日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

浦和レッズACL決勝進出!

2007年10月24日 | soccer

サッカーAFCチャンピオンズリーグ準決勝・浦和レッズ(日本)VS城南一和(韓国)の第2戦が埼玉スタジアム2002で行われました。第1戦は2-2の引き分けで終わったこの試合、浦和は第2戦で勝つか1-1で決勝進出、城南はアウェーで勝利か3-3で決勝進出となります。日韓王者対決は壮絶な試合となりました。

前半開始早々、ワシントンがシュートを放ちますがキーパーに止められます。5分過ぎてからは城南ペース、立て続けにシュートを放つも枠を捉え切れません。
前半21分、ワシントンがゴール右からのシュートが決まり浦和が先制します!
この後、レッズは城南一和の反撃に押され気味でしたが、前半は1-0で折り返します。
ところが後半11分、城南のイタマルのこぼれ球から崔成国に押し込まれ同点とされてしまいます。このまま終わればアウェーゴール差で浦和決勝進出という状態でしたが、24分に金東のヘッドが決まり勝ち越されてしまいました。これで2-1、今度は城南が有利となります。
このまま終わってしまうのかと思われた28分、ポンテのFKから阿部のヘッド、最後は長谷部が決めて同点!勝負はまだわからない!追いついたレッズはこの後、勝ち越し点を狙いに行きますが、最後までゴールが生まれず。
結局2-2で90分終了。第1戦との合計スコアが4-4、アウェーゴール数で2-2のタイスコア。勝負は延長戦に突入。
延長戦では城南一和がCKから決定的な場面が生まれましたが、レッズが必至に守り抜きます。レッズは阿部のミドル、ワシントンのヘッド、鈴木のミドルとシュートを放っていきましたが、ゴールネットを揺らせず。PK戦までもつれ込みました。
両チームとも1本目を成功、レッズ2人目・ワシントンが成功したのに対し、城南2人目・崔成国が浦和GK・都築にセーブされ失敗。その後浦和レッズは3,4人目が成功。浦和5人目の平川が左隅に決めて勝負あり。PK戦は5-3で浦和勝利!日本のクラブチーム史上初のACL決勝進出を果たしました。


決勝進出をかけた試合がこんなに厳しい展開になるとは思いませんでした。アウェーでの2得点というアドバンテージがあるから、簡単に勝てるはずだったのになあ。城南の粘りで逆転され、劣勢の展開から長谷部が同点ゴール、最後はPK戦で勝つことが出来ました。
BS朝日でこの試合を見たんですが、レッズはチャンスの場面でシュートが打てない、それに転んでしまう場面が見られました。ホームなのにプレッシャーに押しつぶされてるんじゃないかと思いました。「負けるかも」と悲観的な目で見ていましたが、最後まで諦めずに声援を送り続けるレッズサポーターの姿を見て、自分も応援したくなってしまいました。そしてPK戦の時は念じていました。埼玉県民なのにレッズが勝っても喜ばなかった自分が、勝って嬉しく感じたのはこれが2度目かもしれません。(最初はACL準々決勝第2戦でした)
アジアの頂点まであと一つ。710万人の埼玉県民または日本のサッカーファンのためにもACL制覇してほしいです!絶対勝ってよ浦和レッズ!



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