ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

加太合宿リポート

2013年11月06日 21時31分53秒 | スポーツ全般

先日加太へ合宿に行きました。

合宿というからには、
目的があっての旅行で、
今回の目的は、
バイクライドとウルトラを目指す仲間のランと
そしてロングウォークの三つ。

荷物は、親切な仲間が車で運んでくれました。

当日は曇り空の中、
ジム前から出発。
コースは
大津川→紀州街道→大川道→海沿いの岬ランコース
→深日→加太国民休暇村の約50キロ。

doironは午前8時半にバイクでジム前を出発。
ウルトラを目指す仲間はラン、
ウォーキンググループは途中まで電車で行って、
尾崎漁港から歩き始めるというパターンでした。

時間を計算して、
全員がほぼ同じころに加太に着くように
出発時間を調節したうえでのスタートです。



まだまだ元気な大津川にて。

途中、コースをよく知らないために、
ポイント、ポイントでバイクを止めながら誘導しました。

大津川を離れたら、紀州街道に入ります。
これが正解でしたね。
一度歩いたコースなので
土地鑑があります。
車も信号も少ないし
街道ならではのポイントも数多くあります。

是非、岬ランのコースに
取り入れられてはと思います。
紀州街道の南もさらに大川道とつながって
なかなか走りやすいコース選択でした。

おやっ、こんなところに神社があったっけ



と思いつつも、この日は寄り道もせず
ひたすらバイクとランコーチです。

左足を痛めているので
右足の蹴りが大きくなっています。
長旅で故障が心配されます。

ゆっくりを心がけるように
指示しながら、ようやく
りんくうで約20キロ。
まだ元気です。



そして岬公園で約35キロと順調に過ぎましたが、
やはり40キロが近くなると
疲労の色が濃くなり始めます。
もともとこの夏以降、足に不安を抱えているので
こちらも無理に引っ張りません。

歩くことも練習だと、声援を送りながら
加太へ抜ける道の小さな峠のところで、
42キロを迎えました。

今回の練習は、距離もさることながら、
長時間にわたって身体を動かし続けることの練習が
一番の目的ですから、
ここまで5時間半。
フルの距離を超えた部分は
そのランナーにとっては未知の距離を走ったことになります。
でもまあ、故障気味の足でよく頑張りました。

結局43.5キロで足が止まって
先行している荷物の車に迎えに来ていただき、ランを終了。

doironはそこから引き返し、
ウォーク組を誘導して、
この日はトータル54キロを走りました。

宿泊した休暇村は、
山のてっぺんにあります。
景色もこんな感じ。



下の道からそこまで約1キロですが、
これがすごい急坂。

一番傾斜の急なヘアピンカーブは
15%くらいあるでしょうか。

「こける~」と叫びながら、
何とか登ったのですが、
あと100m位のところの駐車場で、
心拍数がリミットを超えたので終了。

元気な頃はきっと登り切れただろうになあ、
と少し落ち込んじゃいました。

宿について、チャリンコ置き場はどこ?
と聞いてみると、
フロントのお姉さんは
「え~自転車ですかあ~」と驚いている様子。

そりゃそうやね。
あんな急坂を登って
宿泊に来るなんて
多分日常あまりないだろうて。
結局おろおろするばかりなので
どうしようと、と困っていると
そこにつなぎを着た元気そうな男性がやってきて、
「雨のかからん防犯上も安全なあそこに置いとかせてあげて」
と宿の人に、スチールの扉のある軒下を指示してくれました。
あとでわかったのですが、
どうやらここのえらいさんのようでした。

その人が、
「上がりきれましたか?」と聞くので、
「手前の駐車場でメゲたわ~」
というと
「そうですか。実は僕もたまにバイクで出勤するんですが、
5回に1回くらいしか上がれないんです」とのこと。

そうかバイクをやってる人だから、
寛大な理解を示してくれたんですね。

その人が案内してくれた場所に
ワイヤーロックをしたバイクを置いて、
缶ビールを1本飲んでから
気分よく温泉に向かったdoironでした。

その夜は、豪華食事後
布団の数の少ない男性の部屋で
反省会(実は宴会)をし、
しこたま飲んで眠りについたのでした。

翌朝、目覚めてみると外は雨。

その時点でバイクを置いて帰ることを決意し、
帰りはりんくうリレーマラソンに行く組と
めっけもん広場に行く組に分かれて帰宅。

翌朝、まだ雨の残る中を車を走らせ、
バイクの回収に行ったdoironでした。
木枯らし1号が吹いた日でした。

今回の合宿でよかったのは、
それぞれバラバラで動いている組が
ラインで連絡を取りながら、
行程をこなしていったこと。
トーク履歴で経過時間が
効率よく記録されておりました。

それと、doiron的には、
運動量のリミットが、精神的に少し伸びたこともよかったです。

これからもこうして少しずつ楽しみながら、
身体と心を鍛えていけたらと思います。

みなさん、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。