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生頼範義展 THE ILLUSTRATOR

2018年01月21日 | Museum
1月21日、『 生頼範義展 THE ILLUSTRATOR 』上野の森美術館にて。
香香(シャンシャン)フィーバーの上野へ、生頼範義氏の展覧会へ足を運びました。生頼範義(1935~2015)氏は、東京件p大学を中退後、1962年よりイラストレーターとして活動を開始。映画ャXターやレコードジャケット、商業広告のイラストなどを描き続け、2015年に死去するまでに3000点以上の作品を手がけました。1980年に『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の国際版ャXターを手がけ、一躍国内外から注目されるようになった生頼範義氏。その仕事は多岐にわたり、映画では『ゴジラ』『グーニーズ』『日本沈没』など、テレビゲームでは『信長の野望』『三國志』『提督の決断』シルーズなど、小説では『幻魔大戦』『ウルフガイ』シリーズなどを担当。"生頼範義"の名を知らずとも、イラスト作品を目にしている人は多いはず。本展は、約50年にわたって優れた作品を発表し続けてきた世界的イラストレーター生頼範義氏の画業を一望できるもの。会場には、世界を唸らせた『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』ら映画ャXター原画をはじめ、吉川英治、平井和正、小松左京ら作家の書籍装画や油彩画など。また、大作『破壊される人間』や、『幻魔大戦』で描いた"アンドロイド・ベガ"をイラストレーターの寺田克也氏が再デザインし、「シン・ゴジラ」などで知られる造形作家・鋳J隆之氏が立体化した立像の原型も展示されていました。会場内ところどころ写真撮影OKの展示もあり、故人が残した作品群から選りすぐりの作品を鑑賞できます。稀代のイラストレーター生頼範義氏の緻密でありながらダイナミックで、生命力に溢れ、エロチックで、えぐい世界を堪能することができました。


生 頼 範 義 〔おおらい のりよし〕
1935年~2015年 明石市生まれ。
東京藝術大学中退後、62年よりイラストレーターとしての活動を開始。73年に宮崎市に拠点を移し『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の国際版ャXターを手鰍ッ世界中から注目を集める。
『ゴジラ』シリーズ、『マッドマックス2』等の映画ャXターをはじめ、書籍の装幀画、レコードのジャケットや商業広告のイラストを描き続けた"孤高のイラストレーター"。
生涯遺した作品は約3,000点以上にも及ぶ。













〝破壊される人間〟 (縦2.0m 横4.5m)


〝スター・ウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス〟


〝ロスト・ワールド〟マイクル・クラントン 早川書房 1995.11


〝太平記 巻ノ壱 百鬼夜行〟森村誠一 KADAKAWA 1991.10 


〝ムー創刊号〟 学習研修社 1979.11





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