おてんきぷらぷら

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宗像大社・中津宮〔世界文化遺産(神宿る島)〕

2022年03月06日 | World Heritage in Japan
3月2~3日、FC東京福岡遠征にて『世界文化遺産・神宿る島(宗像・沖ノ島と関連遺産群)』へ。
アビスパ福岡戦の敗戦を受けての翌3日は、神湊港からフェリーで大島へ渡り、世界文化遺産・構成遺産の『宗像大社・中津宮』と『宗像大社・沖津宮遙拝所』を目指します。神湊港9:25発にて所用時間25分で大島へ到着。島内の移動は徒歩を予定し大島発13:00のフェリー乗船が目標に、約3時間のウォーキングです。まずは、渡船ターミナルの桟橋を渡ると目と鼻の先の『宗像大社・中津宮』をお参りです。『宗像大社・中津宮』は、沖ノ島をはじめ宗像三女神への信仰が篤い大島の人々の信仰の中心であり、湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀っています。御嶽山山頂の御嶽山祭祀遺跡を起源とし、麓の海に面した高台に本殿が造営されています。16世紀の文献からは、山頂の御嶽神社(上宮)と麓の中津宮本殿(本社)が並立する現在のような状況を確認でき、江戸時代の絵図には山頂と麓を結ぶ参道が描かれています。山頂と参道、麓の本殿周辺が一体的に中津宮の境内を構成します。さて、17世紀頃に再建されたという本殿をお参り。宮司さんが太鼓を叩きながらお祈りをされていましたので、しばし礼拝の姿勢で見守りました。境内の奥の「天の真名井」は延命招福のご利益があるとされ、また「天の川」を挟んで牽牛社と織女社が鎮まることから七夕伝説発祥の地ともされています。『宗像大社・中津宮』の後は御嶽山(標高224m)登山で御嶽山山頂の御嶽神社を目指します。思いの外急な上り坂にて息が上がり休み休みの山登り。イノシシに注意との看板がやたら目につきアップアップで歩を進めました。ようやく視界が広がると「御嶽山展望台」に到着。九州本土側から沖ノ島を望む玄界灘の大パノラマが広がります。山頂の御嶽神社をお参りしひと息つきました。展望台でご一緒した皆さんはレンタル電動アシスト自転車利用の様子で颯爽と山を下っていきますが、私ひとりがウォーキング。次なるは大島の反対側の『宗像大社・沖津宮遙拝所』へ。長距離ウォークは苦ではないので揚揚と出発です。(続く)

【宗像大社 中津宮〔世界文化遺産〕】 




















天の真名井(あまのまない)




天の川




御嶽神社







御嶽山展望台













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