日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

アルクトスが3連勝でプロキオンステークス制覇!七夕賞はミッキースワローが久々の勝利。

2019年07月08日 | 競馬

7月7日は七夕。この日は福島競馬場で伝統のハンデ重賞・七夕賞、中京競馬場はダート重賞のプロキオンステークスが行われました。七夕の願いを叶えた馬はどの馬か?



中京メイン・第24回プロキオンステークス(GⅢ・ダート1400m 15頭立て)は、ドバイゴールデンシャヒーンで2着と健闘した⑨マテラスカイが、プロキオンS連覇を目指して参戦。他にも現在連勝中の⑩アルクトス&⑫ミッキーワイルドの4歳世代コンビ、⑧ウインムート・①サクセスエナジー・⑤サンライズノヴァの「さきたま杯組」、1400mで連勝中の④ヴェンジェンス、⑭キングズガードなどが出走しました。
芝コースでのスタートで、マテラスカイが早々と先手を奪う。2番手争いではサクセスエナジー・ウインムート・ヴェンジェンスの3頭が並びかける。5番手アルクトス、6番手⑪オールドベイリー、7番手アディラート、内側8番手に⑥ワンダーサジェス、ミッキーワイルドは9番手。中団より後ろのグループには、⑮プロトコルと②ダノングッドが10,11番手で並び、キングズガード12番手、13番手③ドンフォルティス、サンライズノヴァ14番手、最後方にアードラーが追走。
3,4コーナー中間を過ぎ、マテラが軽快に飛ばし、サクエナが単独2番手、ヴェンジェンス3番手。アルク内側4番手、ムートが5番手、ワイルド6番手。ノヴァはまだ後方の位置。
4コーナーから最後の直線に入り、マテラスカイが先頭をキープ、2番手からサクセスエナジー、内からアルクトス、外からヴェンジェンスとミッキーワイルドが追い込む。残り200mを切って、ワイルドが馬群を突くと、アルクも脚を伸ばし、マテラに接近する。残り100mでワイルドとアルクの2頭が叩き合い、ゴール前でアルクトスが抜け出してフィニッシュ!アルクトスがミッキーワイルドに競り勝ちました!


下半期のダートのスプリント&マイル戦線を占う一戦は、単勝2番人気のアルクトスが優勝。直線残り200mでミッキーワイルドと競り合い、ゴール前で内から脚を伸ばしました。3番人気のミッキーワイルドは1/2馬身差の2着。3着には4番人気のヴェンジェンスが入りました。1番人気のマテラスカイは、スタートから先行を続けたものの、最後に失速して5着。プロキオンステークス連覇はなりませんでした。
勝ったアルクトスは、オアシスステークス、欅ステークスに続いての3連勝で重賞初制覇。通算でもこれで7勝目を挙げました。左回りのワンターンのレースでは6勝、2着1回とかなりの好成績。10月のマイルチャンピオンシップ南部杯、11月のJBCスプリントで上位に入ってきそうな予感がします。
鞍上の田辺裕信騎手は、先週のラジオNIKKEI賞に続いての重賞制覇。しかし、最後の直線でアルクトスが外側に斜行し、サクセスエナジーの進路が狭くなった事により、9日間の騎乗停止処分を受けました。開催4日分も騎乗できないのはさすがに痛い。



福島メイン・第55回七夕賞(GⅢ・芝2000m 16頭立て)は、「新潟大賞典組」から③ロシュフォール,⑫ミッキースワロー,⑭ブラックスピネル,⑯クリノヤマトノオーの4頭、さらには福島民報杯2着⑮クレッシェンドラブ、目黒記念3着④ソールインパクト、ウオッカの子⑧タニノフランケル、ウィメンズワールドカップ総合優勝・藤田菜七子騎手が乗る⑪ゴールドサーベラス、⑤ストロングタイタン、⑥マルターズアポジーなどが参戦しました。
スタート後の先行争いで、マルターズアポジーがハナを奪い、タニノフランケルが2番手、⑨ロードヴァンドールが3番手につける。ストロングタイタンは4番手グループの一角、クリノヤマトノオー9番手、ロシュフォール10番手あたり、ミッキースワロー11番手、クレッシェンドラブ14番手でスタンド前を通過。
1,2コーナーを回って向正面に差し掛かり、マルターズアポジーが果敢に逃げ、タニノフランケル2番手、3番手ロードヴァンドール、4,5番手の位置にブラックスピネルとストロングタイタンが並び、6番手に⑦カフェブリッツ。中団の7,8番手に①エンジニアとクリノヤマトノオーが並走している。少し離れた9番手にミッキースワロー、10番手グループは⑩ベルキャニオン,クレッシェンドラブ,ロシュフォール,⑬ウインテンダネス,②アウトライアーズの5頭が固まっている。15番手にゴールドサーベラス、ソールインパクトが最後方という展開。
前半1000mで58秒0のハイペースで3コーナーを過ぎ、アポジーの差が徐々になくなり、タニフラとヴァンドールの2頭が迫る。ブラスピとブリッツも好位追走。大外からはミキスワも上がってきて、クレッシェンドも中団まで押し上げる。ロシュフォールは中団より後ろの位置に下がる。
4コーナーを回ったところで、今度はミッキースワローが先頭に浮上。2番手争いでは内側にタニノフランケル、ロードヴァンドールも粘っている。外からクレッシェンドラブも猛追する。残り200mでミキスワが完全に抜け出し、ラスト100mでクレッシェンドが2番手に上がったが、ミッキースワローがそのまま先頭でゴール!トップハンデ57.5キロを背負いながらも快勝しました!


夏の福島の名物重賞・七夕賞は、単勝3番人気のミッキースワローが1着。3コーナーで一気に上昇し、直線早めに抜け出すと、後続の追い上げを振り切りました。2着には2番人気だったクレッシェンドラブ、3着には12番人気のロードヴァンドールが入りました。
藤田菜七子騎手鞍上のゴールドサーベラスは、大外から末脚を伸ばし4着。菜七子騎手にとっては、JRA重賞で最高着順を更新。タニノフランケルに騎乗した福永祐一騎手は全場重賞制覇がかかっていましたが、結果は6着に終わりました。1番人気のロシュフォールは、見せ場なく11着。
勝ったミッキースワローは、2017年のセントライト記念以来、約1年10か月ぶりの勝利。重賞も2勝目をマーク。鞍上の菊沢一樹騎手は、デビュー4年目で重賞初勝利。1着でゴールした瞬間、左手でガッツポーズを上げました。菊沢隆徳調教師も七夕賞初勝利。父親が管理する馬で重賞を勝つのは格別だと思います。



来週は函館競馬場でサマー2000シリーズの第2戦・函館記念が行われます。約7カ月ぶりの実戦となるエアスピネル、福島民報杯を勝ったレッドローゼス、前走の鳴尾記念3着だったステイフーリッシュ、巴賞で大波乱を起こしたスズカデヴィアスなどが登録しています。