おてんきぷらぷら

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旧グラバー住宅(グラバー園)

2015年12月07日 | World Heritage in Japan
12月5日、世界遺産“明治日本の産業革命遺産”のひとつである『旧グラバー住宅』へ。
『大浦天主堂』からそのまま『グラバー園』へ。世界遺産『旧グラバー住宅』を中心に散策してみました。『旧グラバー住宅』は、文久3年(1863)現存する日本最古の木造洋風建築住宅です。貿易商でありグラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーは、幕末の志士を陰で支え、明治維新を推進した功労者で、炭鉱や造船、鉄道業など、日本の近代化に貢献した人物。英国コロニアル様式と日本の伝統的な建築技術の融合した邸宅には、いくつもの部屋があり、それぞれに置かれたアンティークの家具や雑貨は歴史を感じる逸品ばかり、またベランダの列柱や天井などよく見ると細部にまでこだわった造りとなっていました。『グラバー園』は長崎港を見渡す高台にある長崎を代表する観光スャbト。女神大橋、稲佐山をバックに三菱重工業長崎造船所立神工場、そして長崎港ターミナル・JR長崎駅方面までの眺望は大いに楽しめるもの。また、旧グラバー住宅だけでなく、旧リンガー住宅、旧オルト住宅など個性あふれる洋館を巡っていると、当時の長崎に生きた外国人の暮らしが垣間見れ、居留地時代にタイムスリップしたようでした。日本が生んだ世界的プリマドンナ三浦環、長崎を主題にしたオペラ「マダムバタフライ(蝶々夫人)」の作曲家プッチーニの像や、伝説のハートストーンなど『グラバー園』を大いに堪能しました。










世界遺産『旧グラバー住宅』


























三浦環の像


ジャコモ・プッチーニ像




旧リンガー住宅


旧オルト住宅


旧スチイル記念学校


旧自由亭


旧ウォーカー住宅




展望広場からの眺望









伝説のハートストーン