おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

三島由紀夫文学館

2010年06月05日 | Museum
6月5日「富士・山中湖ぐるりんウォーク」の寄道で、『三島由紀夫文学館』へ。三島由紀夫と聞くと、ノーベル文学賞候補にして、昭和45年11月25日市ヶ谷陸上自衛隊駐屯地での割腹自殺のイメージが、子供時代に鮮烈に刷り込まれてしまっていて、少々違和感を感じてしまう作家。「世界の三島」を、実は最小限の作品“潮騒”“金閣寺”くらいしか読んでいないのですが、本文学館であらためて「世界の三島」を実感しました。三島の著書はもちろん、幼少期の落書きから、学生時代のノート・自筆原稿に、書斎再現など多岐にわたり本館に収められているのには驚きました。戯曲や映画作品の資料、懐かしの女優さんのャXターなど興味深く見入ってしまいました。弱冠45歳で亡くなるまでに、20世紀日本を代表する作家であり、「三島文学」を確立した三島由紀夫氏、間違いなくリスペクト。また、退職後の読書の楽しみが増えてしまいました。図録を買い求めると三島の顔写真の大きなャXターをいただきましたが、どうしたものでしょう。同じ名前の某国政治家さんのャXターも、もてあまされることになるのかなあ。







富士・山中湖ぐるりんウォーク

2010年06月05日 | Walking
6月5日『2010富士・山中湖ぐるりんウォーク』“ぐるりん20kmコース”に参加。
第10回になる本大会は6月5日・6日の二日間にわたり、新緑の時期に、そよ風を肌で感じられる風光明媚、標高1000mに位置する山中湖周辺を散策する大会です。5日のみの参加ですが、予期せぬ特典に大満足の1日となりました。なんと、スペシャル特典は、同一会場で開催される「Point Green! Music Festival 2010」のチケット(\6,800-)。そもそも大会参加費\2,000なのに主催者の大盤振る舞いに感謝です。久しぶりの野外コンサートうれしいな。
さて、コースは「山中湖交流プラザきらら」をスタート・ゴールにして、くじらの形の山中湖を左周りで1週するものですが、20kmコースは湖畔から、大出山へ登り、「花の都公園」へちょっと足をのばします。あいにくの曇り空で富士山を目にすることができなかったのは残念。途中、「文学の森公園」へ道草し、『三島由紀夫文学館』でひと休み。9:50スタートでゴールは13:20でしたから3時間半で20km完歩は少々疲れました。14:00開演「Point Green! Music Festival 2010」に間に合うよう年甲斐も無く頑張っちゃたかなあ。あと、中間チェックポイント地点での、わかめと豆腐の具沢山のお味噌汁は美味しくいただきました。大会事務局に大感謝です。

はっきりとしない天気・・・

りっぱな雲たち

湖畔の道

スワンと併走

富士の藤

大出山より

富士箱根伊豆国立公園(看板)  花の都公園  中間チェックポイント  山中諏訪神社