日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

EURO2012 D組からいきなり英仏決戦!

2012年06月12日 | soccer

ポーランドとウクライナで開催中の「EURO2012」、大会4日目の11日はグループD「フランスVSイングランド」戦。一時期の低迷期から脱出したフランスは現在21戦負け無しと絶好調。2大会ぶりのEURO出場となるイングランドは、開幕前に監督交代、主力メンバーの故障者続出、エースのルーニーが出場停止と色んな不安を抱えています。この大会で復活をかけるフランスとイングランド、直接対決を制してグループリーグ突破に近づくのは?


両チームのスタメン
フランス
GK 1 ロリス
DF 2 ドゥビュシー
DF 3 エブラ
DF 4 ラミ
DF 5 メクセス
MF 6 キャバイエ
MF 7 リベリー
MF 11 ナスリ
MF 15 マルダ
MF 18 ディアッラ
FW 10 ベンゼマ

イングランド
GK 1 ハート
DF 2 ジョンソン
DF 3 アシュリー・コール
DF 6 テリー
DF 15 レスコット
MF 4 ジェラード
MF 11 ヤング
MF 16 ミルナー
MF 17 パーカー
MF 20 チェンバレン
FW 22 ウェルベック


イングランドボールで始まったこの試合、立ち上がりはフランスが主導権を握ります。5分にナスリの浮き球のパスからベンゼマが抜け出すも、イングランドDF陣に阻まれる。10分、フランスがカウンターからリベリーが左サイドを突破するも、クロスは相手に当たりCK。続くCKはチャンスに至らず。11分にはナスリがドリブルで持ち込んだ後、ペナルティエリア手前から左足ミドルシュートを放ったが、わずかにゴール左。
一方のイングランドは15分、ジェラード→ヤングスルーパス→裏へ抜け出したミルナーがGKをかわしてシュートするも、わずかにサイドネット左。対するフランスは16分、キャバイエがゴール右隅へミドルを狙うが、イングランドGKハートがセーブ。
イングランドは29分、右サイドでFKを獲得し、ジェラードセンタリング→フリーで飛び込んだレスコットが頭で合わせてゴール!イングランドがセットプレーで先制点を奪います!
1点を追うフランスは35分、右サイドFKをナスリ→ディアラ強烈ヘッドをハートがファインセーブ。さらにこぼれ球をリベリが頭で繋ぎ、もう一度ディアラがヘディングも左に外れる…。39分、左サイドでボールを繋ぎ、ナスリの右足ミドルがゴール左隅に突き刺し同点ゴール!これで試合は振り出しに戻った!前半終了間際の44分、ベンゼマがリベリーとのワンツーから抜け出したが、シュートはイングランドGK・ハートの足に当たる。

1-1の同点で迎える後半。フランスは4分にミルナーのバックパス→ナスリが詰めるが、先にGKがキャッチ。対するイングランドは8分、ジェラードがペナルティエリア手前で相手に倒されたが、判定はファウル無し。イングランドは17分にジェラードのCKをテリーが飛び込むも決まらず、2本目は通らなかった。フランスは20分、エブラが左サイドで仕掛けると、ナスリが落としてベンゼマが中央でミドルを狙ったが、GK・ハートがキャッチ。イングランドは21分、ジョンソンのシュートはハズレ。後半29分、フランスはナスリのスルーパスにベンゼマが反応するもシュート打てない。30分にはリベリーがペナルティ右からシュートするも、GKに阻まれる。
後半31分、先にイングランドがカードを切り、チェンバレンに代えてデフォーを投入。さらにパーカー→ヘンダーソンと立て続けに選手を入れ替えてきます。34分、フランスは左サイドでリベリーがジョンソンに倒されFK。このFKをナスリ→ディアラ飛び込むもクリアされ、こぼれ球をキャバイエがシュートするも、DFに当たりCK。続くCKのこぼれ球を再びキャバイエが狙うもゴールネットを揺らす事が出来ない。
フランスは38分、ドゥビュシーが右サイドの高い位置でボールを奪うも、シュートに持ち込めない。イングランドもデフォーがボールを持ち込んだが、相手に阻まれた。39分、フランスはキャバイエに代えてベン・アルファ、マルダ→マルタンと2枚同時投入。40分、CKのこぼれ球をベンゼマシュートするも、DFにクリアされた。イングランドは43分、デフォー→ミルナーがグラウンダークロスを入れるが、フランスDF・メクセスにクリアされてCK。右CKは決定機とはいかず。
迎えたロスタイム、イングラントはウェルベックを下げてウォルコット投入で勝ち越しを狙う。フランスはボールを回し続けるた後、ベンゼマがシュートを打ったが、GKにキャッチされて勝ち越しならず。結局試合は1-1のまま試合終了。


ウクライナ・ドネツクにある「ドンバス・アレナ」で行われた英仏決戦は、前半にイングランドがセットプレーで先制点を取りましたが、9分後にフランスがナスリの一撃で同点に戻しました。後半はフランスが一方的に攻めまくり、イングランド守備一辺倒の時間が続きましたが、フランスが勝ち越しゴールを奪えず、そのまま1-1の引き分けという結果に終わりました。
フランスはナスリが同点弾を決めたのに対し、エースのベンゼマが不発。後半に敵陣でパスを回し続けながらも、イングランドのガチガチな守備を崩しきれず、シュートも相手GKのハートの好セーブに阻まれ続けました。無敗記録を22に伸ばしたけれど、勝ち越し点を取れなかったのは悔やまれます。
イングランドはこの試合シュート数が3本しかなく、その内の1本がレスコットのヘディングゴールでした。アシストしたジェラードのキックも正確だったと思います。ただ、前半15分にミルナーが絶好のチャンスでシュートを外したのは残念でした。スルーパスから裏へ抜け出し、GKをかわして後はゴールに流し込むだけなのに、ボールはサイドネット…。ルーニーだったら確実に決めていたと思います。
お互い勝ち点1からのスタート、残り2戦で勝ち点を量産し続けて、ベスト8入りなるでしょうか?




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