４月２９日 『 ＦＣ東京 vs ガンバ大阪 〔J.League Division１第１０節〕 』 国立競技場。「俺たちの国立」が戻ってみました。数々の思い出が蘇る国立競技場､この日は初のJ１リーグの試合です。ここ３試合スコアレスドローが続いている東京ですが､ひのき舞台に華を添えるすっきりとした勝利に期待します。ところが生憎の空模様に､いつもより遅めのスタジアム到着となりました。席までたどり着くのと､仲間たちとのスタジアム内での待ち合わせに少々戸惑いましたが､雨ふりの影響を受けない席だったのでまずまずでした。さて､ゲームは､ポゼッションで上回る東京がペースを握る展開でスタート。すると前半38分､松木のＣＫにエンリケがヘッドで合わせるも､シュートはバーに弾かれますが､そのこぼれ球をアダイウトンがダイレクトで右足一閃。グラウンダーのシュートは密集したＤＦ陣にリフレクションしてゴールイン。７節の神戸戦以来の４試合ぶりのゴールで先制しました。後半に入っても､松木くんが自慢の左足で際どいシュートを放つなど､手に汗にぎる展開が続きます。後半18分､この日､ケガから復帰したレアンが途中出場すると､そのファーストタッチ､後半20分､ハーフウェーライン付近でディエゴがボール奪取すると､そのこぼれ球を拾ったレアンがドリブルを開始。追いすがる相手をハンドオフで払いのけ､中央からボックスやや右に進入し､シュートヘイントからの右足を振り抜くと､ゴール左に突き刺さるゴラッソシュート。守備陣は揃っていましたが､個人技で粉砕した形に､久しぶりにセクシー東京を魅せてくれました。 後半31分には､高い位置で相手ＤＦに猛然とプレスをかけボールを奪った謙佑からのレアンのゴールは､ＶＡＲが介入し謙佑のボール奪取の場面でのファウルが認められゴールは取り消されました。試合はそのまま「２－０」でタイムアップ。東京が４試合ぶりの白星。リーグ戦では４試合ぶりにゴールを挙げ､４試合連続無失点を実現。ケガから復帰のレアンは､Ｊ１リーグ戦通算100試合出場を達成を自らのゴラッソで祝うこととなりました。空模様を除けば､最高の国立。最高のＧＷのスタートとなりました。「ゴール出んウィーク」などと揶揄されたこともありましたが､今年はいい調子。大いに期待しましょう。バモス東京！
前半38分 No.15 アダウイトン ＣＫからのこぼれを豪快ボレーでＤＦ陣粉砕！ 先制ゴール！
後半20分 No.20 レアンドロ ファンタスティックドリブルから右足一閃！ ゴラッソゴール！
後半31分 謙佑からレアンのゴールはＶＡＲ介入し、謙佑の反則で取り消しに･･･！
後半ATラストプレー No.50 エンリケ･トレヴィサン 負傷退場（大事に至らぬことを祈ります）
アルベルトーキョー ４試合ぶりのゴール（４試合連続クリーンシート）で俺たちの国立を制す！！
おかえりなさい！
