ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

絵画展に行ってきました・・鶴太郎

2015年11月14日 21時36分12秒 | お絵かき

昨日は、大阪府泉北にある高島屋で
「片岡鶴太郎」の絵の個展を
しているそうなんで見に行ってきた。

以前から、鶴太郎には興味があったんだよね。

これが古本屋さんで買ってあった本。



もう10年以上前の資料だけど、
今の画風につながっている。

たとえば、こんな墨絵のトビウオもそう。



墨で色をつけてからパステルなどで
色をつけて行く、
こんな画風の進化系が揃っているのだろう。

場所は泉北泉が丘の高島屋である。

ここにはかつてスポーツジムがあって、
招待券をもらって何度か行ったことがある。
もっぱら使用していたのは、
トレッドミルと室内バイクだけどね。
なかなか雰囲気のいい場所だったな。

そんなジムのひとつしたの
パンジョの5階でその原画展が行われていたのだ。

これは、ジムのトレーナーが、
こんなのやってるよと教えてくれて、
招待券をくれたのだったのだ。

絵画展の名前は

「夕暮此糸(ゆうぐれむらさき)」

という名前で行われていた。

パンジョ専門店・泉北高島屋開店記念と副題がついている。

実際に行ってじっくりと眺めてみた、
作品は最近かれがよくこっている
金魚の絵から始まる。

実際に書かれた紙を見てみると、
どうも紙ではなく、
織物の上に書かれたような作品が多い。

織物の上にかかれたんだとしたら、
さぞや大変だったんだろう。
きっとなにかそんな技法があるのかなあ。

しかしどれもきっちりと書かれてあり、
彼の根気深さがよくわかる作品だった。

かれはたまに、仏をよく書いている。

最近図書館で借りた本に、
「古物巡礼」という本がある。

週刊現代の中に、芸能人や有名人が寺を訪ね、
訪れた人がそこの仏像に関したことを書き綴るのだ。

小松左京や渡辺淳一など
亡くなった人の文章もあったりする。
そんな中に、
片岡が訪れた京都長岡京市にある
善峯寺の不動明王立像のことを描いている。

その中で、かれは自分が絵をかくきっかけになったのは、
ボクシングで先導していた人が引退し、
心にぽっかり穴が開いた頃だったそうです。
そんな彼にお寺の本坊の襖絵を
依頼されてやって来たようです。

そんな彼ですから、
仏の絵をかくことも多く、
今回も何枚かの仏の絵を描き残しているようです。

僕にとって、今回かれが一番印象に残したのは、
「竹に雀」となつけられた
小さな一枚でした。

いろんな絵が確かにいろんな角度で
ものの見方を教えてくれた絵が多かったのですが、
特にその一枚はdoironの絵に近い点での一枚でした。

ほかにもいろんな色の使いかた、
絵の置き方など大変いろんな勉強をさせてもらいました。
こういう展示会に来ると
doiron自身もいろんな絵を
描いてみたくなりますねえ。

具材もどんなのを使ってとかいうのは
まったくわからないけど、
今目の前にある自分の具材を使って
とりあえず描き始めるのが
やっぱり一番必要なんでしょうね。

そういう意味で、こんかいこんな
絵展をやっていることを教えてもらったのは
とてもいいことでした。

ほんまに、ありがとうございます。
ことしも少しずつ絵を描き続けていきたい
と思っています。

またブログにもアップしていきますね~。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿