ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

友を訪ねて3.3里 長尾街道1

2014年03月31日 21時28分32秒 | ウォーキング

昔、マラソンやトライアスロンを
始めた頃の友達というと
だいたい南河内方面に多い。

そんな友達も次々と定年退職をして
第二の人生に突入している人が増えてきて、
定年退職の大先輩でdoironのマラソンの大先輩、
そして文章の師匠でもあるKさんもその一人です。

藤井寺にお住まいのそのKさんと
久しぶりに飲みに行くため
藤井寺まで出かけていくことになりました。

でもただ飲みに行くだけでは芸がないので、
せっかくだから、
堺から長尾街道を歩いて
藤井寺までいくことにしたわけです。

距離にして約13キロ、
歩行時間に余裕をもたせて3時間に設定し、
待ち合わせ時間から逆算して
歩き始めたのは午後3時過ぎからでした。

長尾街道は堺から奈良県葛城市の長尾神社にいたる道で、
最古の官道といわれる竹ノ内街道の
北側に並行してつけられた道です。

西高野街道を歩いた時と同様に
南海電鉄堺駅からスタートしました。



その西高野街道の少し北側を東進していきます。

土居川のさくらもまだ咲いていませんでした。
あと一週間くらいかなていう感じでしたね。



大道筋の花田口のチン電駅がある交差点が
長尾街道の起点です。



目印は南西の角にある
「ザビエル公園」。



街道はここからほぼ一直線に
東に向かいます。



スタートは3時20分でした。
歩き始めて5分もすると、
泉陽高等学校の横に出ます。



強いスイマーがいるんですね。

先日歩いた西高野街道沿いの
開口神社の境内に
この高校の発祥の碑がありましたね。



その先で阪神高速堺線の
高架下をくぐるところが中日橋の交差点です。



ここでももし「中日橋」が旧地名なら、
大小路橋同様に橋柱でも残ってないか
と探したけれどこれは見つけられませんでした。

さらに東進し、南海高野線を
今度は歩道橋で超えていきます。



これが堺東駅の北側。



その歩道橋を越えた所に、
このコースで最初の

「長尾街道」

の石の道しるべが立っています。



堺市内でよく見る「歴史のみち」シリーズの規格品です。

この長尾街道沿いにも
堺を出るまでかなりの本数が立っていました。

歩いた日は日差しも強く、
暖かい、いや暑いくらいの天候でしたので
途中Kさんから日焼けするよ
とメールをいただきましたが、
日除けの帽子と花粉除けのマスクをしていたので、
デリケートなお顔は大丈夫でした。

初めての長尾街道の道しるべのあと
すぐに方違神社に出ます。





ここも熊野街道の歩きや
古墳めぐりの時に通った場所です。

それだけやはり昔は要地にあったということですね。

そこからしばらく堺大和路線の歩道を歩きますと、



前方にツインの高層マンションが見えてきます。

JR堺市駅前の建物です。

道しるべの立っている先の
北三国ヶ丘交差点の分岐を





左にとりそのツインの建物の方に
まっすぐ進んでいきますと、
堺市駅のすぐ南側の踏切に出ます。

そこにはまたまた道しるべがありました。



これがJR堺市駅。



以前の職場に通っている頃は
飲み会があればいつもこの駅から
バスに揺られて通勤しておりましたので
とっても懐かしい駅です。

堺のひとつの玄関口ですから、
駅前にはこんなインフォメーションも設置されていました。



数台の電車が通り過ぎて
ようやく開いた踏切を渡ると
街道は商店街の中を東進していきます。



そして商店街のはずれにも
道しるべが鎮座しておりました。



いつも街道をぶらぶら歩いているdoironですが
今日ばかりは街道歩きも、
「長尾街道」だけではなく、
「長尾Kさん街道」なわけで、
友を訪ねて三千里とはいきませんが、
友を訪ねて3.3里ばかし歩いていきます。

続く