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『空と宇宙展』&“こうのとり”打上げ

2011年01月22日 | Museum
1月22日14:37 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、国際宇宙ステーション(ISS)へ補給物資を運搬する無人輸送機「こうのとり(HTV)2号機」を搭載した「H-ⅡBロケット」を、種子島宇宙センターの第2発射場(LP2)から予定通りに打ち上げました。
このロケット発射は、JAXAのHPで実況中継されたのですが、もちろんライブ映像を大興奮で堪能させていただきました。思えば2003年8月にフロリダを訪れた際、NASAケネディ宇宙センターでスペースシャトルの発射台を遠めに見学してから、門外漢の文科系人間ながら、宇宙開発には少なからず興味を持ち、昨年の『はやぶさ』で眠っていた興味心が再び起きました。滅多にないロケット発射実況は絶対見逃してはいけないと決意。待ちに待った期待の中、今日を迎えた次第。
発射に至る秒読みが始まると心臓ばくばく状態で、発射の瞬間に大感動を覚えました。

【2011.1.22 種子島宇宙センター】      【宇宙ステーション補給機(HTV)】
発射60分前      14:37発射       『こうのとり2号機』
    

実は事前に『“飛べ!100年の夢”空と宇宙展』(国立科学博物館)を見学してきたほどの期待感。
本展は、1910年12月に代々木練兵場で日本初の動力飛行から100年を記念して、日本の航空と宇宙開発の歴史展です。空を飛ぶのは人類の夢、飛行機やロケットは男の子に限らずおじさんにとっても堪りません。100年の間に、航空機開発は、軍事目的で飛躍的に進化し、大戦後は大型化・高速化がすすみ、今は安全性はもちろん経済性や環境性の時代。時代の最先端となる国産ジェット旅客機として開発中の『MRJ(Miysubishi Regional Jet)』に釘付けでした。ただ、どの時代の飛行機もカッコ良く、会場に長居してしまいました。長居したもうひとつの理由は音声ガイドを借りたのですが説明が素人にはむずかしく聞きなおしたりしたこともあるのですが。宇宙開発展示では、昨年の世界的偉業『はやぶさ』や『IKAROS』。そして今日打ち上げられた『こうのとり』や『H-ⅡBロケット』について解説展示がありました。おかげさまで本展で、予備知識を習得した甲斐あって、今日の打上げライブ中継を何倍も楽しむことができました。打上げ成功!万歳!おめでとう!

 

MRJ(三菱重工 次世代リージョナルジェット旅客機)




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