イタリアの大聖堂での落書き問題が騒がれる中、今度は鉄道ファン(通称:鉄ちゃん)が怒りに震えているかもしれない事件が発生しました。1日午前5時ごろにJR東日本の東京新幹線車両センターに止めてあった上越新幹線に英文で書かれていた落書きが見つかりました。
この落書きを見つけたのはJR東日本の社員で、落書きがあったのは2両目の左側の側面で、「Hack」,「2008」と書かれていました。発見した後清掃作業をしたのですが、あまりにも消えなかったため、東京発越後湯沢行きの始発「たにがわ401号」が運休となりました。また長野新幹線にも落書きがあったとの事。警視庁滝野川署は器物損壊の容疑で調査中です。他にも横浜線でも同様の落書きが見つかっています。
犯人は車両センターの金網(フェンス)をよじ登ってスプレー缶の塗料で大きく書いたんだと思います。こういうカッコいい落書きをするのはギャングしかいないんじゃないでしょうか?2~3メートルの高さのフェンスに防犯センサーが無いんじゃ、誰でも簡単に乗り越えられちゃうし、侵入しやすいです。もっと高くできなかったの?かつてニューヨークの地下鉄ではスプレーで書かれていた落書きが目立ちましたが、現在では以前より落書きも少なくなり、治安も良くなったんだそうです。このような落書きが現在、日本中で広まっています。どんなに見た目がカッコよくても、公共の乗り物にそんなことをしてはダメでしょう!(街でも当然ダメです)世界遺産や海外の有名な観光地、新幹線とありとあらゆる所で落書きするなんて…。日本は落書き大国なのでしょうか…。はぁ、世も末だわ。