日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

杉内完封勝利で今季初の6連勝!2日連続の獅子狩りで1.5ゲーム差!

2010年07月21日 | HAWKS

19日から始まった福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズの首位攻防3連戦、第1ラウンドはホークス打線が細かくつないで11-4と西武に快勝。ホークスはこれで5連勝となり、ゲーム差も2.5に縮まりました。迎えた20日の第2戦は、ソフトバンクが杉内俊哉、西武は野上亮磨が先発。試合は前日の派手なお祭り野球から一転して息が詰まりそうな展開に…。そして秋山幸二監督と渡辺久信監督の同僚だったあの大ベテラン投手が、1軍のマウンドに戻ってきました。


20日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)松中信彦
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
 (投)杉内俊哉
前回の試合で代打2ランを放った松中が、ペタジーニに代わって6番DHで先発出場です。

ホークス先発・杉内は、初回に先頭の片岡に甘く入ったストレートを狙われ、レフトへあわや先頭打者ホームランを浴びるかと思われましたが、オーティズがフェンス手前でキャッチ。その後は後続を打ち取り無失点と好スタートを切ります。2回には中島をスライダーで三振に仕留めると、1死1塁でフェルナンデスを3塁ゴロ併殺打に打ち取り0点。3回も3者凡退に抑え、序盤3イニングは危なげないピッチングを見せました。
ここ最近好調気味の打線は、杉内を援護したいところなんですが、西武先発・野上の前に2イニング連続で3者凡退と苦しい立ち上がり。3回に長谷川がチーム初安打となるレフト前ヒットを放つと、田上がセンター頭上を越える2塁打で1死2,3塁と先制のチャンス。しかし、川崎が空振り三振、本多は1塁ゴロに倒れて2者残塁。ファンの歓声もため息に変わってしまったのでした。
中盤に入り、杉内が4回に阿部と栗山、5回にブラウンと坂田から三振を奪い、前半を終えて2安打・6奪三振・無失点の好投が続きます。5回裏、ホークスは先頭の松田の2塁ゴロを西武2塁手・片岡がお手玉してエラー。長谷川犠打で1死2塁の場面で、田上が野上の初球を弾き返してレフト前ヒット、2塁から松田が一気にホームインしてホークスが1点を先制!ようやく試合の均衡が破れた!
1点リードの7回、ホークスは先頭の松田が野上のチェンジアップを振りぬくと、打球はレフトスタンドに突き刺さるソロ本塁打!松田の一発で2点目が入ると、田上が3本目のヒットを放ったところで西武先発・野上が降板。2番手で登板するのは、今年47歳、プロ29年目の大ベテラン工藤公康!これが今季初登板となる工藤投手は、最初の相手である川崎を四球で歩かせてしまいますが、本多を打ち取り2アウト。2死1,2塁の場面で、ホークスベンチが動き出し、ペタジーニを代打で投入。セリーグでも顔を合わせ、巨人でチームメイトだった「ペタVS工藤」の対決は、遊撃ゴロで工藤の勝ち。工藤はベテランの投球でホークスの追加点を阻止したのでした。
6回まで無失点の好投が続く杉内は、7回に2死から中島にヒットを許すも後続を打ち取れば、8回は先頭のフェルナンデスにライト前ヒットを浴びるも2者連続三振&内野ゴロで西武の反撃を許さず。そして9回は3者凡退、最後の打者・栗山を3球三振に仕留めて試合終了!杉内が最後まで西武打線を抑えて完封、ソフトバンクが2-0で西武に連勝しました!


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/20(火)
ソフトバンク-西 武 14回戦 
(西武9勝5敗、ヤフードーム、18:04、35702人)
L 000 000 000    0
H 000 010 10X    2
【投手】
(西)野上、工藤、長田-細川
(ソ)杉内-田上
【責任投手】
(勝)杉内18試合12勝4敗
(敗)野上21試合1勝1敗
【本塁打】
(ソ)松田10号ソロ(7回、野上)


ホークスがまたも勝って今季初の6連勝!本当に勢いが止まりません!4回まで杉内と野上の投手戦が続いたんですが、5回にホークスが相手のエラーを突き、田上のレフト前タイムリーで1点を先制。7回には松田のソロホームランで追加点が入りました。投げては杉内が9回まで投げきって西武打線を散発の4安打に抑えて完封!2日連続の獅子狩り成功で西武との3連戦を勝ち越して決め、首位とのゲーム差を1.5差に縮まりました。さあレオの尻尾が見えてきたぞ~。
先発の杉内は、9回まで打者30人に対して116球、被安打4・10奪三振・無四球・無失点の内容、今季3度目の完封勝利で今季12勝目!和田と並んで最多勝ランキングトップタイに躍り出ました。ヒットのランナーを出しながらも2塁を踏ませず、ピンチらしいピンチも一切無し。試合後のコメントでは「連勝を止めなくて良かった」とチームの勝利に一安心。エースが自身の連敗&チームの連勝を止めてしまったら、相当痛いと思いますよ。
打線のほうは7安打と連続2ケタ安打がストップ。先制打を放った田上は、チーム唯一の3安打猛打賞をマーク。守備でも杉内の完封勝ちに貢献しました。7回に10号ホームランを打った松田は、2年ぶりに2ケタ本塁打到達。前の打席ではエラーで出塁して先制点のホームを踏み、ホークスの2得点に全て絡みました。ここ最近の5試合で3本塁打と絶好調。まさに恐怖の下位打者です。
この日はプロ29年目、47歳の工藤公康投手が西武の2番手として登場。秋山監督とともに西武の黄金時代を築き上げ、福岡ダイエーに移籍後もチームを支えた功労者にファンからの拍手が沸き起こりました。今季初登板が「西武VSホークス」戦というところに運命を感じたのは私だけじゃないと思います。48歳の秋山さんも「元気だなあ」と感心しきり。工藤投手がどこまで続けられるかわからないけど、現役引退を表明したらパリーグの一時代が終わりそうな気がします。
6連勝で西武を猛追するホークス、前半戦ラストゲームとなる21日の予告先発は、ソフトバンクが小椋真介、西武は平野将光が予告先発。7連勝で0.5差に肉薄するか、2.5差に拡がるかは、小椋の出来次第です。2日休んでるSBMの中継ぎトリオが動員されるかもしれませんな。鷹の祭典最終日は、ホークス7連勝で最高のフィナーレになることを期待したいと思います。



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鷹の祭典2010開幕!真っ赤に染まったヤフードームでホークス打線が止まらないっ!

2010年07月20日 | HAWKS

京セラドーム大阪でのオリックス戦で3連勝し、2位に浮上した福岡ソフトバンクホークスは、19日からヤフードームで埼玉西武ライオンズとの首位攻防3連戦がスタート。この3日間は「鷹の祭典2010」として行われ、ホークスは祭典限定用の赤いユニフォーム(通称・勝ちどきレッド、あるいは「明太子」)、西武は「太平洋クラブライオンズ」時代の復刻ユニフォームを着用します。(太平洋ライオンズなんて30代前半以前の若い人たちは知らないと思う) 7月の3連休最終日である19日の第1戦は、ソフトバンクがホールトン、西武は許銘傑が先発。5月19日の阪神戦で右足を負傷して離脱、約2ヶ月ぶりに1軍に戻ってきたホールトンが復活白星なるか?


19日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)ペタジーニ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
 (投)ホールトン


試合は初回から動き出し、ホークス打線が西武先発・許銘傑の立ち上がりを攻め立てます。先頭の川崎がヒットを放ち、相手のボークで2塁進塁。本多犠打で1死3塁の場面で、オーティズが低めの変化球を鋭く合わせてレフト前タイムリーヒットで1点を先制します。続く2回、2つの四球と松田のヒットで2死満塁と追加点のチャンスに、本多が持ち前の俊足で内野安打。3塁からペタジーニ生還で2点目。3回には1死から多村とペタジーニの連打の後、松田のセンター前タイムリーで2塁走者・多村生還で3点目。ホークスが3イニング続けて得点を挙げて3-0とリードします。
ホークス先発のホールトンは、最初の2イニングはヒットによるランナーを出しながらも、後続をしっかり抑えて無失点。3回は2つの三振を奪って初めての3者凡退。序盤3イニングを終えて無失点に抑えますが、4回に栗山と中島に連続ヒットを許して無死1,3塁と一発が出れば同点のピンチ。この場面でブラウンを遊撃ゴロ併殺打、1点を失ったものの追撃は許さず。
2点差となった5回、ホークスはペタジーニがヒットを放つと、ペタの代走・福田秀平が松田の場面で2塁盗塁を決めて1死2塁。松田ヒットで1,3塁の場面で長谷川が初球をセンター前に弾き返して1点追加。この一打で西武先発・許銘傑をノックアウト。なおも1死1,2塁で田上がライト前ヒット、西武右翼手・高山が後逸してボールが転々とする間に松田と長谷川がホームイン、田上は3塁まで到達。記録は田上のライト前ヒット&右翼手のエラー。さらに川崎が低めの変化球をすくい上げてライト前タイムリー。この回5連打で4得点、7-1と西武を突き放しました。
6回、ホールトンが1死3塁で栗山のタイムリーでまた1点を返されますが、その裏に先頭の多村がヒットで出塁し、福田の場面で松中信彦が代打で登場。松中は2ストライクと追い込まれ、西武2番手・岩崎の3球目のシンカーをフルスイング!ライトへ高く舞い上がった打球は、そのままライトスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打!松中の代打アーチで9点目!さらにリードを拡げた!
7回、ホークス2番手・金沢健人が1死から連続内野安打で1死1,2塁とされるも、後続を打ち取って無失点。その裏、川崎の死球と本多のヒットで無死1,3塁、6回から途中出場の柴原が初球を捕らえ、右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で2点追加。11-2と9点差の大量リード。ほぼ勝利は決定的か。
試合はこの後、8回に金沢が2死2,3塁の場面でフェルナンデスにセンター前への2点タイムリーを打たれて7点差に詰められ、9回は3番手・吉川輝昭が先頭打者に2塁打を打たれた後、2死から連続四球で満塁の大ピンチ。満塁弾だと3点差、西武に試合の流れが傾きそうになりましたが、中島を投手ゴロに打ち取り3アウト。最後はヒヤヒヤさせられたけど、吉川が凌いで試合終了。ソフトバンクが11-4で西武に快勝しました!


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/19(月)
ソフトバンク-西 武 13回戦 
(西武9勝4敗、ヤフードーム、18:01、36463人)
L 000 101 020     4
H 111 042 20X    11
【投手】
(西)許銘傑、岩崎、谷中-上本、岳野
(ソ)ホールトン、金沢、吉川輝-田上
【責任投手】
(勝)ホールトン10試合6勝4敗
(敗)許銘傑15試合5勝6敗
【本塁打】
(ソ)松中7号2ラン(6回、岩崎)


ヤフードームの最多動員記録となる3万6463人の観客が詰めかけ、一部のエリアを除いて赤一色に染まった鷹の祭典1日目は、両チーム合わせて29本のヒットが飛び出るという「祭典」に相応しい試合内容となり、ホークス打線が初回から得点を重ね続け、終わってみれば11得点の猛攻で西武投手陣を叩き潰しました。首位攻防の初戦を白星で飾り、ホークスは今季2度目の5連勝となりました。また、西武戦の連敗も4でストップです。
ホークス先発のホールトンは、6回まで78球投げて被安打6・7奪三振・無四球・2失点という内容で今季6勝目。3者凡退に抑えたのが2イニング、毎回の7奪三振の力投で西武打線を退ける好投を披露。味方打線に助けられた感もありましたが、西武打線に対して6回2失点と苦手を克服。「雁の巣で暑い中トレーニングをやっていたおかげで、故障前よりもいい投球ができた」という復活を印象付けるようなコメントを語ったホールトン、鷹の右のエースの後半戦の逆襲に期待したいところだ。
打線の方は全体で18安打。そのうち16本がシングルヒットで、長打は松中の2ランアーチ、柴原の2塁打の2本でした。川崎と長谷川が3安打の猛打賞を記録。6回に7号本塁打を放った松中選手は、約11年ぶりの代打ホームラン。打った瞬間に一本指を突き上げたほどの快心の一打でした。この日は偶然にも奥様である恵子夫人の誕生日だったそうです。奥様の前でホームランを打つなんてすごいですね~。
火曜日の首位攻防第2ラウンドは、ソフトバンクが杉内俊哉、西武は野上亮磨が予告先発。12勝目の期待がかかる杉内ですが、先週の楽天戦で今季4敗目。西武戦は過去2度投げて1勝1敗、前回は3回6失点でKOしてしまいました。杉内もホークスの連勝中の勢いに乗り、エースの貫禄で西武打線にリベンジなるか?2日連続の首位叩き&今季初の6連勝でさらに差を縮めてほしい。



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天敵攻略でオリックスに逆転勝ち!3タテ成功で2位死守だ!

2010年07月19日 | HAWKS

京セラドーム大阪でのオリックスVSソフトバンクの「大阪夏の陣」は、ここまで2試合終えてソフトバンクが連勝を飾っています。土曜日の試合は、和田が6回無失点で12勝目、田上が4打点の活躍を見せました。最終日となる18日の先発は、ソフトバンクが陽耀勲、オリックスは近藤一樹。ホークスがアウェーで3タテ&4連勝か、それともオリックスが一矢を報いたのか?


18日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(指)ペタジーニ
6(中)長谷川勇也
7(右)柴原洋
8(三)松田宣浩
9(捕)田上秀則
 (投)陽 耀勲
土曜日の試合を欠場したオーティズが3番レフトで先発復帰、多村がスタメンから外れて柴原が7番ライトでスタメン入り。


試合は初回から動き出します。ホークスは1死後に本多が右中間への2塁打を放ち、1死2塁でオーティズが近藤の2級目のストレートを左中間の前に弾き返すタイムリーヒットで1点を先制します。その裏、陽耀勲が先頭の濱中を三振に仕留めたあと、荒金と後藤に連打を浴びて1死2,3塁と同点&逆転のピンチを背負いますが、カブレラを空振り三振、T-岡田をファウルフライに打ち取って2者残塁。初回のピンチを無失点で切り抜けました。
初回に近藤から1点を奪ったホークス打線ですが、2回と3回は3者凡退、4回はオーティズがヒットを放つも小久保凡退。一方、陽は2回にヒットと犠打で1死2塁の場面で、山崎浩司にスライダーを合わせられ、左中間に落ちるタイムリー2塁打で同点とされる。4回には先頭のバルディリスに四球を許し、2死2塁で濱中のライトフェンス直撃の2塁打を浴びて逆転されてしまいました。陽は5回まで投げ切ったところでマウンドを降り、その後の味方の援護を待ちます。
2回以降近藤を打ち崩せないホークス打線は6回、四球と犠打で1死2塁の場面で、本多が初球のチェンジアップをライト前へ。オリックス右翼手・濱中がお手玉する間に2塁走者・田上がホームインして2-2の同点。本多はオーティズの場面で盗塁を決め、2死2塁で小久保が低めの直球をセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、本多生還で勝ち越し。この回2本のタイムリーで3-2と逆転に成功!7回、長谷川と柴原が連続三振に倒れて2死となった後、松田が近藤の6球目の直球を振りぬき、左中間スタンドへのソロ本塁打!松田の貴重な追加点で4-2と突き放し、近藤をKO!
7回裏、摂津が荒金のバントヒット、カブレラの四球で2死1,2塁とピンチを招き、一発が恐いT-岡田との勝負を迎えましたが、結果はボテボテの3塁ゴロ→2塁フォースアウトで摂津の勝ち。8回はファルケンボーグが文句無しの3者凡退、9回は馬原がランナーを出しながらも後続を打ち取り試合終了。打線のつながりで近藤を攻略、中盤以降の投手リレーでソフトバンクが逆転勝利!アウェー・大阪の地で3タテに成功しました!


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/18(日)
オリックス-ソフトバンク 15回戦
(ソフトバンク9勝5敗1分、京セラD大阪、13:00、32070人)
Sh 100 002 100    4
Bs 010 100 000    2
【投手】
(ソ)陽耀勲、甲藤、摂津、ファルケンボーグ、馬原-田上
(オ)近藤、平野、岸田-鈴木、辻
【責任投手】
(勝)陽耀勲11試合1勝
(S)馬原32試合3勝19S
(敗)近藤17試合4勝6敗


近藤と陽耀勲という先発投手の組み合わせからして、戦前不利だと思われたこの試合なんですが、初回に近藤から先取点を奪い、6回に本多と小久保のタイムリー、7回に松田の一発で近藤をKOしてみせました。試合も4-2で逆転勝ち、オリックス戦の3タテを達成し、チームも今季4度目の4連勝を達成!天敵攻略で2位キープ、最高の形で福岡での西武戦に臨みます。
この日の先発の陽耀勲は、5回まで84球投じて被安打6・3奪三振・3四死球・2失点という内容。今季11試合目の登板&初先発で初勝利を挙げ、2008年のロッテ戦以来約2年ぶりの白星で通算2勝目となりました。毎回のようにランナーを出し、2回に山崎浩、4回に濱中にタイムリーを浴びてしまいましたが、味方の援護もあって勝利投手の権利を獲得。この1勝で後半戦のローテーション獲得は決定的かもしれません。
打線のほうはオリックスより少ない6安打。先制打を放ったオーティズは3打数2安打1打点、本多も近藤から2安打のマルチヒットをマークしました。久々のスタメン入りを果たした柴原は3打数無安打に終わりました。7回に貴重な一発を放った松田は、この3連戦で2本塁打。やはり松田は下位で力を発揮するタイプなんでしょうかね?
4連勝で2位をキープした福岡ソフトバンクホークスは、19日から福岡ヤフードームで首位・埼玉西武ライオンズとの首位攻防3連戦!この3日間は「鷹の祭典」として行われ、ヤフードームが赤く染まります。ホークスの赤ユニホームは、「赤字=借金生活」、「投手陣炎上」を連想してしまいそうであまり好きじゃないんだよな~。
今年は西武を非常に苦手としており、先日の所沢での3連戦では和田と杉内が打たれて3タテを食らってしまいました。西武の独走を阻止するためにも勝ち越したいところです。現在首位・西武との差は3.5ゲーム、3タテすれば一気に0.5差まで縮められるかも!逆に負ければ3位転落ですが。月曜日の第1ラウンドは、ソフトバンクが怪我から復帰するホールトン、西武は許銘傑が予告先発。左腕だらけのホークス先発陣に「右のエース」が戻ってきます。前半戦最後の大一番、大事な初戦をモノにして5連勝だ~。


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田上が2試合連続アーチ&4打点の活躍で和田の12勝目をアシスト。

2010年07月18日 | HAWKS

久しぶりに連勝を飾った福岡ソフトバンクホークスは、17日も京セラドーム大阪でオリックスバファローズと対戦。土曜日の第2戦は、ソフトバンクが今季12勝目を狙う和田毅、対するオリックスは小松聖が先発しました。和田が先発だから、3連勝はほぼ間違いなしだと思います。


17日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)松田宣浩
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)ペタジーニ
7(三)森本学
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
 (投)和田毅
この日はオーティズが右足親指の違和感を訴えて欠場、松田が3番レフトで起用され、森本が7番でスタメン入り。


両チーム無得点で迎えた2回に試合が動き、ホークスは2死からペタジーニと森本の連続ヒット、長谷川の四球で満塁の大チャンスを迎え、田上が小松の7球目のストレートを弾き返し、右中間を深々と破る間に1塁走者の長谷川まで生還。田上の走者一掃タイムリー2塁打で3点を先制します。この後、川崎の内野安打で2死1,3塁の場面で、本多が初球を捕らえて左中間への2塁打。田上と川崎が還って2点追加。この回は2本のタイムリー2塁打で小松から5点を奪います。
ホークス先発の和田はその裏、先頭のT-岡田に2塁打を許した後、セギノールにも長打を浴びて1点を返されてしまいます。なおも無死1,2塁と反撃のピンチが続きましたが、後続打者をしっかり抑え、オリックスの反撃を1点に抑えました。
4点リードの4回、ホークスは森本と長谷川が倒れて2死後、田上が小松の3球目のストレートを狙い撃ち!完璧に捕らえて打った瞬間ホームランとわかるような打球は、3階席のフェンスに直撃するソロ本塁打。田上はこれで2試合連続ホームラン。続く川崎が2塁打の後、本多が高めのカーブを捕らえ、高く舞い上がった当たりは意外と伸びてそのままライトスタンドへ。本多の2ラン本塁打でさらに2点追加。2本のホームランで3点を奪い8-1と点差を拡げていきます。6回には小久保&柴原(途中出場)の連打の後、森本の犠牲フライで9点目。6回まで8点差とオリックスを突き放しました。
和田は中盤以降も好投を見せ、4回にこの日初の3者凡退、5回には濱中治にヒットを許すも荒金久雄(ex.ホークス)を併殺打に打ち取り0点。6回にはカブレラにヒットを打たれるも、T-岡田を三振に仕留めるなどで無失点。結局6回を投げ終えたところで降板しました。終盤に入り、7回に2番手・甲藤、8回からは藤岡が3番手で登板し、9回に1点を返されましたが、失点はこの1点のみ。投打が噛み合ったソフトバンクが9-2でオリックスに連勝です。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/17(土)
オリックス-ソフトバンク 14回戦
(ソフトバンク8勝5敗1分、京セラD大阪、18:00、28021人)
Sh 050 310 000    9
Bs 010 000 001    2
【投手】
(ソ)和田、甲藤、藤岡-田上
(オ)小松、西川、古川、西、鴨志田-日高、横山
【責任投手】
(勝)和田17試合12勝4敗
(敗)小松25試合4勝6敗
【本塁打】
(ソ)田上5号ソロ(4回、小松)、本多3号2ラン(4回、小松)


この日は先発の和田が1失点、女房役の田上が4打点とバッテリーコンビの活躍でオリックスに快勝。2回に5点、4回には3連打&2本塁打でオリックス先発・小松を撃沈させました。何れも2死になってから打線がうまく繋がりをみせました。「野球は2アウトから」という格言通りの点の取り方でしたな。チームもこれで3連勝、オリックスとの3連戦の勝ち越しも決まり、3タテに王手です。
先発の和田投手は、6回まで打者24人に対して96球を投じ、6安打・3奪三振・1失点の内容で両リーグ単独トップの今季12勝目。オールスター前最後の登板を白星を飾りました。オールスター戦では交流戦みたいにセリーグの強打者をねじ伏せるような素晴らしいピッチングでパリーグの勝利に貢献できるようがんばってもらいたいものです。
打線のほうは11安打で9得点とオーティズ不在を感じさせず。ホークスはこれで3試合連続の2ケタ安打を記録しました。この日は田上選手と本多選手の2人が打点を稼ぎまくり。2試合連続の5号ホームランを放った田上選手は2安打4打点1本塁打。今季5本塁打のうち、4本がオリックス戦と相性抜群ですね。マスクを被るようになってからは打率も上昇、気がつけば打率が2割台に突入しています。打率0割のときとは大きく様変わりしたなあ。本多選手は5打数3安打4打点の猛打賞、3塁打が出ればサイクルヒット達成でした。
17日は2位の千葉ロッテが西武に敗れたため、ソフトバンクが2位に浮上、ロッテが3位に転落しました。日曜日の試合は、ホークスが陽耀勲(ヤン・ヤオシュン)、オリックスは近藤一樹が予告先発。ああ、予告先発の顔合わせからして負けそうだな…。だって、ホークス打線が近藤に打てないんだもん。ホークスにとっては「惨デー」ですわ。ロッテVS西武の結果次第では3位再転落が濃厚です…。


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長いトンネルを抜け出した?大隣憲司3ヶ月ぶりの白星!

2010年07月17日 | HAWKS

当ブログをごらんの皆様、およびホークスファンの皆様お久しぶりです。南アフリカW杯を熱心に見すぎたせいで「燃え尽き感」と疲労感が出てしまったため、しばらく更新を休んでしまいましたが、今回から復帰します。ご心配かけてすいません。

福岡ソフトバンクホークスは仙台での楽天戦を1勝1敗(第3戦の15日は雨天中止)で終え、16日から京セラドーム大阪でオリックス・バファローズとの3連戦を戦います。16日の初戦は、成績不振で2軍調整が続き、今週1軍に戻ってきた大隣憲司が先発。ここまでわずか1勝、長いトンネルを3ヶ月経っても抜け出せない大隣が久々の2勝目なるか?


16日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)ペタジーニ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
 (投)大隣憲司


ホークスは初回、1死後に本多がヒットで出塁すると、小久保の場面で2塁盗塁を決めます。小久保四球で2死1,2塁と先制チャンスを迎えましたが、多村が3塁ゴロに倒れて3アウト。初回のチャンスをモノにできず。その裏、大隣がオリックス先頭打者の坂口に四球を与えると、犠打とカブレラの四球で2死1,3塁とピンチを背負います。しかし、T-岡田を直球で見逃し三振に仕留め、ピンチを凌いで無失点。
2回も両チーム無得点で迎えた3回、ホークスは先頭の川崎がセンター前ヒットを放ち、本多の犠打で2塁、オーティズの遊撃ゴロの間に3塁まで進みます。2死3塁で小久保がオリックス先発・山本省吾の4球目のフォークを上手く合わせ、レフト線を破るタイムリー2塁打で1点を先制します。味方の援護を受けた大隣は、3回裏に初の3者凡退、4回はセギノール(元日ハム&楽天)にヒットを許すも後続を抑えます。
1点リードのホークスは5回、田上が山本のチェンジアップを捕らえ、レフトへ高々と上がった打球はそのままスタンドに飛び込んだぁ~。田上の一発で1点を追加すると、川崎の四球、本多の犠打で1死2塁の場面でオーティズがスライダーをジャストミート!完璧な当たりはレフトスタンド一直線!この回田上とオーティズのホームランで3点を追加して4-0。6回には代打・松中信彦の内野安打(松中OUT→代走・福田秀平)、松田の犠打、長谷川のヒットで1死1,3塁と追加点のチャンス。田上の場面で山本の変化球を捕手が捕れず、3塁走者・福田が本塁生還で5点目。(記録はパスボール)
大隣は5回に先頭打者を出すも後続を抑えて無失点。6回には先頭打者に四球を出し、自らの暴投もありましたが、オリックスの中軸トリオ(カブレラ、T-岡田、セギノール)を3者連続三振。6回を投げ終えて無失点の好投が続きますが、7回にバルディリスと横山徹也に連続ヒットを浴びて無死1,2塁とされたところで降板しました。大隣の後を受けた2番手の摂津は、北川にライト前ヒットを許して無死満塁の大ピンチ。しかし、坂口を1塁ライナー、田口をシンカーで詰まらせて遊撃ゴロ併殺打で3アウト!内野陣の堅守でオリックスの反撃を阻止!摂津、満塁のピンチを0点で切り抜けた!
その直後の8回、ホークス先頭の松田が、オリックス3番手・西勇輝の初球を振りぬき、バックスクリーン左に突き刺さるソロ本塁打で6点目!オリックスをさらに突き放す。しかし8回裏、3番手の甲藤が2死からT-岡田に一発を浴びて1点を返される。9回は4番手の金沢健人がヒットと四球で2死1,3塁と追撃のピンチを背負うも、田口のレフト頭上を越えそうな当たりを途中からレフトの守備に就いていた長谷川がジャンピングキャッチのファインプレーを見せて試合終了!ソフトバンクがオリックスの終盤の反撃を振り切って快勝、チームも久しぶりの2連勝です。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/16(金)
オリックス-ソフトバンク 13回戦 
(ソフトバンク7勝5敗1分、京セラD大阪、18:01、20178人)
SH 001 031 010    6
BS 000 000 010    1
【投手】
(ソ)大隣、摂津、甲藤、金沢-田上
(オ)山本、香月、西、古川-鈴木、横山
【責任投手】
(勝)大隣13試合2勝7敗
(敗)山本16試合7勝6敗
【本塁打】
(ソ)田上4号ソロ(5回、山本)、オーティズ21号2ラン(5回、山本)
   松田8号ソロ(8回、西)
(オ)T-岡田20号ソロ(8回、甲藤)


大隣にようやく白星がついたこの試合、3回に小久保の先制タイムリー、5回には田上とオーティズの2本塁打でオリックス先発・山本をKO。7回の満塁のピンチを凌いだ直後の8回に松田のホームランで6-0。終盤はオリックスの反撃に遭いながらもT-岡田の一発による1点に抑え、6-1でオリックスを降しました。ホークスは7月に入って初の連勝となりました。
ホークス先発の大隣は、7回途中まで打者26人に対して126球、被安打4・8奪三振・3四死球・無失点という内容。実に4月4日の楽天戦以来3ヶ月ぶりの2勝目、出口が見えないだろう長いトンネルからようやく抜け出しました。連敗続きで大隣に対する不信感が募るばかりで、2軍降格が決まったときは「遅すぎる」、「当分の間1軍では投げれないだろう」と思い込んでました。1軍に復帰したけど「どうせまた打たれて負けるだろう」と期待してませんでしたが、6回まで毎回の8奪三振&無失点と予想を裏切るような好投を披露しました。この1勝で大隣が生まれ変わったかどうかはまだわからない、連勝を続ければ復活を証明することができるでしょう。
打撃陣は12安打で6得点。ペタジーニ以外のスタメン選手はヒットを放ち、オーティズはパリーグ首位の21号本塁打、7月3日以来の今季4号本塁打の田上は、7月は打率3割台と好調キープ。この調子でホームランも量産体制に入ってほしいんだけどな。
土曜日の2戦目の予告先発は、オリックスが小松聖、ソフトバンクが和田毅となっています。先週のロッテ戦では9回無失点の好投も勝ち星つかず、小松との投げ合いを制してハーラー単独トップの12勝目なるでしょうか?オールスター前の残り5試合は最低でも勝ち越せるようがんばってください。


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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.6.12 Part1

2010年07月13日 | マキシマムザホルモン
6月12日ON AIRの「肉に撃たれて眠りたい」は、ダイスケはんが新幹線でiPodに入ってあるBEAT CRUSADERSの曲を聴いていたら、思わず号泣してしまった話や、井上ディレクターのiPhonenにはホルモンの曲が入ってないという件が語られました。その後、住吉区のネタでマッキンに電話したけど、留守電だった。PART2は、スコット第3弾・PANの川端彰さん、後藤秀一さんとダイちゃんの3人によるトークをレポート。


自己紹介が終わり席に座る際、PANとダイちゃんが会うのは実に久しぶりだそうです。するといきなり、川端さんが鼻をかみだした。ダイちゃんが「鼻をかむな!かんでからこい」と注意するが、「俺の気持ちをわかってくれよ!」と反論。「花粉症まだ引きずってんねん俺」あら、夏でも花粉症に苦しんでるんだ。「今年になって始めてやで」と言ったら、ゴチさんが「事件や事件」と茶々いれ。病院のお医者さんに「何の花粉ですか」と相談したら、「イネ花粉ちゃうかな」という答えが。収録前日に新潟でライブがあり、その時は鼻水が止まらなかったそうです。やっぱりイネ花粉だったんですね。川端さんがイネ花粉の話をしているのに、横やり入れる後藤さんにダイちゃんが「後藤うるさい!」一喝。川端さんも「お前うるさいんや」としかりつける。
第1弾がマッキン、前回がSABOTENのキヨシ、そしてPANの2人が最後のスコット(助っ人)だとダイちゃんが伝えたら、後藤さんが「ぜんぜんええやん。尻つぼみで」失礼な。ダイちゃんが「スコットWEEKは初っ端から大ゴケ、マッキンが新曲の告知を兼ねて来たはずがCDを忘れた」と言い、それを聴いた川端さんが「出たアイツ。ホンマ頼りない1個上やわ~。マジで」と呆れ顔。
Good 4 Nothingは大阪のバンドマンが憧れるほどのカリスマ的存在、ゴチさんが「ナットフォーグッシングや」わざと言い間違えたのか?略すなら「ナッフォ」?勢いに乗って、「ナットフォ~、グッシィーング!」と気合入れ。

PANは新しいミニアルバム「TORIHADA GAME」を今年3月にリリース。「3月の話ですよ。もうツアー終わるっちゅうねん」放送当時は全国ツアーの終盤だったんです。ダイちゃんが「BA-BARA BA-BA-BA-!!!」やら「みんなからバンザイ」といった過去のツアータイトルを引き出し、後藤さんが「2年半前。長いツアーやな」と突っ込み。その後「表紙のタイトルは島根で撮ったんです」と補足情報を紹介。ホルモンファンも食いつく情報に「腹ペコしょふんもなってくれよ!」と噛んでしまった。あかんあかん。しょふん→諸君です。
ダイちゃんが「どうやら今回もラジオ番組できそうですよ。マッキンと違って」と井上さんに向かって報告。マッキンは宣伝を忘れた上に喋りもグダグダ、もともとは無口だけど、2日酔いでさらに酷くなりました。テープに回ってるのにも気づかずずっと喋っていたという。後藤さんが「えっ、録ってるんすか?」とマッキンのマネをした後、調子に乗ってボビーみたいになっちゃいました。

曲紹介のコーナーで「オアシス」が紹介された後、毎月15日のライブイベントについてのトークがあり、この企画はPANの結成15周年を記念し、毎月15日に「15祭やDAY!!」と題して面白いことをやっております。後藤さんが「ホルモンのイベントをパクってパクって」と言ったら、ダイちゃんがプチギレ。過去には、TシャツGパンという曲にちなんだイベント「Tシャツ・Gパン限定ライブ」が行われ、出演者、観客、スタッフがTシャツとGパン姿しか着てはいけないんです。神戸でのオールナイト公演では、15バンドが出演し、PANが登場したのは午前5時過ぎ!ファンも疲労困憊になりながらもハイテンションで乗り切りました。ダイちゃんも若い頃はオールナイトライブに自信があったけど、30歳を過ぎたらキツくなりました。泥棒みたいにヒゲが伸びまくってて、「何盗んだんや」→「ハート盗んだろか」引くわぁ~。気持ち悪いよぉ。
八王子でのライブでは、「PAN VS PAN」と題して本物のPANとコピーバンドの対バンがあり、花団の「かず」こと塚原さんがヴォーカル、ホルモンの上ちゃんがベースを担当していました。6月15日には花団・セックスマシーン・四星球・PANの「悲惨な戦い」岡山版と「15祭り」のコラボイベント、「~悲惨な15祭やDAY~」が開催され、今月の7月15日には熊谷にて「~リクエストベスト20!!! セットリストを決めるのは君だ!!~」があります。

PANは次回も引き続きスコットとして出演予定。これには川端さんが「初耳やな」、後藤さんも「このラジオ誘われんのめっちゃ急で、『行ける~?』、『行けるよぉ』みたいな。」次回もPANの2人とダイちゃんの男3人トークで盛り上がるかも。


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南アフリカW杯FINAL! オランダVSスペイン

2010年07月12日 | soccer

6月11日に開幕した「2010FIFAワールドカップ 南アフリカ大会」。1ヶ月に渡る世界一への熱き戦いも残すところ決勝戦の試合のみとなりました。今大会の決勝のカードは、オランダとスペインのヨーロッパ勢同士による対決。W杯で3度目のファイナル進出を果たしたオランダは、ここまで6戦全勝、全勝優勝に王手をかけました。対するスペインはグループリーグ初戦のスイス戦に敗れて以降は5連勝。準決勝ではドイツに競り勝って初の決勝進出を決めました。両者の直接対決は約8年半ぶり、過去の対戦成績は4勝3敗1分けとオランダが勝ち越しています。ともに初優勝を懸けた頂上決戦、決戦の舞台はサッカーシティスタジアム。ヨハネスブルクの夜にW杯トロフィーを掲げるのはどっちだ?


両チームのスタメン
 オランダ
GK 1 ステケレンブルフ
DF 2 ファンデルウィール
DF 3 ハイティンガ
DF 4 マタイセン
DF 5 ファンブロンクホルスト
MF 6 ファンボメル
MF 8 デヨング
MF 10 スナイデル
FW 7 カイト
FW 9 ファンペルシー
FW 11 ロッベン

 スペイン
GK 1 カシージャス
DF 3 ピケ
DF 5 プジョル
DF 11 カプデビラ
DF 15 セルヒオ・ラモス
MF 6 イニエスタ
MF 8 シャビ
MF 14 シャビ・アロンソ
MF 16 ブスケツ
FW 7 ダビド・ビジャ
FW 18 ペドロ
オランダはスナイデルとロッベンがそろって先発、デヨングが出場停止から戻ってきました。主将のファンブロンクホルストはこの試合が現役最後の試合となります。スペインは得点王を目指すビジャ、ペドロがスタメン入り。


オランダのキックオフで前半開始。いきなりチャンスを迎えたのはスペイン。開始4分に右サイドのシャビのFKをラモスがヘディングシュート!しかし、GK・ステケレンブルフがファインセーブ!こぼれ球をピケが押し込めなかった。いきなりビッグチャンスを迎えたスペイン、前半のうちに先制点が生まれそうだ。8分、オランダは敵陣で相手の横パスをカイトがボールを奪ってシュートを放つも、GKの正面。10分、スペインはラモスがドリブルでエリア内に進入して早いクロス、オランダDFがゴール前でクリアしてCK。あわやオウンゴール。続くCKをショートでつなぎ、クロスをビジャがボレーシュート!これはサイドネット。
開始15分が経過し、今時点でスペインのペース。カプテビラがファンペルシーに倒されている。16分、オランダは右サイドでロッベンが倒されてFK。スライディングタックルを仕掛けたプジョルに警告。FKはスナイデルが直接狙ったが、カシージャスがしっかりとキャッチ。20分、ロッベンが右サイドでドリブルを仕掛ける。相手DFに当たってのCKはクリアされた。オランダは22分にファンボメル、スペインは23分にラモスが警告を受ける。両チームとも2枚ずつの警告。ちょっと荒れ気味だ。28分、デヨングがアロンソに飛び蹴り。一発退場クラスのファウルなのに、なんで警告なんだ。
33分、カシージャスにボールを返そうとしたら、意外に伸びてあわやゴールに入りそうになる。36分、オランダはロッベンが右サイドを仕掛けた後、今度はスナイデルが右サイド突破を図る。CKでは変化をつけてみたが、マタイセン合わせられない。39分、スペインは左サイドでFKを獲得。シャビのクロスをプジョルが合わせようとしたが、ハイティンハがクリア。43分、中央でやや遠い位置でのFKをアロンソが直接打ってきたが、枠を捉えられない。前半終了間際、オランダはファンペルシーが相手に囲まれながらもボールをキープ。ロスタイム、オランダはFKから波状攻撃、最後はロッベンがミドルを打つもGKがセーブ。前半は両チーム無得点で終了。

前半は両チームとも立ち上がりに決定機を迎え、スペインが4分にFKからセルヒオ・ラモスがヘディング、対するオランダはカイトのミドルが決まらず。途中一進一退の攻防となりますが、ファウル続出で両チーム合わせて警告5枚が出る荒れ模様に。前半はスコアレスで折り返し、残り45分で先制点はいつ生まれるのか?

後半はスペインボールで開始。後半立ち上がりもスペインが押せ押せムード。後半2分の右CKをプジョルが飛び込んで頭で叩きつけるもダメ。カプテビラがこぼれ球を合わせられない。オランダは4分、右サイドを突破したファンデルウィールが、ファンペルシーとのワンツーから抜け出してシュートも逆に流れる。6分、ロッベンの左足ミドルをカシージャスがキャッチ。後半8分、スペインが中盤でボールが回り、アロンソがエリア付近で倒されてFK。右の位置からのFKをシャビが狙ったが、僅かにゴール右。
11分、オランダは右サイドでスナイデルが倒されてFK。FKをロッベンがクロス→ハイティンハ飛び込むもオフサイド。後半15分、スペインが最初の選手交代。ペドロを下げてヘスス・ナバスが入る。その直後、オランダは左サイドのクロスをファンペルシーが頭で合わせるも、プジョルが体を寄せた。16分、ロングボールからスナイデルのスルーパス→ロッベンがスピードを活かして中央突破からシュート!しかしこれをカシージャスが足で止めた!ただ、スペインCBコンビがロッベンの速さについていけなかった気がします。
後半20分、スペインがエリア内で相手を崩しかけ、オランダDFがぎりぎりでクリア。23分、ピケの縦パスにビジャが受け取るもオフサイド…。24分、ナバスが右サイドをドリブルしてグラウンダークロス→ビジャが押し込もうとするもDFがゴールギリギリのところでクリア。惜しいっ!25分、オランダはカイトに代えてエリア投入。スペインは敵陣でのパスが回るも前線に誰もいない。28分、左サイドでのFKをビジャが直接狙うもバーの頭上。
残り15分をきってもまだ無得点。31分、ビジャ→シャビのワンツーから、ビジャがシュートも決まらない。続く左CKを完全フリーのラモスが飛び込むも決まらない!今日2回目だ。残り10分、スペインのペースが続くもまだ1点が遠い。36分、エリア内で仕掛けたイニエスタがスナイデルに倒されるもPKじゃない。
38分、オランダが再び絶好のチャンス!ロッベンが相手DFとの競り合いを制してシュートを放とうとしたが、カシージャスがブロック!これを機にペースを掴みたいところだが、スペインDF陣に跳ね返される。41分、スペインはアロンソを下げてセスク・ファブレガスを投入。44分、オランダは右サイドでロッベン→スナイデルのスルーパス→ファンペルシー抜け出すもオフサイド。ロスタイム、オランダが自陣でボールを奪った後、スナイデルがロングシュートを狙うも左に逸れる。後半終了!0-0で延長戦に突入。


両チームとも選手たちの体力は限界寸前。延長戦の30分間でさらに消耗するだろう。もうここで決めるしかない!延長開始。先にスペインがチャンスを迎え、エリア手前でセスク、エリア内でシャビが倒されるもファウルなし。CKをプジョルが落とすもダメ。延長5分スペインはイニエスタのパスにセスクがシュートもオランダGK・ステケレンブルフが足でセーブ!逆にオランダが速攻、ロッベンが右サイドを突破。しかし、スペインDF陣が守り抜く。
9分、スペインはイニエスタが中央でドリブル突破もシュート打てず。直後にオランダがデヨング→ファンデルファールトが投入。10分、ナバスが右サイドで勝負に挑むも相手の足に当たってサイドネット。13分にはセスクがドリブルで仕掛けてシュート狙うも右に外れた。押され気味のオランダは、エリアが左サイドでボールをキープするが、スペインDFコンビがクロスを入れさせない。延長前半終了間際、オランダはファンブロンクホルストを下げてブラーフハイトが入る。これでオランダは3人の交代枠を使い切る。
延長後半、勝負は残り15分!スペインはここでフェルナンド・トーレスを投入。ビジャが下がることで単独得点王は消滅。後半2分、オランダが中盤でパスをまわし続け、エリアが左サイドを仕掛けるもラインを割る。後半4分、イニエスタがエリア手前・中央の位置でFK獲得。このプレーでハイティンハが2枚目の警告で退場!オランダ大ピンチ!シャビが蹴るも失敗。6分、今度は左サイドでのFKをGKがパンチング。
延長後半9分、オランダが中央でエリアが倒されてFK。スナイデルにとっては単独得点王のチャンス!直接狙うも壁に当たり、ボールは左へ。そして後半11分、右サイドでナバスがドリブル突破、セスクのパスにイニエスタが右足を振りぬいてゴール!ついに1点が入った!優勝に大きく近づく1点だ!オランダDFがオフサイドだと抗議するも覆らず。延長ロスタイム、オランダはGKも攻撃参加!パワープレーを仕掛けるもスペイン守る!しかしスペインにアクシデント!トーレスが足を痛めてダウン。続行できず。そしてオランダの最後の反撃を凌いで試合終了!スペイン初優勝なる!


決勝戦に相応しい白熱とした試合、オランダが9枚、スペインが5枚、合計14枚のイエローカードが乱れ飛んだこの一戦は、スペインが1-0でオランダを破り、120分間の激闘を制して初優勝を飾りました。惜しいシーンの連発で真夜中から早朝にかけて悲鳴上げまくり、最後まで試合を見続けると眠気なんか吹き飛びそうだ。
スペインは終始攻め続けるも1点を奪えず、延長でもセスクやイニエスタが突破も決まらず。途中ロッベンに抜かれてピンチを迎えるも、カシージャスがファインプレーを連発。このままPK戦かと思われた延長後半11分、イニエスタの決勝ゴールが決まり勝負あり。13度目の挑戦にして悲願の初優勝、無敵艦隊が名実ともに世界一となりました!エースのビジャは決勝戦でゴールを奪えませんでしたが、スナイデルとともに5得点で得点王に輝きました。
敗れたオランダは、3度目の決勝戦でも勝利できず、全勝Vの夢も潰えました。ロッベンが決定的な場面を2度も迎えても、カシージャスの壁を破ることはできず。スナイデルの奮闘も実りませんでした。スペインの猛攻を防ぎ続けるも、ハイティンハの退場が大きかった気がします。
スペインが史上8チーム目のW杯王者に輝き、欧州選手権との2冠を達成。これからはスペインの黄金時代が訪れそうです。次回の2014年のブラジルW杯では連覇の期待がかかるでしょう。スペイン代表、世界一おめでとう!アフリカ大陸初のワールドカップはこれにて閉幕、4年後のW杯で成長しているだろう日本代表とスペインの対決が実現することを願います。夜遅くから早朝にかけてTV観戦していた皆様、お疲れ様でした。


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参議院選挙2010 民主党完敗で与党過半数割れへ。

2010年07月12日 | Weblog

政権交代後初の国政選挙となる第22回参議院議員選挙は、11日に投開票日を迎えました。今回の参院選は、選挙区選73議席、比例48議席、合計121議席で争われ、財政再建&景気回復のための消費税引き上げ問題が争点でもあり、米軍基地問題などで迷走する民主党政権の審判が問われる選挙でもあります。戦前の世論調査では、菅直人首相が増税示唆の発言をした事で支持率低下、過半数も微妙という情勢ですが、出口調査では与党が苦戦を強いられています。


共同通信の出口調査によると、民主党が都道府県選挙区と比例代表を合わせて50議席以下、連立を組む国民新党も苦戦し、与党の過半数を割る可能性が出てきました。自民党は50議席前後と増加して「改選第1党」が確実に。「第3極争い」では、みんなの党が議席を伸ばして躍進する一方で、参院選前に発足した「たちあがれ日本」と「新党改革」は議席獲得が微妙となっています。「改革」は舛添要一氏の人気にあやかろうとしたんですが、そうは上手く行かないようです。

関東地方の開票結果では、1人区の群馬県では中曽根弘文氏(自民)が2位に約27万票をつける大差の圧勝で当選。民主党の現職議員・富岡由紀夫氏は議席を失いました。「関東の保守王国」は健在でした。茨城県(定員2)では、自民党の岡田広、民主・郡司彰の現職が当選。自民&民主が議席を分け合う形に。民主党の新人候補で競輪選手の長塚智宏氏は落選。
埼玉県では自民の関口昌一さんと西田実仁(公明)、大野元裕(民主)当選。民主現職の島田智哉子氏は新人候補に抜かれて落選。神奈川選挙区は、小泉昭男(自民)が当確。民主党の2名の候補者は明暗が分かれ、金子洋一氏が3番目に当選を決めたのに対し、千葉景子法務大臣が落選しました。議員の資格を失うことで大臣の職も事実上消滅しそうだ。
千葉県では小西洋之(民主)と猪口邦子(自民)の当確が決定。残る1人の当確者は水野賢一(みんな)となりました。猪口さんは「元・小泉チルドレン」の1人で、衆議院議員を務めましたが、参院転向で国政復帰。栃木は自民の新人候補・上野通子さんが、民主の簗瀬進氏を抑えて初当選。
そして定員5人を争う東京選挙区は、行政刷新担当相の蓮舫氏が文句なしのトップ当選。他にも小川敏夫(民主)、中川雅治(自民)の現職議員、松田公太氏(みんな)と竹谷とし子(公明)の新人候補が当選を果たしました。共産党の小池晃氏は松田氏との競り合いに敗れて落選です。

参院選のカギを握る1人区の争いでは、自民党が29府県の選挙区のうち22ヶ所を制して民主に圧勝。秋田では近鉄バファローズと巨人に在籍していた石井浩郎氏が民主の現職を破って初当選。民主党は8選挙区で勝利し、山梨で輿石東氏、岡山で江田五月氏のベテランが当選したんですが、山口県選挙区から立候補したタレントの原田大二郎氏は落選しました。


比例区では、民主党から出馬した柔道選手の谷亮子さんが4万票近く集めて当選。出口調査が発表されたのと同時に当確ランプが出ました。他の著名な候補者では、民主党からは有田芳生氏、自民党の片山さつき氏、佐藤ゆかり氏の「元・小泉チルドレン」が当確を決めています。参院選の比例選挙は知名度のある人が有利かと思われますが、三原じゅん子(自民)、池谷幸雄(民主)、中畑清(たちあがれ)、堀内恒夫(自民)の著名人候補者が落選しそう。
追記:三原じゅん子さんは午前4時過ぎに当確が明らかとなりました。すいません。

午前1時現在の議席獲得状況ですが、自民党が50議席突破で改選第1党が確実。民主党は43議席と伸び悩んでいます。みんなの党と公明党は8議席獲得。共産党2議席、社民党は1議席となっています。国民新党・たちあがれ日本・新党改革はいまだ当選者数ゼロ。
今回の選挙は自民党が与党の過半数阻止を実現して第1党。1人区での圧勝が大きかったですね。民主党は菅直人首相の増税発言、政治とカネ、普天間問題の影響もあって惨敗を喫しました。自民の快勝&みんな党の躍進で野党が過半数を超え、与党過半数割れが決定。それに管内閣の支持率もさらにダウンしそうな予感。今後の国会は自民党の反撃で「2大政党バトル」が激しさを増し、みんなの党が「2強」にどこまで迫れるかが注目されます。


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和田が12勝目を逃すも、延長サヨナラ勝ちで連敗脱出!

2010年07月11日 | HAWKS

東京ドームでの日本ハム戦で負け越した福岡ソフトバンクホークスは、10日から福岡ヤフードームで千葉ロッテマリーンズとの2連戦。この試合から首の痛みで離脱していた小久保裕紀が1軍に合流。低迷が続くホークスにとっては久々の朗報、主将の復帰で巻き返しを図りたいところです。初戦はソフトバンク・和田毅、ロッテ・成瀬善久の両左腕が先発、両者の緊迫した投手戦で延長戦までもつれ込みました。


10日のスタメン
1(左)松田宣浩
2(遊)川崎宗則
3(指)オーティズ
4(右)多村仁志
5(一)小久保裕紀
6(中)長谷川勇也
7(捕)田上秀則
8(三)森本学
9(二)本多雄一
 (投)和田毅
この日は打順を大幅に入れ替え、松田が1番レフトで起用され、川崎が2番、本多が9番に降格。1軍復帰の小久保は5番ファーストで先発出場。松中信彦とペタジーニはともに先発から外れました。


12勝目を狙うホークス先発の和田は、初回にロッテ先頭の西岡にヒットを打たれ、犠打と井口の四球で1死1,2塁と先制のピンチを背負います。しかしキム・テギュンを投手ゴロ併殺打に打ち取り、初回は無失点で切り抜けます。2回は3者凡退に抑えると、3回は2死から西岡に四球で歩かせるも、後続を抑えて無失点。序盤3イニングを終えて無失点の好投を見せます。4回、テギュンの2塁打、サブローの四球で2死1,2塁と久々にピンチを迎えるも、竹原をスライダーで空振り三振に仕留め、この回も無失点。
一方のホークス打線は、初回に成瀬の前に上位打線が3者連続三振。2回には多村のセンター前ヒット、小久保のライト前ヒットで無死1,2塁と先制のチャンスを迎えましたが、長谷川の犠打失敗→併殺打で絶好のチャンスを逸します。3回には本多がヒットで出塁も盗塁失敗。4回は川崎が内野安打を放つも、オーティズが併殺打で倒れて0点。再三ランナーが出るものの、拙攻続きで1点が奪えません。
5回以降も和田と成瀬の投手戦が続きます。和田は6回に連続四球で2人の走者を背負いますが、テギュンを3球三振、大松を2塁ゴロ併殺打に打ち取り0点に抑えます。7回,8回も0点に抑えた和田は、味方の援護を待つ。その打線ですが、5回から8回まで4イニング連続3者凡退。成瀬を打ち崩せないまま9回の攻防に入る。
9回、和田が先頭のテギュンにヒットを許すと、犠打と内野ゴロで2死3塁。竹原を敬遠して2死1,3塁となりますが、的場をライトフライに打ち取り3アウト。9回裏、ホークスは2死から松田が四球で出塁すると、川崎が左中間に落ちるヒットで1,3塁とサヨナラのチャンス!オーティズの場面で川崎が2塁に盗塁したんですが、オーティズが直球を叩きつけて投手ゴロ。絶好のチャンスを逃してしまい2者残塁。0-0のまま延長戦に入る。
延長10回、2番手・摂津がロッテ打線を3者凡退に抑えると、その裏に多村と小久保が倒れて2死となった後、長谷川が相手のエラーで出塁し、田上が初球をレフト前に弾き返して2死1,2塁と再びサヨナラのチャンスを迎えたところで秋山監督が動き出し、森本に代えて松中信彦を代打で起用。松中はファウルで粘り続け、ロッテ2番手・小林宏の6球目のチェンジアップをすくい上げるもレフトの正面。結局この回も無得点。
11回、3番手・ファルケンボーグが先頭打者を四球で歩かせるが、大松を併殺打に打ち取り無失点。11回裏、先頭の本多がヒットを放つと、松田の犠打で1死2塁。川崎敬遠で1死1,2塁となり、オーティズがロッテ3番手・薮田の4球目の高めの直球を捕らえる!レフトへの大きな当たりは、スタンドまであと一歩届かずフェンス直撃。2塁走者・本多がホームインしてゲームセット。オーティズのサヨナラタイムリーでホークスが投手戦を制し、連敗を2でストップしました。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/10(土)
ソフトバンク-ロッテ 13回戦 
(ソフトバンク8勝5敗、ヤフードーム、13:01、32106人)
M  000 000 000 00    0
H  000 000 000 01X   1
(延長十一回)
【投手】
(ロ)成瀬、小林宏、薮田-的場
(ソ)和田、摂津、ファルケンボーグ-田上
【責任投手】
(勝)ファルケンボーグ35試合3勝1敗1S
(敗)薮田32試合1勝3敗1S


和田と成瀬の両先発投手が9回まで無失点、ホークスが9回と10回にサヨナラのチャンスを迎えてもあと一本が出ず、ロッテに負けて3連敗かスコアレスドローになるのかと思ったんですが、11回にオーティズのタイムリーでホークスサヨナラ勝ち。やっと勝ったというよりも、「点が取れた~」という気分です。20イニング以上も得点が入らなかったらイライラするでしょ?オーティズの一打はあと少しでホームラン、これは惜しかった!負ければBクラス陥落の危機だっただけに、勝ててAクラスに残れてよかった。
先発の和田投手のこの日の成績は、9回まで打者35人に対して144球、被安打3・7奪三振・7四死球・無失点という内容。四死球の数が多かったけど、よく9回無失点に抑えられたなあ。ロッテ打線の拙攻にも助けられた感がある。味方の援護が無く、9回で降板したため今季12勝目はお預けになりましたが、よく耐えた!そしてこの日の勝利投手が3番手で登板したファルケンボーグで今季3勝目となりました。最近のファルケンボーグは調子が良いですね。
打線のほうは成瀬の前に5安打10三振。1番に起用された松田は3打席連続三振&3打数無安打でリードオフマンとしての仕事を発揮できませんでした。川崎と9番に下がった本多がともに2安打のマルチヒット、復帰した小久保は4打数1安打でした。
日曜日の予告先発は、ソフトバンクが岩崎翔、ロッテはマーフィーとなっています。岩崎は前回2回でKOされたので、次も打たれたら2軍落ちするかもしれません。なんとか初勝利を挙げて欲しいんだけど…。九州のホークスファンおよびロッテファンの皆さん、野球観戦の前に参議院選挙の投票をお忘れなく。それに深夜は南アフリカW杯の決勝戦がありまっせ。


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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.6.12 Part1

2010年07月09日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!マキシマムザホルモンの
肉に撃たれて、眠りた~い!

6月12日放送分のオープニングでは、前回放送でホルモンのライブ活動再開を発表したほぼ同時期に、ホルモンの先輩でありライブ仲間の「BEAT CRUSADERS」が9月4日の清水音泉のライブイベント「OTODAMA'10~音泉魂~」を最後に解散すると発表。ダイスケはんも非常にびっくりしていて、大阪に来るとき新幹線でiPodに入ってあるビークルの曲を聴こうとしたんですが、3曲目のあたりで隣の席が心配するほど大泣きしてしまったのでやめたそうです。よっぽどショックだったんですね。
ダイちゃんが井上ディレクターのiPhoneの話をしようとしたら、BGMで遮られそうになる。不満なダイちゃんは「下げへんかったら放送事故起こすからな」とスタッフを脅そうとしました。四文字言葉を乱発するか、スタジオ内で脱糞しちゃうの?その続きですが、locofrankの新作、dustboxの曲が入っていました。ちなみに、ホルモンの曲は1つも入っておりません。拍手&大歓声のSEが流れると、「違うでしょ!おかしいやん!24時間365日ホルモンに捧げなさいよ。わざわざ大阪に来てるわけじゃない!」と説教するダイちゃん。ホルモンの番組を担当しているのになぜ?実はホルモンが嫌いなのか?

ナヲちゃんの産休に伴う「スコットウィーク」は今回が最後、第3弾の登場の前にこれまでの助っ人の歴史を振り返ってみることに。
まず第1弾スコットのGood 4 Nothing・マッキンさんは、前日のライブの打ち上げで飲みすぎて2日酔いのまま登場。挨拶のときから酔いが残ってましたね。新曲のPRのために来たんだけど、CDを忘れるという大失態を犯してしまいました…。その後、リスナーからの苦情が来たことは言うまでもない。前回&前々回は、SABOTENのキヨシさんがやってきて、終始ハイテンションでしたね~!最新アルバム「GREEN HOLE」の告知では、プロモーショントークの上手さにダイちゃんも感心。その後キヨシがSABOTENのリーダーであることが明らかとなりました。
ダイちゃんが過去のスコットを振り返り、キヨシに対しては「彼の持ってるポテンシャルはすごかった!」と絶賛し、2回目にしてラジオ番組が成立したと満足した表情。2週目では「しみゆうが ノコギリギザギザ 数えてる」の川柳を読み上げたり、「かまぼこの」という新しいお題を考えてくださいました。逆にマッキンは、「声は発しているけど30分間の放送事故だった」と最悪の出来だという印象を受けた。その中で住吉区のある人の話があり、「すごい情報を入手した」というのをダイちゃんが聞いたので、マッキンから直接連絡を取ることに。

電話したけど「プルルルル…」の呼び出し音が止まらず、「そのままお待ちください…。こちらは留守番電話サービスセンターです」というアナウンス音が。女性の指示通り留守電に入れ、ダイちゃんが「もしもしPUFFYの亜美です。3度の飯より飯が好き、PUFFYの亜美です。あと、巨人のラミレスそれ言いたいだけです。マキシマムザホルモンのダイスケでございますけども、至急お伝えしたいことがございますので、これ聞きましたら直ちに折り返し連絡ください。おねがいします」
おいおい、亜美だのラミレスだの勝手に名前を言うのはやめい!マッキンからの折り返しの電話を待ちながら番組を進め、リクエストコーナーでは、大分県の「会社のランチタイムに肉撃たをiPodで聴いてたら、思わず噴き出して笑ってしまい、ご飯粒が鼻から出てきた26歳」さんのリクエスト曲「ポリスマンベンツ」が紹介されました。

リクエスト曲が流れ終わった後、今回のゲストでスコットWEEK第3弾の人物のご紹介!「来い!来いって。メガネ2人。ガリガリ2人」ダイちゃんに呼び出されたけどなかなか出てこない。ダースベーダーみたいな息をしているの助っ人はこの方。「どうも!大阪のPANのボーカル・川端です!」そしてもう1人は「ギターのゴチです!Woo!」というわけで、PANから川端彰さんと後藤秀一さんがスコットを務めます。ダイちゃんとのトークの模様は、またPART2でレポートします。



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