ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

熊野街道府内とうとう踏破 予告編

2013年11月10日 22時14分35秒 | ウォーキング

今年の春から始めた街道歩き。
大阪府内の全行程は60数キロ。
次回で踏破することになります。

歩くのに先立って
道路地図をコピーしコースを
赤線でなぞっておきます。

途中、様々な名所旧跡も通りますし
まだまだ謎の多いこの道の
それなりの謎解きもしながら
歩くのは楽しいものです。

文献、本、ネットを駆使して
事前に見どころを押さえ、
その段階で浮かび上がった謎に
あれこれ思いを馳せながら
資料も作っておきます。
次回の資料も、本日完成しました。



一区間で15足らずのポイントを
見逃さないように羅列し、
それに関連した場所にも
街道をそれて足を延ばしたりするので
事前調査は欠かせません。

それに、いろいろと調べていくと
謎がどんどん広がって行ったり
他のウォーキングや山歩きと
思わぬ接点があったりもするので
興味は尽きることなく広がっていきます。
これだけ調べていても
現場に行くと
あちこち寄り道したくなってしまいます。

そんな街道歩きを続けていると、
知らず知らず、地理や歴史にも
少し強くなったように思います。
昔の人の考えたことが
キラリンと見えたときの
喜びは格別なものがありますしね。

ひとつ身についた習性が
石に鋭く反応してしまうことです。
木の文化である熊野街道も
石に姿を変えて
長い歴史を越えてきたものがあります。
だから、何気ない道端にある石に
思わず視線を向けてしまうので
車の運転には気をつけなければならないと
最近思っています。

先日、図書館へ行ったときです。
熊野街道のことを少し補充して
勉強しようと、
歴史・旅のコーナーに行きました。
そしたら、いますねえ。
中高年の人が必ず書架の前に
一人や二人は必ずいます。
歳を取ってくると
そういうことに興味を持ち始めるんでしょうね。

K務員時代に
もうちょっと興味を持っていたら
もっと上手に、地元をアピールできたのになあ
と今になって思っています。

図書館でそんなことを思いながら
熊野街道関連の本を探していると

ない

根こそぎ借りられているようです。
マニアックな資料的な文献も
すべて貸出されていました。
静かにブームなんでしょうかね。

そういえば、一人で歩いていても
それらしい人をよく見かけたりするし
街道の話をしていたら
僕も私も参加してみたいと
おっしゃる人が増えてきました。

とまあ、街道にまつわるそんな状況を
お知らせしたところで
明日、大阪府内の熊野街道で
唯一残っている10キロほどのコースを
歩いてきます。
壮大なジグソーパズルの
最後のワンピースをはめる気分です。

これまでに作った資料と
書いたブログをセットにして
これも何とか形にならんかいなと
ライター魂を騒がせている
今日この頃であります。

「熊野街道、府内とうとう踏破」シリーズ

COMING SOON!