日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ローカルの季節がやって来た。ラジオNIKKEI賞&CBC賞

2019年07月01日 | 競馬

上半期のGⅠシリーズも終わり、今週から夏の福島&中京開催がスタート。6月30日は中京競馬場でサマースプリントシリーズ第2戦のCBC賞、福島では3歳馬の重賞レース・ラジオNIKKEI賞が行われました。ラジオNIKKEI賞といえば、昨年は後にGⅠ2勝を挙げるフィエールマンが参戦し、そのフィエールマンをメイショウテッコンが破りました。今年もGⅠ戦線で活躍しそうな馬が現れるのか?



中京メイン・第55回CBC賞(GⅢ・芝1200m 13頭立て)は、今年3月の高松宮記念で波乱を演出した③セイウンコウセイと②ショウナンアンセムの2頭が揃って参戦。昨年覇者④アレスバローズ、中京コース3勝の①グランドボヌール、3歳牝馬⑬アウィルアウェイ、彦根ステークスを勝った⑨レッドアンシェル、⑦ビップライブリー、ルーキー・岩田望来騎手が騎乗する⑩ラベンダーヴァレイなどが出走しました。
スタートでビップライブリーがポンと飛び出したが、すぐさまセイウンコウセイが先手を奪う。⑤ラインスピリットが2番手につけ、3番手グランドボヌール、外側4番手にビップライブリー、ショウナンアンセムは5番手追走するが、⑪メイショウケイメイが外から押し上げる。7番手にレッドアンシェル、8番手⑥コパノディール、9番手アレスバローズ。10番手⑧キョウワゼノビア、11番手からラヴェンダーヴァレイ、12番手⑫タマモブリリアン、最後方にアウィルアウェイ。
3,4コーナー中間、残り600mのところで、コウセイが先頭だが、ライスピとビップが接近し、大外からラヴェンダーも上がっている。アンシェルとアンセムは中団馬群。アウィルは後方の位置。
最後の直線に入ってもセイウンコウセイが先頭をひた走る。最内を突いてアレスバローズ、外からレッドアンシェルとビップライブリーが追い上げる。残り200mでコウセイとアレスバが並ぶところを、アンシェルが外からかわしにかかる。ゴール前でアンシェルとアレスバが前に出て、最後はレッドアンシェルが抜け出して先頭ゴール!レッドアンシェルが差し切り勝ちで重賞初制覇!

不良馬場の中で行われたCBC賞は、単勝1番人気のレッドアンシェルが大外から差し切って優勝しました。アレスバローズはインをすくってセイウンコウセイに並びかけましたが、クビ差の2着に敗れて連覇ならず。スタートから逃げ続けたセイウンコウセイは、ゴール前で力尽きて3着。コウセイは中京コースではよく走るな。3番人気のアウィルアウェイは8着、4番人気のショウナンアンセムはブービーの12着に終わりました。
レッドアンシェルは7度目の重賞挑戦で嬉しい初勝利。彦根ステークスに続いての連勝で、通算5勝目を挙げました。この馬は1400m~1600mのレースでは2着か3着と惜敗ばかりでしたが、1200mで連勝して素質開花です。鞍上の福永祐一騎手は、6月だけで重賞3勝をマーク。2日続けて中京のメイン競走で勝ち、土日で合わせて6勝の大活躍です。




福島メイン・第68回ラジオNIKKEI賞(GⅢ・芝1800m 16頭立て)は、毎日杯を制した⑮ランスオブプラーナ、スプリングステークス3着⑤ディキシーナイト、同レース5着⑨ヒシイグアス、3戦2勝⑥ブレイブメジャー、白百合ステークスを勝った⑩レッドアネモス、⑪ヒルノダカール、⑭ブレイキングドーン、⑬ゴータイミング、②マイネルサーパス、③ダディーズマインドなどが参戦。
正面スタンド前の先行争いで、ダディーズマインド、ディキシーナイト、ブレイブメジャー、ランスオブプラーナの4頭が先手を主張し、ダディーズマインドがハナに立った。ヒシイグアスは6番手、ヒルノダカール8番手、ブレイキングドーンは中団あたり、ゴータイミングが最後方で1コーナーを回った。
2コーナーから向正面に入り、ダディーズマインドが先頭、2番手にディキシーナイト、マイネルサーパスとブレイブメジャーが3,4番手で並ぶ。5番手①ギルマ、6番手ランスオブプラーナ、7番手レッドアネモス、8番手⑦インテンスライト、内側9番手にアドマイヤスコール。中団より後ろの10番手集団には、ヒシイグアス・ヒルノダカール・⑫ウインゼノビア・ブレイキングドーンの4頭が横並び。14番手③ポルーニン、15番手⑧サヴォワールエメ、ゴータイミングがしんがり追走。
3コーナーを通過し、ディキシーが先頭のダディーズに接近。3番手からブレメジャも迫る。さらにはドーンが外から捲るように押し上げ、ポルーニンも後方から中団まで浮上。プラーナは5番手あたり。ダカールは中団、ゴータイも最後方から徐々に進出開始。イグアスは気づけば最後方まで後退。
16頭一団の状態で最後の直線に差し掛かり、ダディーズマインドが内で粘ろうとするが、残り200mでブレイキングドーンが大外から脚を伸ばす。内からはマイネルサーパスとアドマイヤスコールが追い上げ、さらにゴータイミングが大外から追い込んで来るが、ブレイキングドーンが先頭でゴールイン!マイネルサーパス2着、ゴータイミングが3番手でフィニッシュ。

こちらも不良馬場でのレースとなったラジオNIKKEI賞は、3番人気のブレイキングドーンが大外から突き抜けて勝利。内側から突っ込んで来たマイネルサーパスが2着、最後方から追い上げたゴータイミングが3着に入りました。1番人気のヒシイグアスは9着、2番人気のディキシーナイトは11着。ランスオブプラーナは15着大敗。
勝ったブレイキングドーンは、昨年6月の新馬戦以来、1年ぶりの通算2勝目。重賞での実績は、京都2歳ステークスで2着、弥生賞で3着。今回が7度目の重賞挑戦でしたが、念願の重賞制覇を果たしました。向正面では中団より後ろの位置につけ、3コーナーで外から捲って先頭集団に迫り、残り200mあたりでダディーズマインドを捕まえました。
鞍上の田辺裕信騎手は、このレース初勝利で、福島での重賞勝ちは約5年ぶり。管理する中竹和也調教師はJRA全10競馬場の重賞競走を完全制覇。全場制覇は史上6人目の快挙だそうです。



来週は福島で「サマー2000シリーズ」の開幕戦・七夕賞、中京ではダート重賞のプロキオンステークスが行われます。
プロキオンステークスには、ドバイゴールデンシャヒーンで2着のマテラスカイ、左回りが得意のサンライズノヴァ、ウインムートとサクセスエナジーの「さきたま杯1,2着コンビ」、アルクトス、ヴェンジェンス、ミッキーワイルドなどが登録。
七夕賞は、重賞2着2回のミッキースワロー、ウオッカの子・タニノフランケル、新潟大賞典3着・ロシュフォール、ブラックスピネル、ストロングタイタン、マルターズアポジー、ロードヴァンドール、クレッシェンドラヴなどが登録しております。