ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

両極端の取材にヘトヘト

2013年11月23日 21時16分59秒 | 仕事

ここんところ、ややこしい取材が続いた。

先ず昨日は、素粒子関連の科学者の取材。

「ヒッグス粒子」がなんたらかんたら、
「対象性のやぶれ」がどうたらこうたら。

え?なんで粒子の住むところがかわるん。
それは「引っ越す粒子」。

でもそんなん破れたら、覗かれまくりやん。
それは「障子の破れ」って、無理ありましたかね。

取材に行き、話しているうちに次第に
科学者と意気投合し、
doironが工学部出身であることを明かすと、
話は一気にヒートアップ。

磁力線の話からアインシュタイン方程式まで飛び出し、
頭は時空の歪みの中を彷徨ってしまいました。

まさか記事にそんな難しいことは書けないし、
普通のパソコンに
そんなJIS文字もないだろう。

それより、この脳みそブラックホール状態から
脱出できなくなってしまうので、
結局その科学者の人となりや
人生の送り方をメインに書かせていただくことにしました。

ノーベル賞にも絡んでいる人なので、
一介の工学学士には身に余る取材となりました。

頭を使うと腹が減ります。
帰りには、途中にあったベトナムバイキングで、
枯渇した脳に栄養を与えておきました。

大阪市内のビル群が見渡せるレストランで、



これがメインの「ヒッグスのフタを確認」
・・・じゃなかった「エッグと豚の角煮」。



もういい?

そして「フォー」は食べ放題。



この「チェー」というデザートがうまかったなあ。



ベトナムカレーは薄味でした。



これだけそろって1000円はお手軽ランチでしょ。
必要経費で落ちないかなあ。

そうして素粒子とベトナムでたわむれた翌日の本日は、
今年メジャーデビューしたミュージシャンの取材でした。

テレビドラマや映画の主題歌も歌う
某有名グループです。
いや、ホンマに有名なんです。
テレビ、ラジオでもこの頃は
頻繁に耳にします。

ライブのために来阪し、
宿泊しているホテルのカフェでの取材でした。

最初はライブ後だと思っていたので、
向こうはとてもテンションあがってるやろうから
こちらも負けずにテンションあげないとなあ、
と思っていたのですが、
マネージャーからの連絡で
ライブ前の取材となりました。

ま、それはそれでやっぱりテンションをあげていかないと、
向こうの勢いを削いでしまってはいけません。

いずれにしてもテンションあげて
臨まないといけなかったわけです。

そのためにはまず恰好からです。

記者らしく、カッターシャツの上にコートを着て、
リュックを片方の肩に担いで
待ち合わせのホテルに向かいました。

カフェで待ってると、やがてメンバーが続々と集まってきました。

一人一人に名刺を渡して、
いざインタビュー開始です。

今回は、多分話をすることに
大方の力を費やしてしまうだろうから、
メモは要点のみで、
ボイスレコーダーに録音をすることにしました。



あらかじめCDも買って、
ネタは仕込んでありましたが
やはりテンションをあげるのは大変です。

冗談もかなり交えながら30分。
渾身の取材をさせていただきました。

最後には相手さんにもとても喜んでもらえて、
doironの取材の状況を
自分たちのホームページに載せたいからと、
逆に写真を撮られてしまいましたわい。

「あ、写真は事務所を通してください」

とは言いませんでしたけどね。

近々アップされるでしょうから、楽しみです。

最後に厚かましく持参のCDにサインも頂戴し、
事務所用に色紙のサインも頂戴したうえ、
読者プレゼント用の販促グッズも10本ゲットして取材は終わり。

ホテルのロビーで15分くらい放心状態で
疲れを癒して帰りました。

さすがに昼ごはんもベトナムどころではなく、
帰宅してから粗末にいただいたdoiron。

それにしても、この二日間の
極端に異なる分野の連続取材はハードでした。

そうやなあ、野球でたとえたら
セカンドを守っていて
センターフライを補給して
次のバッターでキャッチャーフライを
取りに行くみたいな感じかな。
(ようわからん)

明日は頭をからっぽにして、
ジダンと街道を歩いてきます。