19日午後2時半ごろ、東京都渋谷区松濤1の女性専用温泉施設「シエスパ」に付属する温泉くみ上げ施設(地上1階地下1階)で爆発があり、建物の屋根や壁と床が吹き飛び全壊した。1階にいた女性従業員3人が死亡するなど6人が死傷した。警視庁捜査1課と渋谷署は、施設内に充満した天然ガスに引火した可能性があるとみて、業務上過失致死傷の疑いで捜査している。(毎日新聞より)
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「シエスパ」は渋谷・文化村通りの裏側のところにあり、今回爆発が起きたのは別館のほうで、従業員の休憩所になっているそうです。ちなみに本館は9階建てです。
爆発は地下1階で発生。爆発時には屋根を吹き飛ばす勢いでした。死亡した3人の女性従業員は、もしかしたら1階にいたのかもしれません。別館の概要は、1階が従業員更衣室兼休憩所、地下1階には源泉を地下1500メートルからくみ上げる電動式ポンプや貯水槽、源泉から天然ガスを分離する装置があるそうです。
シエスパは昨年1月にオープンし、平日時には400人以上が利用する人気のスパ施設でした。ここでは会員制で18歳以上の女性のみを対象としていました。つまり男子禁制ということですね。
今回の爆発は、産業技術総合研究所の研究グループによれば、お湯から分離したメタンガスがたまり、着火したのではないかと指摘しています。また、関東南部の地下部分は、天然ガスが埋蔵されているガス田(南関東ガス田)があるそうです。
過去に北区で温泉採掘中にガスが爆発、20時間も炎上、鎮火するのに1日かかったという事故がありました。
このニュース、温泉を掘るのがマジで命がけだと思いました。周辺にはコンビニや家があり、爆発時にはマンションのガラスが割れていました。渋谷109まで被害が拡大しなかったのが幸いでした。うちの近所に今度温泉施設を建設しているんですが、爆発が起きないか心配になってきました。
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