日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

オークス馬2頭も誕生!アパパネ&サンテミリオンがGI史上初の同着優勝!

2010年05月24日 | 競馬

2010年の牝馬3冠シリーズの第2戦・第71回オークス(優駿牝馬)が23日、東京競馬場で行われました。3歳牝馬にとっては過酷な2400mの長丁場に18頭が集結した今年のオークスは、桜花賞との牝馬2冠を狙う⑰アパパネ、桜花賞2着の⑥オウケンサクラ、フローラステークスを制した⑱サンテミリオン、同レース2着の②アグネスワルツ、他にも⑮エーシンリターンズ、③アプリコットフィズ、⑬アニメイトバイオ、④ショウリュウムーンなどが参戦。「キングカメハメハ産駒VSゼンノロブロイ産駒」の2大派閥抗争は、信じられない程の劇的な幕切れが待っていました。


直前の単勝オッズは、1番人気がアパパネ(3.7倍)、ショウリュウムーンが2番人気(5.2倍)、3番人気はオウケンサクラ(6.6倍)。4番人気アプリコットフィズ(6.8倍)、5番人気のサンテミリオン(8.5倍)までが10倍以下のオッズ。6番人気以降は⑭シンメイフジ、エイシンリターンズ、アグネスワルツと続きました。
スタートで⑪ブルーミングアレーが少し立ち上がり気味、他の馬は綺麗に飛び出しました。先行争いでアグネスワルツがいきなり前に出るが、直後に⑦ニーマルオトメが鼻を奪う。ワルツ2番手、ショウリュウムーンは3番手、エーシンリターンズ5番手、サンテとアパパネはやや中段の位置、オウケンサクラは後方13番手でゴール板を通過します。
1,2コーナー中間地点で、積極的に飛ばすニーマルオトメが3馬身リード、アグネスワルツ単独の2番手、3番手のショウリュウムーンは集団を引っ張ります。向正面に入ったところでアグネスワルツがニーマルオトメに追いつき、前の2頭と3番手との差が離れる。4番手集団は①コスモネモシン、⑩タガノエリザベート、⑤ギンザボナンザの3頭が並び、エーシンリターンズ7番手、その内側にアプリコットが8番手。サンテミリオンは10番手で中段キープ。オウケンサクラはサンテとブルーミングアレーに挟まれての12番手、その後ろにアパパネが13番手で付けている。後方ではアニメイトが15番手、最後方のシンメイフジは末脚勝負。
3コーナーから残り800mを切り、ニーマルとワルツの差が再び拡がり、アパパネとサンテも押し上げに図る。4コーナーに入る所で差が縮まり、ショウリュウムーンもまだ3番手、サンテミリオンが外に持ち出す。最後の直線に入ったところでアグネスワルツが先頭に躍り出る!追撃したいショウリュウムーンは馬群に沈んで行き、アプリコットフィズが最内に入る。そして大外からアパパネとサンテミリオンが襲いかかり、残り200mで2頭のマッチレースに。その後ろではアニメイトバイオが伸びてくるが、これは3番手争いまでか。残り100でアパパネがわずかに先に出るが、サンテミリオンがもう一度盛り返し、2頭全く並んでゴールイン!
ゴールしたときは全くの互角、決勝点のカメラもどっちが勝ったか全くわからない。アパパネの2冠か、サンテミリオンがそれを阻んだか?長い写真判定の末、今年のオークスの勝者は…。


最終成績&払戻金
1⑰アパパネ     2:29.9
1⑱サンテミリオン   同着
3②アグネスワルツ    2
4⑬アニメイトバイオ   1.1/4
5⑥オウケンサクラ    クビ
6③アプリコットフィズ   1/2
7⑪ブルーミングアレー   1/2
8⑨モーニングフェイス   4
9⑩タガノエリザベート   2.1/2
10⑤ギンザボナンザ     1.1/2
11⑭シンメイフジ      2.1/2
12⑫トレノエンジェル    1.1/4
13⑧プリンセスメモリー  クビ
14⑮エーシンリターンズ   1/2
15①コスモネモシン     1.1/2
16⑯ステラリード     クビ
17 ショウリュウムーン   1/2
18 ニーマルオトメ     10
単勝 17 210円 18 380円
複勝 17 180円 18 270円 2 450円
枠連 8-8 1,750円
馬連 17-18 1,870円
馬単 17-18 1,520円 18-17 2,020円
ワイド 17-18 900円 2-17 2,020円  2-18 2,020円
3連複 2-17-18 10,180円
3連単 17-18-2 20,460円  18-17-2 24,290円


写真判定の結果、1着はなんと同着!アパパネとサンテミリオンがオークスを制し、仲良く樫の女王に輝きました。GIレースでの同着優勝は、日本競馬史上初の出来事です!これによりアパパネはGI3連勝&史上12頭目の牝馬2冠を達成、サンテミリオンは重賞2連勝でGI初制覇となります。
アパパネに騎乗した蛯名正義騎手は、1999年のウメノファイバー以来11年ぶり2度目のオークス制覇、GI通算16勝目。サンテミリオンに乗った横山典弘騎手は、このレース初勝利、2週連続でのGI勝利で通算20勝目。GI連勝で好調の横山騎手は、来週の日本ダービーでペルーサとのコンビで前人未到の3週連続GI制覇&ダービー連覇に挑みます。同着とわかった瞬間、検量室で蛯名騎手と横山騎手が抱き合い、優勝インタビューでは最初に肩組み、最後は2回目の抱擁で喜びを分かち合いました。
記憶に残りそうなもの凄いレースを見てしまいました。ゴールした時はサンテミリオンがハナ差1~2cmで勝利かと思っていました。そしたら検量室前で1着の所に「17・18」と書かれてたので、「えっ!」と声を上げました。場内のファンも同着と知って「おーっ!」というような驚愕の歓声が沸いたそうです。GIでの1着写真判定は過去に何度もあり、同着なんて1件も無かったので、GIレースに1着同着なんてまず考えられませんでした。今回の同着優勝は、ある意味奇跡でしょう。
アパパネは戦前、「マイラータイプだから2400mは無理だろう」と距離不安を指摘され、2冠達成は不可能だという声がありました。道中はじっと我慢、直線で大外から一気に伸ばしてきて、最後はサンテミリオンと並んでゴール。戦前の距離不安を一掃させてみせました。薄氷の2冠奪取で史上3頭目の牝馬三冠に王手をかけたアパパネ、秋華賞で3冠達成なるか?
サンテミリオンはキャリア5戦目でオークス制覇。通算でも5戦4勝、ゼンノロブロイ産駒初のGI制覇を成し遂げました。お父さんも大喜びどころかホッとしているかも。2000mクラスで2勝を挙げている事がGI勝利につながったんじゃないでしょうか。女王・アパパネと互角に渡り歩けたことで更に自信づけたはず、秋華賞ではアパパネの3冠阻止に期待したいところです。

来週は上半期最大のビッグマッチ・第77回日本ダービー!皐月賞馬・ヴィクトワールピサは当初、主戦の武豊騎手とのコンビ再結成のはずでしたが、武豊騎手の負傷がなかなか治らないため前走に続いて岩田康誠騎手とのコンビで2冠に挑みます。そんな中、ヴィクトワールの首を狙う馬達が続々と出現。皐月2着のヒルノダムール、NHKマイルカップで驚異のレコード勝ちを収めたダノンシャンティ、デビュー4連勝の関東の怪物・ペルーサ、逆襲の2歳王者・ローズキングダム、春GI2勝の堀宣行厩舎からの刺客・アリゼオ、角居厩舎の第2の男・ルーラーシップ、ダービーで復活を期すリルダヴァル、京都新聞杯の勝ち馬・ゲシュタルトが出走予定。
豪華メンバー集結で激戦が予想される今年の日本ダービー、府中コース初挑戦のヴィクトワールピサが並み居るライバルを蹴散らして2冠達成なるか?あるいはダノンシャンティの変則2冠か、それともペルーサが無敗のダービー馬&絶好調男・横山典弘のダービー連覇か?史上最高クラスの戦国ダービーを見逃すな!



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