おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

岐阜探訪

2011年08月09日 | NON
8月7日『FC東京vsFC岐阜〔J.League Division2 第3節〕』岐阜メモリアルセンター長良川競技場へ。
十数年前、豊橋に3年間住んでいましたが、何故か岐阜は縁遠く、勤務先の日本実業団選抜女子駅伝の応援や当時の労働組合の研修などで訪れた記憶があるだけの岐阜市内。観光地の高山・白川郷や下呂温泉は家族を連れて旅行した経験があるものの、岐阜市周辺は観光探訪という意味では初めてでした。今回はレンタカーを利用して、岐阜城~関ヶ原~養老の滝~大垣城と美濃路を巡りました。織田信長ゆかりの岐阜城をはじめ戦国時代の史跡をまざまざと目にし、とりわけ慶長5年(1600年)9月15日天下分け目の関ヶ原合戦を学びました。知っているつもりが知らなかった新たな事実を習得し、にわか戦国おたくになったよう。NHK大河ドラマ“江”の世界を思いはせました。J2アウェイの旅、すてたものじゃありません。次回も楽しみ。

織田信長像(岐阜駅前)


岐阜城


金華山


岐阜城から長良川&岐阜メモリアルセンター長良川競技場をのぞむ





史跡 関ヶ原古戦場(決戦地)


戦いの様子を一望できる笹尾山に陣を置いた西軍:石田三成


笹尾山 石田三成 陣跡


東軍:徳川家康の陣は桃配山へ3万もの大軍を置き指揮をとった


桃配山 徳川家康 最初陣跡


桃配山から陣を最後陣跡へ動かした家康。松尾山の小早川秀秋が西軍を裏切り東軍勝利へ。


床几場(家康の敵将首実検場)


関ヶ原町歴史民族資料館



養老の滝





大垣城(関ヶ原合戦の際、西軍石田三成が入城し西軍の本拠とした城)


江戸時代になり行政の城となった戸田氏大垣城 手前は戸田氏鉄公騎馬像


vsFC岐阜〔J.LeagueDivision2第3節〕

2011年08月08日 | FC TOKYO
8月7日『FC東京vsFC岐阜〔J.League Division2 第3節〕』岐阜メモリアルセンター長良川競技場へ。
今節Jは元日本代表DF松田直樹選手を追悼するため選手は喪賞をつけ、スタジアム全体でキックオフ前に黙祷し、在りし日の松田選手の勇姿を偲びました。若すぎるアスリートの死に言葉もありません。自分にできることは、これからも真摯にサッカーファミリーであり続けること。ご親族、関係各位の皆さまにお悔やみ申し上げますと共にご冥福を心よりお祈り申し上げます。
さて、ゲームは「2≠O」の勝利で再びリーグ戦首位を奪取しました。不思議と前回首位に立った時ほど感慨はありません。J2の戦い方が応援する方もようやく理解をしてきたからでしょうか。面白い、わくわくするゲームよりも勝利が最優先。勝点の積み重ねのみが“road to J1”なのです。
とは言え、No.2徳永悠平やNo.39谷澤達也のミドルシュートの2得点に心躍り、No.18石川直宏・No.49ルーカスのゴール前のラッシュに手に汗握りました。2試合連続PK失敗にはトホホと肩を落とします。危なげなくとは言いがたい試合内容でしたが、駒は揃ってきたチームにますます期待しましょう!

哀悼“ユルネバ”気持ちを込めて歌いました


黙祷






15分 No.2徳永悠平




42分 No.39谷澤達也






30分トホホPK No.9ロベルト セザー




ぎふ清流国体“みなも”


“関ヶ原東西武将隊”




松本清張記念館

2011年08月07日 | Museum
松本清張の故郷小倉に開館された『北九州市立松本清張記念館』を訪問しました。
自分にとっての松本清張は「砂の器」、映画です。天才作曲家に加藤剛、刑事役の丹波哲郎・森田健作、オーケストラ演奏の芥川也寸志・菅野光亮の“宿命”と、ハンセン病の父と子の放浪の旅と事件の全貌が交錯していくクライマックスは感動感涙でした。加藤嘉の演技が印象的で良かったなあ。
「点と線」「ゼロの焦点」「球形の荒野」「わるいやつら」「黒革の手帳」「疑惑」「けものみち」などサスペンスドラマ・映画の原作者としてのイメージが強い清張ですが、一方でノンフィクション作家として「日本の黒い霧」「小説帝銀事件」「推理・松川事件」を発表し、敗戦後の米軍占領下に起きた怪事件をとりあげ、戦後の現代史に一石を投じています。至極の社会派推理小説。
本館には、清張の杉並区高井戸の自宅が家具や所蔵本など生前そのままに移築され、作品が誕生した書斎や応接室に清張の創作の源を感じることができました。井の頭線わきにあったご自宅は、武蔵野のおもかげを感じさせどこか懐かしいものでしたが、小倉で見ることに驚きでした。
国民的作家、松本清張の偉業とその功績を知ることができる記念館でした。






北九州探訪(小倉)

2011年08月06日 | NON
7月30日『FC東京vsギラヴァンツ北九州〔J.League Division2 第23節〕』観戦に北九州へ。
慶長7年(1602)細川忠興が築城した「小倉城」。館内は楽しめる体験型の歴史資料館でした。天主閣で展示されていた雌雄一対の「迎え虎」(雄虎)と「送り虎」(雌虎)は迫力十分。城内には戦時中の陸軍第十二師団令部の正門鉄門跡があります。隣接する北九州市立小倉城庭園は小倉城主・小笠原氏の別邸であった下屋敷を復元したもの。小笠原家というと「小笠原流礼法」を思い出しますが、その宗家も小笠原一族です。松本清張記念館に立ち寄り、その後、史跡「森鴎外旧居」を訪問。森鴎外の墓は三鷹の実家のとなり禅林寺にありますが、ここは鴎外が陸軍第十二師団軍医部長時代の住まいとのこと。限られた時間でしたが小倉駅周辺を散策することができました。





“先客万来”迎え虎


“麗虎招福”送り虎




八坂神社


小倉城庭園




松本清張記念館


森鴎外旧居








北九州探訪(門司港レトロ)

2011年08月02日 | NON
7月30日『FC東京vsギラヴァンツ北九州〔J.League Division2 第23節〕』観戦に北九州へ。
関門海峡を望む雄大な景色が広がる門司港レトロ地区を散策しました。
まずは、JR鹿児島本線の起点であり終着駅である門司港駅からスタート。
門司港駅は左右対称のネオ・ルネッサンス様式の木造建物です。
旧門司三井倶楽部を中心としたお洒落な門司港周辺の地区は大正ロマンの香りが漂う洋館が立ち並ぶ華やかでどこか懐かしく、そしてグルメが楽しめる、古き良きハイカラモダンの時代へとタイムスリップする観光スャbト。
また、門司港は「バナナの叩き売り」発祥の地でお土産屋さんにはバナナお菓子が並んでいました。平成23年は大正元年から数えてちょうど100年というとことで、「門司港レトロ大正浪漫100年祭」を開催中でした。
異国情緒あふれる海峡浪漫のロケーションに地ビールと焼きカレーで心身とも満腹満足で楽しめました。

                               門司港のバナナマン
門司港から関門橋を望む


門司港駅 1914年(大正3)開業、鉄道駅舎初の国の重要文化財


旧門司三井倶楽部 1921年(大正10)三井物産接客宿泊施設 (アインシュタイン夫妻も宿泊)


旧大阪商船 1917年(大正6)大阪商船門司支店 (わたせせいぞうと海のギャラリー)


旧門司税関 1912年(明治45)建築


国際友好記念図書館 帝政ロシアが大連に建てた東清鉄道オフィスを複製建築したもの


海峡プラザ


ブルーウイングもじ(“恋人の聖地”はね橋) バックは門司港レトロ展望室


門司港レトロ展望室からの眺望




潮風号(トロッコ列車)


九州鉄道記念館




旧九州鉄道本社


関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)