おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

プロ野球OBアスリートカップ

2009年11月21日 | Sports
11月21日『2009プロ野球OBアスリートカップ(プロ野球OBオールスター戦 東軍vs西軍)』東京ドーム
往年のプロ野球選手の試合といえば「マスターズリーグ」が有名ですがこんな大会もあるのですねえ。とりあえず観戦に行って来ました。東軍監督は柴田勲氏(巨人V9快速1番打者)、西軍監督は山田久志氏(阪急Mr.サブマリン)エントリー選手には清原和博氏の名前もあります。残念ながら清原氏は不出場にてメッセージのみの参加でした。試合は東軍が4≠Pで勝利をおさめましたが勝敗よりも往年のスター選手が現役時代のユニフォームで登場しハッスルプレーを見せてくれ、なんだか勇気と元気をもらいました。

試合前、故土井正三氏のセレモニーがありました。

同じく試合前、黒江氏・川藤氏・若松氏のスリーショット

浪速の春団治「川藤幸三」氏は絵になります。



「橋本清」長島巨人のセットアッパー 「川口和久」巨人のドクターK 「遠藤一彦」大洋の巨人キラー伝家の宝刀フォークボール 「松沼博久」西武のアニヤンと言えばこの人
   
「石毛宏典」西武黄金期不動の1番 「立浪和義」最多2塁打記録のMr.ドラゴンズ 「駒田徳広」元祖満塁男 「鈴木健」ヤクルト左の長距離砲
   
「佐野慈紀」必殺ピッカリ投法 「阿波野秀幸」キレ味抜群サウスポー 「斉藤明夫」横浜のヒゲ魔人 「石毛博史」豪速球のストッパー
   
「若生智男」阪神1937年生の72歳。最高120km台の投球で1回を無事抑えました。お見事!

テンポの良い試合運びであっという間の9回でした。両監督に多謝。




生誕100周年作品

2009年11月16日 | Movie
11月16日。会社は11月はゆとり創造月間ということで1日休暇を取得。とは言え、週一の定例朝ミーティングには顔を出しそのまま有楽町へ。映画三昧の一日と決めていました。

TOHOシネマズ日劇 『ゼロの焦点』松本清張生誕100周年記念作品
少年の頃好んで読んでいた松本清張。前宣伝もにぎやかで期待して鑑賞です。ストーリーはわかっているものの息つく暇もなく楽しみました。ただ『砂の器』(1974年)の壮大な世界観のある作品のインパクトが強すぎて、本編は小粒な作品の印象でした。ミステリーやサスペンスが主題ではなく魅力的な女優さんのための映画という感想です。同じく松本清張の『疑惑』(1982年)を見たときも感じた物足りなさを思い出しました。原作との違いで気になったのは犯人の夫が映画では自殺する点、最初違和感を覚えましたがしばし考えると納得です。娯楽映画として大変楽しく鑑賞しました。

昼食後、TOHOシネマズシャンテ 『ヴィヨンの妻~桜桃とタンャ~』太宰治生誕100周年作品
本当は『マイケルジャクソン THIS IS IT』『笑う警官』『カイジ』のどれかを鑑賞しようと迷ったあげく選んだのは『ヴィヨンの妻』でした。この夏、生誕100年と相まって縁もあり太宰治の短編数点を読み直していて、「ヴィヨンの妻」「桜桃」が映画になるイメージが浮かばず映画化には非常に興味がありました。で・・・太宰治ファンとしては秀逸の映画でした。太宰の世界をわかり易く表現されていて共感です。浮世離れした天才の生きざまを垣間見た印象です。「桜桃」のエピソードは無理矢理感が少々。こちらも女優さんの魅力を余すことなく表現されています。松たか子良かったです。太宰治原作を、より太宰治化した映画だと感じました。

謀らずも原作者生誕100周年映画を連続鑑賞しました。2作品の共通点はそればかりでなく、どちらの作品も広末涼子出演ですし、時代背景も第二次世界大戦後のごたごたの日本いや東京、もっとピンポイントで前者は立川であるのに対し後者は中野・武蔵小金井が舞台となります。同じ歳の作家なのですから時代背景が一致するのは不思議ではありませんが感慨深いなあ。

帰宅後、家人(息子)にこの一週間で『沈まぬ太陽』と今回の2本を見たことを告げると曰く、“信じられない。ボクでも『マイケルジャクソンTHIS IS IT』でしょ”の言われてしまいました。なんとなくくやしく「日本人なら『E.YAZAWA ROCK』に決まってる」と反論しておきました。
また映画にいかなくちゃ!






花の大江戸ダウンタウンウォーク

2009年11月15日 | Walking
11月15日『花の大江戸ダウンタウンウォーク』Dコース「ぐるっと東京ウォーターフロント」ルート23kmへ。
14日は雨にてパスし15日だけの参加です。コースは木場公園~潮風の散歩道~夢の島公園~新木場緑道公園~東京ヘリポート~若洲ゴルフリンクス~若洲海浜公園~辰巳の森海浜公園~州崎神社~木場公園の23km。昨日とはうって変わり、真っ青の空の下、半そででも汗ばむ陽気で、潮の香り、波音、海岸線の日差し、潮風・・・すべてがウォーターフロントの初夏と錯覚させるような、ゆったりとした4時間半を楽しみました。(34,851歩。)途中で見かける、「太公望・ヨットマン・サイクリングの親子づれ・BBQに興じる若者たち」をうらやましいなあなどと思いつつ、こちとらは爽快感いっぱいだい!
木場公園スタート 

夢の島公園(第五福竜丸展示館・夢の島熱帯博物館)
   
夢の島マリーナ
   
新木場緑道公園から湾岸道を望む

東京ペリメ[ト
   




若洲橋からの富士山

若洲沖は旅客機銀座です(若洲ゴルフリンクス)

木材埠頭と鉄黒u頭へ橋脚工事中

若洲岬から有明ごしの富士山

若洲海浜公園から有明東雲方面を望む

東雲運河

州崎神社


スタートにあたり大会会長より江戸しぐさの七三の道の話がありました。江戸しぐさ(えどしぐさ)は東京シティガイド検定にも出題される江戸商人の生活哲学・商人道・道徳です。七三の道…道のど真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の3割にして、残りの7割は他の人のためにあけておくこと。そのほか、傘かしげ…雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと。肩引き…道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと。こぶし腰浮かせ…乗合船などで後から来る人のためにこぶし一つ分腰を浮かせて席を作ること。など有名です。こぶし腰浮かせは電車の座席ではよく見かけます。江戸の粋を感じるのも『花の大江戸ダウンタウンウォーク』ならではでしょうか。




横河武蔵野FC vs V・ファーレン長崎

2009年11月14日 | Soccer
11月14日15日は『大江戸ダウンタウンウォーク』へ参加予定でしたが、14日朝、空模様は雨。ここのところ風邪気味で雨中のウォーキングは回避。せっかく早起きしたので街にでました。
吉祥寺オデヲン『沈まぬ太陽』鑑賞へ。
再建問題で世間をにぎやかしている日航が題材です。1985年(昭和60年)8月12日の日航123便ジャンボ機墜落事故がストーリーの軸。御巣鷹山の惨劇は前にも(横山秀夫クライマーズハイ)書きましたが他人事でなく個人的に当事者であったと(あの日あの晩あの場所で)・・・
日航123便ものは欠かすことができません。当然のこと山崎豊子の原作もリアルタイムで読破しています。映画化も楽しみに。調布の角川大映撮影所の壁一面広告でも気になっていました。さて映画ですが単純に面白かったかな。途中休憩がある映画は久しぶりですが飽きることなく興味深々満足感の内に見ることができました。ウォーキング回避は正解!
さて、映画館を出ると雨はすっかりあがっています。これならウォーキングもありだったかなあ?
これも実は想定内。予定とおり、武蔵野市立武蔵野陸上競技場へ。ここは大昔三鷹市内の中学校の年一回陸上競技大会が開催されていた場所。3年間70mハードルと400mリレーで四中代表として土(今はアンツーカー)を踏んでいます。
『JFL後期第15節 横河武蔵野FC vs V・ファーレン長崎』 武蔵野FCは前節を終えて2位をキープ。首位「SAGAWA」は今節勝利で優勝が決まる状況。JFL観戦は初めてですが横河武蔵野FCはまさしく地元三鷹のチーム、監督の依田氏は中央大OBでその戦いぶりは以前から気になっていたところでした。残り3節是非準優勝を確保してほしいもの。結果は「2≠O」でしっかりと勝ってくれました。よ~し!















依田博樹監督 勝利インタビュー

先制ゴール!No.27 林俊介(MF)

後半PK No.11 関根達也(FW)


JFLでも数少ないスタッフ・選手全員がアマチュアというチームで、J2入りを目指すチームと互角以上の戦いを見せてくれる地元チームにこれからも応援です。



酉の市

2009年11月12日 | NON
11月12日は11月の酉の日(一の酉)。浅草の酉の寺(鷲在山長國寺)鷲神社の『酉の市』へ。
11月第2週は勤務正常化早帰り週間にてアフター5に同僚を伴って酉の市へ行きました。実は気のおけない大変仲の良い彼氏に会いに・・・。久しぶりに真っ黒な顔のどんぐりまなこに会いなつかしく嬉しくなりました。
酉の市は、一般に「おとりさま」と呼ばれ晩秋の行事として知られ、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、縁起物の熊手と芋頭が知られています。江戸時代には「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と芭蕉の弟子其角が詠んだように、正月を迎える最初の祭りとされていました。当時は“酉の町”“酉の祭”(とりのまち) ともいわれ、11月の最初に巡ってくる酉の日(一の酉)が一般的に重んじられたようです。酉の日の祭日が12日おきに巡ってくるため、祭りが2回の年と3回の年があり、現在でも「三の酉」まである年は、火事が多いといわれていますが、今年は24日「二の酉」までですので火事は少なく保険会社はホッしているかなあ。 (東京シティガイド検定合格者として説明しておきます。)









熊手を購入すると、熊手屋さんの威勢のいいかけ声で、手締めとなります。「家内安全・商売繁盛」と大勢で手を打つ瞬間は最高です。熊手とともに来年の福を手に入れ笑顔がこぼれます。


実は酉の市初体験でしたが下町情緒にとっぷりつかりほのぼのパッピー!暢ちゃんに感謝!