12月16日、今年話題でマイブームであった平清盛ゆかりの京都『六波羅蜜寺』を訪れました。
奈良・京都の“世界文化遺産”巡りを志した今年。残るは京都『西芳寺(通称苔寺)』のみに。実は、『苔寺』参拝には、事前の往復はがきで申し込む予約が必要で、この日の午後念願の参拝リザーブOKで、今年最後になるであろう京都散策です。ということで午前中は、同じく今年のマイブームであるNHK大河ドラマ“平清盛”ゆかりの『六波羅蜜寺』を訪ねました。
平清盛ゆかりの地として、「厳島神社」や「福原(神戸)」、「音戸の瀬戸」に並び、真っ先に挙げなければならないのは、“京都・六波羅”でしょう。
「六波羅」とは、かつての京都・鴨川東岸の五条から七条大路一帯を指し、今日、在りし日の面影を色濃く残すのは、『六波羅密寺』です。天暦5年(951)に創建されたこの寺には、開祖である空也上人の像を始め、平清盛坐像、運慶坐像、吉祥天女像などが安置されれおり、これらはいずれも国の重要文化財に指定されています。
空也上人立像は、ななめ下から尊顔を拝むと上人の目が光っているのがわかり、当時の造彫技術の高さに驚愕します。“平家の聖地”と自分なりに気張って訪れたわりには、想像以上に閑静な通りに面し住宅街の中に、ひっそりと建つお寺で、平安貴族とは全く逆行するような庶民的な雰囲気が漂う場所。平清盛フィーバー(?)からか、訪れる観光客は、それなりに、にぎわっていました。「無事にかえる」の岩など、たいへん親しみやすいお寺『六波羅蜜寺』の印象でした。
平清盛坐像 運慶坐像 地蔵菩薩坐像
空也上人立像 閻魔大王像
奈良・京都の“世界文化遺産”巡りを志した今年。残るは京都『西芳寺(通称苔寺)』のみに。実は、『苔寺』参拝には、事前の往復はがきで申し込む予約が必要で、この日の午後念願の参拝リザーブOKで、今年最後になるであろう京都散策です。ということで午前中は、同じく今年のマイブームであるNHK大河ドラマ“平清盛”ゆかりの『六波羅蜜寺』を訪ねました。
平清盛ゆかりの地として、「厳島神社」や「福原(神戸)」、「音戸の瀬戸」に並び、真っ先に挙げなければならないのは、“京都・六波羅”でしょう。
「六波羅」とは、かつての京都・鴨川東岸の五条から七条大路一帯を指し、今日、在りし日の面影を色濃く残すのは、『六波羅密寺』です。天暦5年(951)に創建されたこの寺には、開祖である空也上人の像を始め、平清盛坐像、運慶坐像、吉祥天女像などが安置されれおり、これらはいずれも国の重要文化財に指定されています。
空也上人立像は、ななめ下から尊顔を拝むと上人の目が光っているのがわかり、当時の造彫技術の高さに驚愕します。“平家の聖地”と自分なりに気張って訪れたわりには、想像以上に閑静な通りに面し住宅街の中に、ひっそりと建つお寺で、平安貴族とは全く逆行するような庶民的な雰囲気が漂う場所。平清盛フィーバー(?)からか、訪れる観光客は、それなりに、にぎわっていました。「無事にかえる」の岩など、たいへん親しみやすいお寺『六波羅蜜寺』の印象でした。
平清盛坐像 運慶坐像 地蔵菩薩坐像
空也上人立像 閻魔大王像