おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

AVATAR

2010年01月03日 | Movie
今年の映画初めは『AVATAR』。
ジュームス・キャメロン監督「タイタニック」はたしか福岡中洲キャメルシティで見たなあ、誰とみたんだったっけなどと思いながら本編前の予告を見ていたのですが、本編がスタートすると3D映像とアバターの世界に飲み込まれてしまいました。単純に面白く2時間半あまりがあっという間でした。AVATARの世界観と設定の意外性に驚き、目がなれるとヒロインのネイティリがチャーミングで美しく思われるのが自分ながら不思議でした。どうせ娯楽映画とたかをくくっていたのですが満足度高い作品でした。

読書初めは『新参者』東野圭吾。このミス第1位はハードカバーで読むのを楽しみにここ10年三が日恒例の年中行事となりました。東野圭吾は文庫で読みつくしていますが、2005年このミス第1位「容疑者Xの献身」も同様に、一般人のささいな殺人事件を、周辺の人間関係を丁寧に描いていく手法にさらに磨きがかかり、秀逸の作品だと感じました。きっと映画化されるのでしょうが登場人物が多いので豪華なキャスティングが期待できるはず。まずはTVドラマかなと勝手に次の商業展開を予想しています。

GAME初めは『レイトン教授の魔神の笛』。本心の選択はFFなのですがFFは息子にゆずり父はDSで。本編はコンプリート(12時間47分、解いたナゾ113/117)です。レイトン教授シリーズは初めてですが、僕ら世代にはなつかしい「頭の体操」多湖輝氏の監修にてナゾ解きもどこか懐かしさを感じつつ、頭が硬くなった自分を自覚するに十分でした。が、肝心の本編のミステリー性は子供だまし感がただよいおじさんを夢中にするにはちょっと。レイトンシリーズのおかわりはしないと思います。年初めの頭の体操には良いソフトだと思いました。

そんなこんなで今年もよろしくお願いいたします。