おてんきぷらぷら

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復活V&引退

2009年10月03日 | Sports
10月3日『TORAY Pan Pacific TENNIS 2009』最終日に有明コロシアムへ。
第一試合はシングルス決勝“Maria Sharapova(マリア・シャラポワ) vs, Jelena Jankovic(エレナ・ヤンコビッチ)”。第8ゲーム途中でヤンコビッチが右手首負傷にて棄権し、シャラポワの優勝が決定しました。観客席は一瞬「え~」状態でしたが、シャラポワの復活優勝はうれしい限りです。昨年世界ランキング1位のヤンコビッチ、一方シャラポワは肩のケガからの復活で女王の座を奪還をめざすという申し分のない対戦。ショットの度に声をあげるシャラポワ、黙々とプレイするヤンコビッチ、プレイスタイルも異なり、最後まで見たかったなあ・・・二人のプレイを、単純にシャラポワを。
第二試合はダブルス決勝“Alisa Kleybannova(マリア・クレイバノバ)/Francesca Schiavone(フランチェスカ・スキアボーネ) vs, Daniela Hantuchova(ダニエラ・ハンチュコバ)/杉山愛”。杉山愛の引退試合となりました。残念ながら「6-4、6-2」にて杉山組は準優勝に終わりました。杉山は東レPPOテニスでは初の決勝進出、ダブルス決勝は日本人選手としても初の快挙です。会場も思いはひとつ、一方的な試合展開となってしまいましたが杉山のプレイに暖かい拍手、「愛ちゃんガンバレ!」の声援が飛びます。試合後の引退セレモニーでは、涙腺の弱くなっているおじさんはウルウルしましたが、笑顔の杉山にあらためて感動でした。

東レPPOテニスは、2007年マルチナ・ヒンギスvsアナ・イバノビッチの決勝観戦以来ですが、あの時は「6-4、6-2」でヒンギスが優勝、アナ・イバノビッチのおじさんファンとしてがっかりでしたが、今日はシャワポワ優勝に杉山引退試合と大満足の一日でした。




























引退セレモニーのスピーチ、コーチのお母さま・スタッフの皆さんへの感謝の言葉は印象的。

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第一試合があっという間に終わったため?時間つなぎの松岡修造氏のマイクパフォーマンス!