日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

函館巧者・マイスタイル逃げ粘った!田中勝春は重賞50勝目。

2019年07月14日 | 競馬

7月3連休の中日だった14日は、函館競馬場でサマー2000シリーズの第2戦・第55回函館記念(GⅢ・芝2000m 16頭立て)が行われました。⑫スズカデヴィアス,⑭ナイトオブナイツ,⑤ドレッドノータス,⑬アーバンキッド,②アメリカズカップ,④マイスタイルら巴賞組の他に、昨年の京都新聞杯覇者⑩ステイフーリッシュ、8か月ぶりの復帰となる⑯エアスピネル、福島民報杯を勝った①レッドローゼス、⑧メートルダール、⑨ポポカテペトル、③ブラックバゴ、⑮ゴールドギアなどが参戦しました。



スタートで⑪マイネルサージュがダッシュつかず。それ以外は揃ったスタート。スタンド前の先行争いで、マイスタイルが先手を奪い、マイネルファンロンが2番手、ドレッドノータスが3番手、ステイフーリッシュ4番手。レッドローゼスは5番手、エアスピネルは7番手につけ、ポポカテペトル中団追走。ナイトオブナイツは中団より後ろ、スズカデヴィアス後方3番手、ブラックバゴが最後方で1コーナーを回る。
1コーナーのところで縦長の展開になり、向正面でマイスタイルが2番手以降を引き離して単独先頭。2番手にマイネルファンロン、3番手にドレッドノータス、4番手ステイフーリッシュ。5番手にレッドローゼス、6番手エアスピネル、7番手アメリカズカップ、ゴールドギアが8番手から早仕掛け。9番手アーバンキッド、10番手ポポカテペトル。ナイトオブナイツ11番手、12番手メートルダール、13番手⑦カルヴァリオ。後方はブラックバゴとスズカデヴィアスが14,15番手で並び、マイネルサージュが最後方。
3,4コーナー中間を過ぎ、マイスタが先頭だが、2番手のファンロンとの差が縮まる。フーリッシュがドレッドをかわして3番手、さらにはローゼス・エアスピ・ゴルギアも好位追走。ナイツとポポカテは中団、ブラバゴとデヴィアスはまだ後方の位置。
4コーナーから直線に入り、先頭争いはマイネルファンロンがわずかに先頭。だが、マイスタイルも必死の抵抗を見せる。3番手からステイフーリッシュが追い込んできている。残り100mでファンロンとマイスタが並び、ゴール前でマイスタが二の足を使って先頭を奪い返した!マイスタイルがマイネルファンロンとの叩き合いを制しました!




【函館記念 全着順】
1着④マイスタイル     1分59秒6
2着⑥マイネルファンロン   クビ差
3着⑩ステイフーリッシュ  1馬身3/4
4着⑤ドレッドノータス   1馬身1/2
5着②アメリカズカップ   1馬身1/4
6着①レッドローゼス
7着⑧メートルダール
8着⑭ナイトオブナイツ
9着⑬アーバンキッド
10着⑨ポポカテペトル
11着⑮ゴールドギア
12着⑦カルヴァリオ
13着⑯エアスピネル
14着③ブラックバゴ
15着⑪マイネルサージュ
16着⑫スズカデヴィアス

【払戻金】
単勝 ④ 500円
複勝 ④ 200円  ⑥ 440円  ⑩ 230円
枠連 ⑵-⑶ 1,550円
馬連 ④-⑥ 3,870円
馬単 ④-⑥ 6,480円
ワイド ④-⑥ 1,250円  ④-⑩ 820円  ⑥-⑩ 2,040円
3連複 ④-⑥-⑩ 10,240円
3連単 ④-⑥-⑩ 52,140円


函館の名物重賞・函館記念は、単勝1番人気のマイスタイルが粘りの走りで1着。スタート直後に先頭に立つと、前半1000mを59秒8で走り、直線でマイネルファンロンにかわされましたが、ゴール前で抜き返しました。2着のマイネルファンロンは道中は2番手を追走し、直線で一旦は先頭に立ったけれど、最後に競り負けました。前走の巴賞ではマイスタが9着、ファンロンも12着。そこから巻き返しに成功しました。逆に巴賞の勝ち馬だったスズカデヴィアスが最下位の16着、2着馬のナイトオブナイツも8着に沈みました。
ちなみに、このレースは2006年のエリモハリアーが勝って以降、1番人気の馬は12連敗中でしたが、マイスタがその連敗記録を止めました。エリモハリアーといったら、函館記念3連覇の偉業を成し遂げた名馬でしたね。
3番人気のステイフーリッシュは3着。2番人気レッドローゼスは6着。4番人気のエアスピネルは、トップハンデ58キロが影響して13着と大敗しました。福永祐一騎手とのコンビでは結果が出ないですね…。
マイスタイルは2017年のダービーで4着、重賞でも弥生賞など2着が3回。今回14度目の重賞挑戦で念願の重賞制覇を果たしました。鞍上の田中勝春騎手は、2015年福島牝馬ステークス以来4年ぶりの重賞勝利。また、この勝利でJRA重賞通算50勝目をマークしました。今年はまだ7勝しか挙げておらず、この日は函館記念が唯一の騎乗でしたが、マイスタを重賞初勝利に導きました。騎乗機会が減りつつありますが、もう一花咲かせてほしいなって思います。