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日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

J1 CLIMAX 2008 11.30

2008年12月01日 | soccer

J1第33節は30日に残り3試合が行われ、優勝争いをしている名古屋グランパスがコンサドーレ札幌と対戦、残留争いではアルビレックス新潟がFC東京と、大宮アルディージャVS京都サンガの直接対決がありました。そしてJ2ではモンテディオ山形がJ1昇格を決めました!

名古屋グランパスVSコンサドーレ札幌
優勝争いに残るためにも勝ち点3は絶対条件。負ければそこで終わるコンサドーレ戦、エースのヨンセンが瑞穂競技場でのラストゴールが生まれたのか?
試合は開始6分、ペナルティエリア前でのFKを小川佳純が直接決めて先制すると、12分にはヨンセンのヘディングのこぼれ球を杉本恵太が押し込んで追加点を挙げます。後半、コンサドーレのダヴィのゴールで1点を返されますが、ロスタイムに米山篤志のFKが決まりダメ押し。3-1で札幌に快勝したグランパス、勝ち点58で鹿島アントラーズとは勝ち点2差で2位をキープ。最終節は大分トリニータと対戦です。

FC東京VSアルビレックス新潟
この試合に勝って残留を決めたい新潟、対するFC東京はACL出場権の3位以内を目指す。FC東京のペースで進む中で迎えた前半、終了間際に内田潤のロングパス→松下年宏がシュートを放ったものの、クロスバーにはじかれて得点ならず。後半38分、CKから途中出場の赤嶺真吾のヘディングが決まり、FC東京が1-0で勝利。ACL出場に望みをつなぐ1勝を挙げました。新潟は勝ち点39の14位。

大宮アルディージャVS京都サンガFC
序盤は好調で上位だったが、中盤から失速して残留争いをするようになった大宮。京都は3度目のJ2降格を避けるためにも引き分け以上で残留を決めたい。前半12分にラフリッチが押し込んで大宮が先制しますが、後半13分に柳沢敦のクロスに林丈統の同点弾で1-1。この後、大宮はラフリッチがこの日2点目のゴールのはずが、オフサイドの判定に。試合はこのまま1-1で引き分け。京都の残留が決定したのに対し、大宮の残留は最終節まで持ち越し。相手は15位・ジュビロ磐田。

33節が終わり、鹿島と名古屋との差は2となりました。名古屋が逆転優勝するためには、大分戦で勝利&鹿島が札幌に敗れた場合となります。もし名古屋勝利&鹿島が引き分けだったら、勝ち点62で並びますが、得失点差で鹿島が優勝という形に。胴上げされるのはオリヴェイラ監督かそれともストイコビッチ監督か?
残留争いでは、京都が12位でJ1残留決定、大宮はホームで痛い引き分けを喫し13位、新潟は敗戦で14位となりました。大宮は最終節にアウェーでジュビロと対戦することに。残留争いをしているチーム同士の戦いは激しいものになるでしょう。新潟はガンバ大阪とやるのですか…。ジェフ千葉、東京ヴェルディ、大宮、磐田、新潟と5チームが残留争いする事になった最終節、残留を決めるのはどこのチームなのか?

J2では昇格のニュースが飛び込んできました。現在2位のモンテディオ山形が、愛媛FCに3-2で逆転勝利。自動昇格の2位以上が確定し、J2加入10年目で悲願ののJ1昇格を決めました。東北のクラブチームとしては、2002年のベガルタ仙台以来2チーム目となります。来季J1に昇格するチームは、サンフレッチェ広島とモンテディオ山形の2チームが決まりました。J1・16位と入れ替え戦で対戦する3位争いは、ベガルタ仙台が勝ち点67で3位、セレッソ大阪が勝ち点66で4位、湘南ベルマーレが勝ち点65で5位となっています。最終戦の第45節は、12月6日午後12時・全試合一斉にキックオフとなります。(J1より早いです)


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ジャパンカップで番狂わせ!無名のヒーローが1日にしてスーパーヒーローになってしまった!

2008年12月01日 | 競馬

日本最大級の国際GIレース・第28回ジャパンカップが30日、東京競馬場で行われました。過去27回で外国勢14勝VS日本勢13勝という成績、今年日本の馬が勝てば勝敗が五分となります。今年は海外勢からペイパルブル、シックスティーズアイコン、パープルムーンの3頭が参戦。マーシュサイドは感冒のため出走取り消しとなりました。迎え撃つ日本勢は、ウオッカ、メイショウサムソン、ディープスカイのダービー馬3頭、菊花賞馬・オウケンブルースリ、昨年の有馬記念馬・マツリダゴッホが登場。17頭がチャンピオンディスタンス・2400mに挑んだこのレース、意外な馬が番狂わせを起こしました。

直前の単勝オッズは、1番人気が⑨ディープスカイで3.4倍、④ウオッカが2番人気で3.7倍、3番人気に②メイショウサムソン(6.5倍)、以下、①オウケンブルースリ、⑬マツリダゴッホが続き、⑭ペイパルブルが7番人気と海外勢の中で最も人気がありました。
スタートでウオッカが好スタートと切って先手を取りますが、⑦ネヴァブションがすぐに先頭に立ちます。マツリダゴッホや⑮アサクサキングス、②メイショウサムソンも前のほうでレースを進めていく模様。1,2コーナーに入り、ネヴァブションが先頭、5年連続のJC挑戦となる⑱コスモバルクが2番手につけ、ウオッカとマツリダが3番手で並走、サムソンは5番手でレースを進め、オウケンブルースリは7番手、アサクサは10番手の辺りにいて、⑥パープルムーンが11番手、その後ろにディープスカイ、さらに後ろにペイパルブル。ディープは外国馬の間にいると思って欲しい。⑪シックスティーズアイコンが15番手で進みます。
前半1000mを61秒台後半とスロー気味、先行争いはまだ変わらず。⑯スクリーンヒーローがサムソンより先にいる感じ。先頭から最後方まで一団で固まったまま3コーナーに入ると、ディープスカイが外側に入って追撃モードに入ります。
4コーナーから最後の直線で、マツリダゴッホが3番手から先頭を捉える勢い、ウオッカはまだ内側だ。まだネヴァブションが先頭でキープ、ウオッカが間から抜け出そうとするが、なかなか抜けない。内側のメイショウサムソンは前がふさがって進めない。大外からディープスカイが府中の長い直線と持ち前の末脚を活かして飛んでくれば、マツリダゴッホが先頭に立ち、ウオッカが岩田マジックで前を捉えようとしているところで、ディープとマツリダの間にいたスクリーンヒーローが残り100mで先頭に立つと、そのまま抜け出してゴール!伏兵・スクリーンヒーローが強力馬をねじ伏せて番狂わせを起こしました!ウオッカはマツリダと3着争い、メイショウサムソンは最後に失速してしまいました…。


最終成績&払戻金
1⑯スクリーンヒーロー     2:25.5
2⑨ディープスカイ        1/2
3④ウオッカ           3/4
4⑬マツリダゴッホ       アタマ
5①オウケンブルースリ     クビ
6②メイショウサムソン     1.1/4
7⑦ネヴァブション       クビ
8⑮アサクサキングス      3/4
9⑥パープルムーン       ハナ
10⑧トーホウアラン       1/2
11⑩オースミグラスワン     クビ
12⑰アドマイヤモナーク     クビ
13⑪シックスティーズアイコン 1.1/4
14⑭ペイパルブル       1.1/2
15③トーセンキャプテン    クビ
16⑤ダイワワイルドボア     1/2
17⑱コスモバルク         3
 ⑫マーシュサイド       取消
単勝 16 4,100円
複勝
16 710円
9 130円
4 140円
枠連 5-8 4,180円
馬連 9-16 7,620円
馬単 16-9 25,160円
ワイド
9-16 1,770円
4-16 2,260円
4-9  230円
3連複 4-9-16  6,410円
3連単 16-9-4 68,950円

今年のジャパンカップは、ウオッカでもディープスカイでもメイショウサムソンでもなく、単勝9番人気のスクリーンヒーローが3強を一蹴して優勝を果たしました。ウオッカはマツリダゴッホとの3着争いを制し、オウケンブルースリが5着、メイショウサムソンは内側で伸びを欠いて6着に終わりました。海外勢はパープルムーンの9着が最高で、シックスティーズアイコンは13着、ペイパルブルは馬群に沈んで14着の惨敗でした。
勝ったスクリーンヒーローは、ウオッカやサムソンと同様に先行策、道中はサムソンを徹底的にマーク、ウオッカのすぐ後ろで追走していました。最後の直線では、真ん中から勝負して先頭争いに加わり、残り200mを切ってマツリダゴッホを交わし、ゴール前で完全に抜け出したのでした。鞍上のミルコ・デムーロ騎手はJRA・GI4勝目、2004年の皐月賞以来実に4年ぶりのことになります。以前はネオユニヴァースで皐月&ダービーの2冠に輝いたことがあるこの騎手、JCで誰も注目していない馬を勝利に導きました。インタビューでは「チョー気持ちいい」と北島康介選手の名言をパクっていたようです。
スクリーンヒーローはどんな馬が確認してみたところ、セントライト記念で3着に入って菊花賞の優先出走権を獲得した後に骨折で休養、復帰戦の支笏湖特別で勝利した後、札幌日経オープンで2着、オクトーバーSで2着、前走のアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾りました。JCを意識していたのかどうか、府中で2度走ったことが勝利につながったのかぁ…。今後は順調に行けば有馬記念に向かうと思います。JC勝利がまぐれなのか実力なのか、有馬でハッキリわかります。
3着に敗れたウオッカは、1600m~2000mのレースが続いた事で、2400mの距離が長く感じたのでしょう。これじゃあ有馬記念は勝てそうにありません。本番までには長距離のスタミナをつけたほうが良いかも。4着のマツリダゴッホは、終盤で先頭に立ったものの、ゴール前でウオッカに交わされました。それでも苦手の左回りを克服したような内容でした。6着に終わったメイショウサムソンは、内側に進むも塞がれて最後沈みました。石橋守騎手とのコンビが復活したことで期待もあったんですが、1年半のブランクは大きかったと思います。次走はラストランとなる有馬記念。復活で有終の美を飾れるのか?

日本馬と外国人ジョッキーの組み合わせで優勝した今年のジャパンカップ。対戦成績も日本14勝VS海外14勝と五分になりました。最近の国際GIレースを見ていると、外人ジョッキーが健闘しているのに、外国馬が不甲斐ない走りで終わるというケースがよく見られます。弱い外国馬ではなく、凱旋門賞やブリーダーズカップみたいに海外のビッグレースを制したことがある馬に来てもらいたいですね。
来週は阪神競馬場でジャパンカップダートです。昨年までは東京競馬場でしたが、今年は舞台を阪神に移して行われるそうです。距離も1800mに短縮となりました。阪神にはダート・2000mというのがあるのに…。今年はヴァーミリアンが岩田騎手とのコンビで連覇に挑戦。BCクラシックに挑戦したカジノドライブが久しぶりに日本で走ります!3歳ダート王・サクセスブロッケンや復活を目指す元ダート王・カネヒキリも出走予定。海外勢はアメリカから、ティンカップチャリス、フロストジャイアント、マストトラックの3頭が挑戦。特にティンカップチャリスは、9戦8勝(2着1回)という好成績を挙げていて、デビューから7連勝した実績を持っています。これだけ強そうなら、ヴァーミリアンとの死闘もありそうだ。阪神で行われる新生JCダート、ダートの頂点に立つのは?



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