日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

違法カジノ通いのバドミントン桃田&田児が謝罪会見。

2016年04月08日 | Sports

違法カジノ店で賭博を行っていたバドミントン男子の桃田賢斗選手と田児賢一選手が、8日に東京都内で記者会見を開きました。衝撃の報道から一夜明け、2人は何を語ったのか?



会見に先立ち、2人が所属するNTT東日本の調査結果が配布されました。
・田児選手は2014年10月から2015年3月まで東京都墨田区の違法カジノ店を月10回訪れた。そのあと、2015年5月~今年1月まで横浜の違法カジノ店に月数回通い、賭博行為を行った。
・桃田選手は田児選手に紹介される形で墨田区のカジノ店に6回程度訪問。
・2人とも1回で数万~数十万程度賭けており、共にトータルで負けていた。
・NTT東日本バドミントン部所属の男子部員6名(うち2人は退部)も違法な賭博行為を行っていた。
・女子部員については問題のある行為は確認されず。


そして、午後3時過ぎに桃田選手と田児選手の2人が会見場に現れました。
両選手ともスーツ姿で姿を見せ、田児選手が「このたび、自分の軽率な行動で起こしてしまった事件で、大変、深く反省しております。全責任は自分にあると思っています。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪すると、桃田選手も「本日はこのような事態を招いてしまい、本当にすいませんでした。今まで、育てて来てくれた方々や、福島県の皆さまや、後援会まで作ってくださった香川県の方々をこのような形で裏切ることになり、深く反省しています」と頭を下げました。
ギャンブルをとめられなかった理由について聞かれ、田児選手は「自分自身、ギャンブルが好きだった。止めないと分かっていたけど、止められなかった」。桃田選手は「自分もスポーツマンで、勝負の世界で生きている以上、ギャンブルに興味があり、抜けられない自分がいた」。
会見に同席した奥本雅之部長は、「桃田は6回通って50万円負けた、田児は約60回で1000万円負けた」と説明。田児選手は「2014年のアジア大会で負傷した後、墨田区の繁華街を歩いているときに、カジノ店の関係者に勧誘されたのがきっかけ」、「カジノ、賭博に対しての認識が薄く、遊び感覚で同僚を誘った」と発言しました。桃田選手も「いけないこととは分かっていたが、入ってはいけないところに入る好奇心があったし、少し楽しんでいる自分もいた。自分がこの日本代表を引っ張っていかなければいけない立場なのに軽率な行為をとってしまった」と述べました。
会見の終盤に、田児選手が「自分は2度とバドミントンが出来なくなってもいいというくらい、いかなる処分も受ける覚悟でいる。でも、桃田にもう一度チャンスを与えてやってほしい」と涙ながらに訴え、桃田選手も「どんな処分が下されてもしっかり反省したい」と語りました。



今回の会見を見て、違法賭博に手を染めた桃田選手も悪いけど、それ以上に田児選手が最悪だなと感じました。1000万円以上も負けて、それ以上に部員達に1150万円も借金していたことが判明。650万円は返済済みですが、まだ500万円も残っているとか。遊び感覚とはいえ、ギャンブル依存症の域に入っているでしょう。桃田選手もどうして先輩からの誘いに断れなかったのかな~って思います。いくら「ギャンブルが好き」だと言っても、違法賭博はやっぱり良くないです。
また、桃田選手と田児選手だけでなく、他の部員たちもカジノに通っていたことも判明。みんな田児に誘われたのでは…。NTT男子バドミントン部も廃部確実だろうな…。
処分については10日の理事会で決まりますが、田児選手と桃田選手の処分は違う見通しがあり、桃田選手は出場停止、田児選手は登録抹消以上の厳しい処分が下されるでしょう。リオへの道が閉ざされた桃田選手の復活はあるのか?




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