おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

青梅シネマチックロード(青梅赤塚不二夫会館)

2010年03月27日 | Walking
3月22日吉野梅郷ウォークの帰り道、青梅で途中下車、青梅シネマチックロードを散策。青梅駅に降り立ち旧青梅街道・青梅宿へ。小学生だった昭和30年代の造りの古い商店や小路・横丁の街並みが昔懐かしく、また昔ながらの手書の映画看板があふれています。通称、青梅シネマチックロード。そこには『青梅赤塚不二夫会館』『昭和レトロ商品博物館』『昭和幻燈館』などみどころがあります。昭和日本を代表するギャグまんが王、赤塚不二夫ワールドを体感できる『青梅赤塚不二夫会館』。「おそ松くん」「もーれつア太郎」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」はテレビアニメとして強烈に記憶に残っていますし、描かれたキャラクターはすべて印象的でした。特に脇役達のキャラは秀逸。またセリフの語尾「~なのだ」「~べし」「~だジョー」「~ざんす」は時代を風靡。今回、変に納得したのは、70年安保で学生達が警官が発した「このヤローめ!」が、「ニャロメ」になったとのこと、なるほどねえ、やっぱり昭和を感じます。また、赤塚不二夫氏は漫画家になる前は、新潟で映画看板絵師の経験があるとのこと。先日知った、水木しげる氏は紙芝居絵師から漫画家への道ですが、時代を感じます。今ならまずは漫画家で、その後アニメーション作家とか・・・なのでしょう。映画館に必ず飾ってあった手書の映画看板もヨカヨカです。昭和レトロの情緒満載で楽しい散策となりました。