8月16日、『ジブリの立体建造物展』を都立小金井公園内の「江戸東京たてもの園」にて。
スタジオジブリは1985年の創立以来、多くのアニメーション作品を発表してきました。作品中にはドラマが起こる舞台として、沢山の建造物が登場します。本展覧会では、出発点となった「風の谷のナウシカ」から、最新作「思い出のマーニー」まで、作品に登場する建造物の背景画や美術ボード・美術設定といった制作資料を公開。代表的な建造物を立体で表現し、その設計の源に触れます。空想された建造物、が、ただの空想とは違います。現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物の生活・時代などの想定・検証を十二分に経てデザインされたものであり、何より登場人物との関係性が建物としての魅力を高めています。
この日は夏休みの土曜日とあって、館内は大変多くの人々でにぎわい、展示品を鑑賞するには数珠つなぎの大渋滞。その分ゆっくりじっくり、かつ、これだけ多くの展示物を入館料一般400円のみで鑑賞できたことはお値打ち感満載でした。「部分を見れば、全体が見える」が本展の副題ですが、直近で「思い出のマーニー」を鑑賞したばかりの自分には、より効果的にジブリアニメーションの世界にどっぷり浸かることがことができました。
ジブリの建造物の世界へ(展示作品)
『思い出のマーニー』 (2014年、監督:米林 宏昌)
『風立ちぬ』 (2013年、監督:宮崎 駿)
『かぐや姫の物語』 (2013年、監督:高畠 勲)
『アルプスの少女ハイジ』 (1974年、演出:高畠 勲)
『コクリコ坂から』 (2011年、監督:宮崎 吾朗)
『ゲド戦記』 (2006年、監督:宮崎 吾朗)
『借りぐらしのアリエッティ』 (2010年、監督:米林 宏昌)
『耳をすませば』 (1995年、監督:近藤 喜文)
『崖の上のャjョ』 (2008年、監督:宮崎 駿)
『ハウルの動く城』 (2004年、監督:宮崎 駿)
『魔女の宅急便』 (1989年、監督:宮崎 駿)
『紅の豚』 (1992年、監督:宮崎 駿)
『千と千尋の神隠し』 (2001年、監督:宮崎 駿)
『もののけ姫』 (1997年、監督:宮崎 駿)
『平成狸合戦ぽんぽこ』 (1994年、監督:高畠 勲)
『おもいでぽろぽろ』 (1991年、監督:高畠 勲)
『となりのトトロ』 (1988年、監督:宮崎 駿)
『天空の城ラピュタ』 (1986年、監督:宮崎 駿)
『風の谷のナウシカ』 (1984年、監督:宮崎 駿)
スタジオジブリは1985年の創立以来、多くのアニメーション作品を発表してきました。作品中にはドラマが起こる舞台として、沢山の建造物が登場します。本展覧会では、出発点となった「風の谷のナウシカ」から、最新作「思い出のマーニー」まで、作品に登場する建造物の背景画や美術ボード・美術設定といった制作資料を公開。代表的な建造物を立体で表現し、その設計の源に触れます。空想された建造物、が、ただの空想とは違います。現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物の生活・時代などの想定・検証を十二分に経てデザインされたものであり、何より登場人物との関係性が建物としての魅力を高めています。
この日は夏休みの土曜日とあって、館内は大変多くの人々でにぎわい、展示品を鑑賞するには数珠つなぎの大渋滞。その分ゆっくりじっくり、かつ、これだけ多くの展示物を入館料一般400円のみで鑑賞できたことはお値打ち感満載でした。「部分を見れば、全体が見える」が本展の副題ですが、直近で「思い出のマーニー」を鑑賞したばかりの自分には、より効果的にジブリアニメーションの世界にどっぷり浸かることがことができました。
ジブリの建造物の世界へ(展示作品)
『思い出のマーニー』 (2014年、監督:米林 宏昌)
『風立ちぬ』 (2013年、監督:宮崎 駿)
『かぐや姫の物語』 (2013年、監督:高畠 勲)
『アルプスの少女ハイジ』 (1974年、演出:高畠 勲)
『コクリコ坂から』 (2011年、監督:宮崎 吾朗)
『ゲド戦記』 (2006年、監督:宮崎 吾朗)
『借りぐらしのアリエッティ』 (2010年、監督:米林 宏昌)
『耳をすませば』 (1995年、監督:近藤 喜文)
『崖の上のャjョ』 (2008年、監督:宮崎 駿)
『ハウルの動く城』 (2004年、監督:宮崎 駿)
『魔女の宅急便』 (1989年、監督:宮崎 駿)
『紅の豚』 (1992年、監督:宮崎 駿)
『千と千尋の神隠し』 (2001年、監督:宮崎 駿)
『もののけ姫』 (1997年、監督:宮崎 駿)
『平成狸合戦ぽんぽこ』 (1994年、監督:高畠 勲)
『おもいでぽろぽろ』 (1991年、監督:高畠 勲)
『となりのトトロ』 (1988年、監督:宮崎 駿)
『天空の城ラピュタ』 (1986年、監督:宮崎 駿)
『風の谷のナウシカ』 (1984年、監督:宮崎 駿)