日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ブチコが、またやってしまいました・・・。ゲートから脱走して2戦連続の競走除外。

2016年06月05日 | 競馬

激闘の日本ダービーが終わり、今週から夏競馬が開幕。そして、2歳新馬戦(メイクデビュー)も始まりました。4日は東京競馬場で、白毛のまだら馬でお馴染みのブチコが「麦秋ステークス」(3歳以上・1600万下、ダート1600m)に登場。前走のマリーンカップ(4月13日@船橋)では、スタート前にゲートから飛び出して、右目を負傷して競走除外。再起戦となる今回は、「オープン返り咲き」を目指したのですが…。



③ブチコはレース直前の単勝オッズでは、⑥ソルティコメントに次ぐ2番人気(3.2倍)。ゲートもすんなり収まり、他の各馬がゲート入りしている時も大人しく我慢していました。ところが、最後の⑮クラウンシャインがゲートに入ろうとした瞬間、ブチコがゲートに潜り込み、鞍上のクリストフ・ルメール騎手を振り落として脱走。さらにラチに激突&破壊し、数秒後に係員に捕獲。すぐさま馬体検査が行われましたが、左前脚から出血が見られて競走から除外され、ブチコ絡みの馬券が全て返還となりました…。
なお、レースは1番人気だったソルティコメントが、ゴール前で⑧ビッグリバティらを差し切って1着。2着に10番人気のビッグリバティ、3着には12番人気の⑭シグナルプロシードが入線。伏兵2頭が上位に入ったため、3連単「⑥-⑧-⑭」の組み合わせで97,850円の高配当がつきました。


前走と同じく、スタート前にゲートから脱走し、競走除外となってしまったブチコ。今回はゲートから潜り込んでの放馬で、ゼッケンや鞍が外れてしまいました。体が白いから、左前脚の流血が目立ちすぎて、見ていて痛々しかったです。マリーンカップの後、栗東トレセンでゲート内で我慢する訓練もしたし、ゲート再審査も無事に合格して、このレースに出走できたのに…。ルメール騎手との相性が悪いというのもあるけど、ゲートから飛び出すという癖を覚えてしまったのだろうか?ともかく、同じ馬が2戦続けて競走除外になるなんて、滅多にないですよ。
2戦連続競走除外のブチコは、検査の結果「左肩端部裂創」を発症。レース後には30日間(6月5日~7月4日)の出走停止が下り、停止期間が過ぎた後にトレセン内で発走調教再審査を受けなければなりません。ルメール騎手も放馬の際に頭を打ったけど、日曜日は通常通り騎乗します。「ブチコにはもう一度再起して欲しい」という声もあるかと思うけど、「ゲート脱出→流血→除外」を繰り返したんだから、現役引退→繁殖入りさせたほうがいいのかもしれません。誰かブチコに引退勧告を出す人はいないのか?




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