではなさそうです。

だいたい、人間の脳のうち、
普通の人が使っているのは
1/10くらいだそうです。

えらいもんですね。

もともと自分の脳の今回行かれたところの結果を見てみると、
ほんのわずかなもので、
そのうちの1/10くらいだったら、
もうほとんど問題ないのではというほどでした。
それに、もしその部分の記事が
消えたんだとしても、
丸っきり消えたわけではなく、
そこへ通じる経路が
ちょっとややこしくなったということですから、
過去の記憶が消えたとしても、
のんさんが誰だとか、
過去のマラソン友達が誰だ
といったようなことが全く消えてしまっている
わけではないのです。

じっさい訪ねてきてくれた友達も
ファミレスでしっかり話をし、
心配なく帰っていったように思います。

また別の友達からも忘年会の段取りをしてくれて、
その内容を送ってくれたりもしました。

また、アメリカの友達からも
親切にメールが届きました。

ブログを見ながらいろいろと
応援してくれるようです。

また、別の友達からは、
自分が昔からのめりこんでいる
ミュージックのメールを送ってくれました。
最初はようくわかりませんでしたが、
解説のメールなんかも送られてきて
聞いてるうちに、
なんとなく少しずつ分かるようになってきました。

まあ、これもまた、
ねむっている脳を呼び起こそうとしてくれて
いるのかもわかりません。

ほかにもメールを送ってくれた友達、
実際に会ってくれた友達、
温泉に行こうと誘ってくれる友達、
麻雀で楽しもうと誘ってくれる友達、
そしてまたジムで一緒に遊んでくれようとする友達
などいろんな方に
いろんな迷惑をかけてしまいました。

この度は本当に迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした。

あ、そうそう家族もかなり心配したに
違いありません。
一体暮らしはどうなるんだろうってね。
でもねえ、もし、いまdoironに会えば、
全然何も変わってないよ
という友達がほとんどでしょう。

実際自分もそう思っていますが、
あとほんの少し、
自分の中にあるわだかまりを
ぬぐいきれないでいます。

この病気までは、
本当に自分の好きなように
やってきましたから、
山を走ったり、平地をどんどん歩いたりと、
どうもその辺の自由さが
抜け切れていないのです。

はたして、また本当に
自分の生きたいところに
いつでも行けるのか、
あるいはやりたいことを
思いっきりできるのか、
どうもその辺のところを
しっかりとはかってみたいと思っています。

もし、このまま少しづつでも
自分のやりたいことをやっていって、
少しずつでもできるようになれば、
また少し前のdoironに
戻れるかもしれません。

それは、やはりこれからの
日々の送り方に寄るのでしょう。

まあ、根っから明るい性格なので、
多分心配はいらないでしょう。
できるところから明るく楽しく、
忙しくそんな日々を、
少しずつ探していきたいと思っています。

バイクチャリ、川歩き、街道歩き、
山歩き、お絵描き、市の仕事、村の仕事と
少しずつ少しずつもどしていきたいものですねえ。


さあて、今日の一日

2015年11月15日 21時05分21秒 | 最近の出来事

さあて、今日の一日はといいますと
これまででしたら神戸マラソンに
応援の日となっていたのですが
ちょっと、まだ行くことはできません。
いや、行くことはできるのですが
もうすこし自宅でひっそりと応援です。

とはいえ、自宅においても
やらなアカンことはいっぱいあります。まず、
朝イチから、自治会の掃除がありました。
速いもので、ひと月なんかあっという間ですね。
ごみもたくさんあつまります。

その掃除が済んでから
地域の仲間たちと
モーニングコーヒーです。
いやあ、これがまたうまい。

そして、裏の公園で
今日は農業祭をやっているので
家に帰ってから
ミセスとお昼ご飯を買いに行きました。
いやあ、これがまたいろいろとうまい。

買って帰ってからテレビで応援です。

見てると、2万人走る大会でも
三時間内でゴールする人も
沢山いますねえ。
たいしたものです。

その後、地元の友達から
麻雀のお誘いがあって出かけてきました。
これはもうリハビリを越えて
休日の立派な遊びのひとつです。
みなさんもいろいろと気遣って
いろいろとやらしてくれているのでしょう。

そして夕方からは、義母さんの
誕生パーティです。
昨年は、伊勢エビとフグ刺しで
ご馳走をいただいたのですが
今年も同様に、近所の
有名な料理屋さんに頼んでおきました。
これ。



これがお寿司



これがてっさ



これが伊勢エビ

え~と、これらをばあちゃんの
膝の上に置いてもらって



う~、うま~い。
これでまた義母さんも
大満足で、長生きしてもらえるでしょう。

さあて明日はもみじを見に行く予定ですが
果たして天気はどうなんでしょうか。
少しずつ、少しずつ
しっかりと戻しています。


絵画展に行ってきました・・鶴太郎

2015年11月14日 21時36分12秒 | お絵かき

昨日は、大阪府泉北にある高島屋で
「片岡鶴太郎」の絵の個展を
しているそうなんで見に行ってきた。

以前から、鶴太郎には興味があったんだよね。

これが古本屋さんで買ってあった本。



もう10年以上前の資料だけど、
今の画風につながっている。

たとえば、こんな墨絵のトビウオもそう。



墨で色をつけてからパステルなどで
色をつけて行く、
こんな画風の進化系が揃っているのだろう。

場所は泉北泉が丘の高島屋である。

ここにはかつてスポーツジムがあって、
招待券をもらって何度か行ったことがある。
もっぱら使用していたのは、
トレッドミルと室内バイクだけどね。
なかなか雰囲気のいい場所だったな。

そんなジムのひとつしたの
パンジョの5階でその原画展が行われていたのだ。

これは、ジムのトレーナーが、
こんなのやってるよと教えてくれて、
招待券をくれたのだったのだ。

絵画展の名前は

「夕暮此糸(ゆうぐれむらさき)」

という名前で行われていた。

パンジョ専門店・泉北高島屋開店記念と副題がついている。

実際に行ってじっくりと眺めてみた、
作品は最近かれがよくこっている
金魚の絵から始まる。

実際に書かれた紙を見てみると、
どうも紙ではなく、
織物の上に書かれたような作品が多い。

織物の上にかかれたんだとしたら、
さぞや大変だったんだろう。
きっとなにかそんな技法があるのかなあ。

しかしどれもきっちりと書かれてあり、
彼の根気深さがよくわかる作品だった。

かれはたまに、仏をよく書いている。

最近図書館で借りた本に、
「古物巡礼」という本がある。

週刊現代の中に、芸能人や有名人が寺を訪ね、
訪れた人がそこの仏像に関したことを書き綴るのだ。

小松左京や渡辺淳一など
亡くなった人の文章もあったりする。
そんな中に、
片岡が訪れた京都長岡京市にある
善峯寺の不動明王立像のことを描いている。

その中で、かれは自分が絵をかくきっかけになったのは、
ボクシングで先導していた人が引退し、
心にぽっかり穴が開いた頃だったそうです。
そんな彼にお寺の本坊の襖絵を
依頼されてやって来たようです。

そんな彼ですから、
仏の絵をかくことも多く、
今回も何枚かの仏の絵を描き残しているようです。

僕にとって、今回かれが一番印象に残したのは、
「竹に雀」となつけられた
小さな一枚でした。

いろんな絵が確かにいろんな角度で
ものの見方を教えてくれた絵が多かったのですが、
特にその一枚はdoironの絵に近い点での一枚でした。

ほかにもいろんな色の使いかた、
絵の置き方など大変いろんな勉強をさせてもらいました。
こういう展示会に来ると
doiron自身もいろんな絵を
描いてみたくなりますねえ。

具材もどんなのを使ってとかいうのは
まったくわからないけど、
今目の前にある自分の具材を使って
とりあえず描き始めるのが
やっぱり一番必要なんでしょうね。

そういう意味で、こんかいこんな
絵展をやっていることを教えてもらったのは
とてもいいことでした。

ほんまに、ありがとうございます。
ことしも少しずつ絵を描き続けていきたい
と思っています。

またブログにもアップしていきますね~。


今年の忘年会

2015年11月13日 21時28分43秒 | 最近の出来事

今日で体を壊してからちょうど1カ月になる。

早いものですなあ。
なんやかや年末の大掃除や
部屋の片づけをしたり、
仕事の片づけとかをしているうちに、
あっという間に過ぎて行きました。

そんな片づけ作業とかをしながら、
僕の頭の中にずっと取りついていたのは、
これからどんな暮らしをしていこうか
という事でした。

今までのような暮らしを続けていけないとしたら、
一体何をして過ごせばいいのだろうってね。
もしかしたら身体を壊したころ、
もう僕の周りで残っているのは
「絵」だけかなあ、と考えていたころもあった。

身体を動かすこともできないだろうし、
じっくり取り組めるといえば
絵ぐらいしかないかもしれない
と思っていたんだよね。
で、まあとにかくリハビリ期間だと言うことで、
趣味の方はというと
カレンダーも制作し、
描きためた絵の整理なんかも始めていたんだ。

その間もいろんなことに手を出した。

ひとりで電車に乗ったり、
運転してリハビリに行ったり、
友達と麻雀したりとね。

しかし、どうも最近の動きを見ると、
体調も悪くないし、お酒も適当に飲めるし、
また動き出せば前くらいの動きは
できるんではないかと考え始めるようになってきたんだ。

最終はというか、来週
医者の1ヵ月の点検があるので、
その時にいろいろと相談をしてみよう
とは思っている。

はたしてどれくらい運動できるのか、
あるいはどれくらいウロウロできるのか
その辺のことをよーく相談してみないとね。

まあ、とにかく発病してすぐだったら、
まだしばらくはじっとしてた方が
いいといわれるかなあ。
でもねえ、これから忘年会シーズンだ。
どれくらいお酒の方を飲めばいいのか、
この辺はちょっと考えてみよう。

いまのところ、忘年会は3つ入っている。
あと考えられるのは4つくらいかなあ。

まあ、もし飲めないとしたら、
まあ顔だけでも出さないとねえと思っている。
忘年会、ことしは忘れてしまいたいことが
いろいろありすぎてねえ。


さて仕事の方はと言いますと

2015年11月12日 21時21分09秒 | 仕事

さて、ここんところ仕事の方はというと、
順調に進んでいるというわけでは絶対なく、
止めたままになってしまっている。

特に旅本に投稿した写真が
一次試験を越えたというのに、
そっちの方は今回家庭の事情で
断ったままにしてあるんだよ。

もったいないといえば、
もったいなさすぎだが、
まあ、どんなことがあるのか、
ちょっと読めない部分もあったんでね。

がんばって次の機会がまたあれば、
その時にでも考えてみよう。

また、今も書き続けていた
コミュニティ新聞の方も、
しばらくは休むと言ってあるから
こちらもまあ少なくとも
年内は応答はないだろうね。

連載記事とかそういうのはないから、
病気を理由にしばらく休むと言っておけば、
何か問題があっても、
じっくりと対応していただけるだろう。

ただね、どちらかと言えば、
これから先のことを考えて、
あらたな文章書きに仕事をゆずる
と考えても問題ないのかもしれないと、
最近は思い始めている。

いやあ、なにせこんな体になってしまっているのでね。

とまあそんなこんなで、
現在は仕事に関してはあと、
モニターで絵を売ってる以外は
ほとんど影響はない。

まあ、気楽にのんびりと誰かが買ってくれるのを
待つくらいかな。

ただねえ、ひとつだけ困ったことがある。

それが、市に誘われてやってる、
市の評価委員や広報モニターなどの仕事だ。

こちらの方は、なかなか止めることはできないから
頑張ってやらざるをえないだろうな。

先日も届いた資料を見ながら、
ちょっといろいろやりとりしたところだし、
広報モニターもじつは先ほど提出したところなのだ。

まあこの辺は、
仕事の濃度を規定しておけば、
何とかこなしていけるというほどのもので、
特に大変というわけではないからまあ、
なんとか邪魔にならん程度で
お手伝いしてあげれたらと考えている。

中には仕事を兼ねて狭間で取り組んでいる人間も
たくさん仲間に入っている人も多いから、
これでもまあ立派なものなのである。

それにしても今回病院を出てからというものは、
ここ数十年で最高にのんびりとしている
といっても過言ではないだろう。

気になることと言えば、
義母と毎犬のことぐらいで、
たぶん、ここ数十年で最低の
のんびりさの中で過ごしているといえばそうだろうな。

ニュースを見ていても、
さあ、大阪府知事選はさてどうしたものかとか、
今年の新作米はどこのがいいだろうか
なんて話題に結構真剣になやんでいたりしてね。

あ、そうそう、火野正平のバイク番組も
の~んびりと楽しんだりもしている。

まあ、とにかく最近はそんな風に
気軽にのんびりと過ごしたりしている。


昨日はまたまたリハビリ

2015年11月11日 21時40分36秒 | 最近の出来事

昨日は、いつものリハビリの担当の人が
週末にはちょっといないので、
少し入れ替えて変則にリハビリの日となった。

たまたま、ミセスが自分のやってる
福祉の仕事が重なったので、
今日は一人でリハビリを受けに行ったんだよね。

電車ではなく、きっちりと車でね。

久しぶりの一人運転市街地歩行である。

ちょっとは心配したかというと、
まったくそんなことはもうなく、
昨日の電車リハビリでもそうだったのだが、
一人で運転することにも不安はほとんどない。

途中、髪の毛を赤く染めた若者がいたり、
赤信号で渡ろうとする変なおばさんがいたとしても、
まあ、そんな不幸な人は
待ってあげれることもできるし、
まして山からおりてきて、
缶ビール片手にウロウロしている
変なおじさんがいても、
それさえもしっかりと待つことはできるだろう。
まあ、それくらいの普通感覚は実についている。

まあ、何かあってもいけないからと
ちょっと途中の運転をゆっくり目に考えて、
早めに出たら、早めについてしまったので、
駐車場で水を飲みながら、
ブログチェックをしていたほどだ。

時間が15分くらい前になって、
ようやくリハビリの部屋に行ったら、
少し早かったけど早速とりかかってくれた。

まず今日は一人で来ていることに驚いてはった。
だってさあ、もう大丈夫やろと思うんやけどなあ。
やっぱり心配なんやろねえ。
帰りは気を付けて帰ってね
と言われちゃいました。

さて、リハビリはまずは色あてのテストから始まる。

タイムをとって、さあ開始である。

・・・1ページが終わって時間を測ってみたら、
1分42秒。最速である。

うん、最初にしては大変よく頑張りました。
では、今日はひとつの物語について
詳しくやっていきましょうという話につながっていきます。

物語は、学校で食べる給食の食器の話です。

おお~、これは以前の職場でも
散々話をした職場の事です。
アルマイトからメラニン食器に写り、
普通の箸に変わってきているというお話です。

これは、もう食器の安全性にハジマリ、
成分の安定性から
給食がご飯になって安全性が高まってきた
というところからなどのお話と同期しています。

この辺のところは給食でも
いろんなことを聞かれたのでよくわかっているんだよね。
いただいた記事に書かれていないことまで
知っているタイプだったので、
メチャメチャやりやすかったです。

漢字の簡単なミスは2カ所ほどありましたが、
中味は完ぺきでした。
では早く終わったので、
もう一門しましょうといって出てきたのが、
「オオサンショウウオ」の話でした。

実際に寿命がどれくらいあるのか
というのもわかりにくく、
世代を継いで研究をつないでいけるように、
サンショウウオの中身に、
ICチップを埋め込み、
その経歴を見て調査を進めていきます。

最近はオオサンショウウオと
中国の具種なんかが多く混ざりはじめて、
そんな名残が、
あちこちのいろんな観測に現れて
困っているようです。

それに、まだICチップの発信器なんかの登録が、
完全に登録されていないようなので、
さいきんは新たなICチップを
埋め込むようにされているようです。

とまあ、そんな記事もどちらかと言えば
doironの得意の方の事でしたので、
まあこちらもまずまずでしたね。

そうして記事テストが終わってから
最後にもう一度、
色のテストをやったら今度はなんと1分30秒。

もう完璧ですね。

リハビリの医者も、
もうこんなになってるんなら
次の回で終わりにしましょう
と言ってくれました。

次は、ちょっとあけて20日。

これでまあ、リハビリは終わるでしょう。

最後に「今、何か心配なことはありますか?」
と聞かれたので、
「頭の中身もそうですけど、
また同様のことが起こらないか心配してます」
といったら、まあその心配は
一生続くでしょうが、
しっかり診察を受けてください
と言われちゃいました。

これは仕方ないですねえ。