日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

Welcome to Hawks!内川聖一が横浜から福岡ソフトバンクホークスにFA移籍!

2010年12月02日 | HAWKS

今季のプロ野球FA(フリーエージェント)の目玉選手と言われ、去就が注目されていた横浜ベイスターズの内川聖一選手が、福岡ソフトバンクホークスへのFA移籍を発表。これで来季はホークスのユニフォームに袖を通してプレーすることが決まりました。ホークスは先月に西武の細川亨捕手を獲得し、またしてもFA選手の獲得に成功しました。


内川選手は1日、横浜市内のホテルで横浜ベイスターズと会談を行い、加持隆雄球団社長に「ソフトバンクに行きます。10年間育ててくれてありがとうございました」と移籍の意思および横浜の退団を伝えました。午後に開かれた記者会見で、ソフトバンク移籍を正式表明。移籍の理由については、「九州出身ということ。九州の熱い地で優勝に貢献してみたいと思った」と語り、ホークスの印象を訊かれると「常に優勝に絡んでいる」と評価。大分生まれで地元・九州への愛着が強く、横浜では3年連続で最下位になっているので、強いチームに行って優勝を経験したいという気持ちからホークスを選んだのでした。

ホークス移籍までの経緯を振り返ると、横浜ベイスターズの存続問題に揺れた10月25日に国内FA権の行使を宣言し、ソフトバンクの他にも広島東洋カープが獲得に名乗りを挙げました。「FA解禁」の11月18日に広島との交渉を行い、3年総額6億円を提示された。その8日後の26日にはソフトバンクとの1回目の交渉が行われ、4年契約で総額12億円の破格条件を提示されたことで、内川選手も「やりがいを感じる」と好感触。広島に交渉辞退の電話を入れた事でホークス移籍が決定的となりました。
内川選手は2001年に横浜にドラフト1位で入団。ルーキーイヤーから1軍を経験し、2004年には17本塁打をマーク。2008年には.378の高打率で首位打者を獲得すると、2009年にはWBC日本代表に選ばれてチームの連覇に貢献。今季は開幕前にフジテレビアナウンサーの長野翼さんと結婚。144試合に出場して、打率.315・9本塁打・66打点という成績でした。

この日は内川選手の他にもFA宣言している選手の移籍先が相次いで決まりました。日本ハムからFA宣言をしていた森本稀哲選手が横浜入りを決意し、ハムの中継ぎエースでメジャー挑戦を希望していた建山義紀投手がレンジャーズへの移籍が発表されました。森本選手は内川選手の「穴埋め役」としての活躍が期待されております。

「内川ホークス移籍か」という情報が流れ始めたときから、ホークスに来てほしいと思っていたので、それが現実となって本当にうれしい限りです。福岡や大分在住のホークスファンは大歓迎モードでいっぱいだと思います。打順的に3番に入るだろうと思うし、一塁かレフトのどちらかを守るでしょう。それに九州出身だから「チームの顔」にもなれるかもしれませんね。内川選手、ホークスを選んでくれてありがとうございます。横浜の時と同様にヒットを量産してください。
このオフのホークスはFA補強を積極的に行っており、西武から細川亨捕手、横浜から内川選手の2選手を獲得しました。FA以外にも日ハムを戦力外通告された元メジャーリーガーの多田野数人投手が入団(育成枠?支配下登録?)。更にはオリックスを退団したアレックス・カブレラの獲得にも乗り出しているそうです。どんだけ獲る気なんだ。もしカブレラもホークスに入ったら、3番内川、4番カブレラ、5番多村のクリーンナップもあり得る?これだけ大型補強を行ったら、来年はリーグ連覇、さらにはクライマックスシリーズを勝ち抜けないといけませんなあ。


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