日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

長いトンネルを抜け出した?大隣憲司3ヶ月ぶりの白星!

2010年07月17日 | HAWKS

当ブログをごらんの皆様、およびホークスファンの皆様お久しぶりです。南アフリカW杯を熱心に見すぎたせいで「燃え尽き感」と疲労感が出てしまったため、しばらく更新を休んでしまいましたが、今回から復帰します。ご心配かけてすいません。

福岡ソフトバンクホークスは仙台での楽天戦を1勝1敗(第3戦の15日は雨天中止)で終え、16日から京セラドーム大阪でオリックス・バファローズとの3連戦を戦います。16日の初戦は、成績不振で2軍調整が続き、今週1軍に戻ってきた大隣憲司が先発。ここまでわずか1勝、長いトンネルを3ヶ月経っても抜け出せない大隣が久々の2勝目なるか?


16日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)ペタジーニ
7(三)松田宣浩
8(中)長谷川勇也
9(捕)田上秀則
 (投)大隣憲司


ホークスは初回、1死後に本多がヒットで出塁すると、小久保の場面で2塁盗塁を決めます。小久保四球で2死1,2塁と先制チャンスを迎えましたが、多村が3塁ゴロに倒れて3アウト。初回のチャンスをモノにできず。その裏、大隣がオリックス先頭打者の坂口に四球を与えると、犠打とカブレラの四球で2死1,3塁とピンチを背負います。しかし、T-岡田を直球で見逃し三振に仕留め、ピンチを凌いで無失点。
2回も両チーム無得点で迎えた3回、ホークスは先頭の川崎がセンター前ヒットを放ち、本多の犠打で2塁、オーティズの遊撃ゴロの間に3塁まで進みます。2死3塁で小久保がオリックス先発・山本省吾の4球目のフォークを上手く合わせ、レフト線を破るタイムリー2塁打で1点を先制します。味方の援護を受けた大隣は、3回裏に初の3者凡退、4回はセギノール(元日ハム&楽天)にヒットを許すも後続を抑えます。
1点リードのホークスは5回、田上が山本のチェンジアップを捕らえ、レフトへ高々と上がった打球はそのままスタンドに飛び込んだぁ~。田上の一発で1点を追加すると、川崎の四球、本多の犠打で1死2塁の場面でオーティズがスライダーをジャストミート!完璧な当たりはレフトスタンド一直線!この回田上とオーティズのホームランで3点を追加して4-0。6回には代打・松中信彦の内野安打(松中OUT→代走・福田秀平)、松田の犠打、長谷川のヒットで1死1,3塁と追加点のチャンス。田上の場面で山本の変化球を捕手が捕れず、3塁走者・福田が本塁生還で5点目。(記録はパスボール)
大隣は5回に先頭打者を出すも後続を抑えて無失点。6回には先頭打者に四球を出し、自らの暴投もありましたが、オリックスの中軸トリオ(カブレラ、T-岡田、セギノール)を3者連続三振。6回を投げ終えて無失点の好投が続きますが、7回にバルディリスと横山徹也に連続ヒットを浴びて無死1,2塁とされたところで降板しました。大隣の後を受けた2番手の摂津は、北川にライト前ヒットを許して無死満塁の大ピンチ。しかし、坂口を1塁ライナー、田口をシンカーで詰まらせて遊撃ゴロ併殺打で3アウト!内野陣の堅守でオリックスの反撃を阻止!摂津、満塁のピンチを0点で切り抜けた!
その直後の8回、ホークス先頭の松田が、オリックス3番手・西勇輝の初球を振りぬき、バックスクリーン左に突き刺さるソロ本塁打で6点目!オリックスをさらに突き放す。しかし8回裏、3番手の甲藤が2死からT-岡田に一発を浴びて1点を返される。9回は4番手の金沢健人がヒットと四球で2死1,3塁と追撃のピンチを背負うも、田口のレフト頭上を越えそうな当たりを途中からレフトの守備に就いていた長谷川がジャンピングキャッチのファインプレーを見せて試合終了!ソフトバンクがオリックスの終盤の反撃を振り切って快勝、チームも久しぶりの2連勝です。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/07/16(金)
オリックス-ソフトバンク 13回戦 
(ソフトバンク7勝5敗1分、京セラD大阪、18:01、20178人)
SH 001 031 010    6
BS 000 000 010    1
【投手】
(ソ)大隣、摂津、甲藤、金沢-田上
(オ)山本、香月、西、古川-鈴木、横山
【責任投手】
(勝)大隣13試合2勝7敗
(敗)山本16試合7勝6敗
【本塁打】
(ソ)田上4号ソロ(5回、山本)、オーティズ21号2ラン(5回、山本)
   松田8号ソロ(8回、西)
(オ)T-岡田20号ソロ(8回、甲藤)


大隣にようやく白星がついたこの試合、3回に小久保の先制タイムリー、5回には田上とオーティズの2本塁打でオリックス先発・山本をKO。7回の満塁のピンチを凌いだ直後の8回に松田のホームランで6-0。終盤はオリックスの反撃に遭いながらもT-岡田の一発による1点に抑え、6-1でオリックスを降しました。ホークスは7月に入って初の連勝となりました。
ホークス先発の大隣は、7回途中まで打者26人に対して126球、被安打4・8奪三振・3四死球・無失点という内容。実に4月4日の楽天戦以来3ヶ月ぶりの2勝目、出口が見えないだろう長いトンネルからようやく抜け出しました。連敗続きで大隣に対する不信感が募るばかりで、2軍降格が決まったときは「遅すぎる」、「当分の間1軍では投げれないだろう」と思い込んでました。1軍に復帰したけど「どうせまた打たれて負けるだろう」と期待してませんでしたが、6回まで毎回の8奪三振&無失点と予想を裏切るような好投を披露しました。この1勝で大隣が生まれ変わったかどうかはまだわからない、連勝を続ければ復活を証明することができるでしょう。
打撃陣は12安打で6得点。ペタジーニ以外のスタメン選手はヒットを放ち、オーティズはパリーグ首位の21号本塁打、7月3日以来の今季4号本塁打の田上は、7月は打率3割台と好調キープ。この調子でホームランも量産体制に入ってほしいんだけどな。
土曜日の2戦目の予告先発は、オリックスが小松聖、ソフトバンクが和田毅となっています。先週のロッテ戦では9回無失点の好投も勝ち星つかず、小松との投げ合いを制してハーラー単独トップの12勝目なるでしょうか?オールスター前の残り5試合は最低でも勝ち越せるようがんばってください。


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