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暑すぎてつらい。

48年ぶりのメダル獲得へ。リオ五輪男子サッカー代表メンバー発表!

2016年07月02日 | soccer

リオデジャネイロ五輪開幕まで残り35日となった7月1日、男子サッカーのU-23日本代表(手倉森ジャパン)のメンバー18人が発表されました。1968年のメキシコ五輪以来、48年ぶりのメダル獲得へ、23歳以下の15名+「オーバーエイジ枠」の3名は誰が選出されたのか?





代表メンバーは次の通り。
▽GK
櫛引政敏(鹿島) 中村航輔(柏)

▽DF
藤春廣輝(G大阪) 塩谷司(広島)
亀川諒史(福岡) 室屋成(FC東京)
岩波拓也(神戸) 植田直通(鹿島)

▽MF
大島僚太(川崎F)  遠藤航(浦和)
原川力(川崎F)  矢島慎也(岡山)
中島翔哉(FC東京) 南野拓実(ザルツブルク)
井手口陽介(G大阪)

▽FW
興梠慎三(浦和)
久保裕也(ヤングボーイズ) 浅野拓磨(広島)


今年1月の「U-23アジア選手権」の優勝メンバーが多く選出され、「オーバーエイジ枠」には、ガンバ大阪のDF藤春選手、サンフレッチェ広島のDF塩谷選手、浦和レッズのFW興梠選手の3名が選ばれました。GKには正GKの櫛引選手と中村航輔選手の2人、DFは植田選手ら6人、MFはキャプテン・遠藤選手ら7人、FWは3選手。


また、バックアップメンバーとトレーニングパートナーも同時に発表され、手倉森ジャパンの中心選手だった鈴木選手と野津田選手が18人の枠から漏れて、バックアップに回ることに。練習に帯同する「トレーニングパートナー」には、桐光学園のエースだった小川選手らを選出。

バックアップメンバー
GK杉本大地(徳島)
DF中谷進之介(柏)
MF野津田岳人(新潟)
FW鈴木武蔵(新潟)

トレーニングパートナー
GK杉本大地(徳島)
DF小島雅也(仙台)
MF渡辺皓太(東京Vユース)
MF冨安健洋(福岡)
FW小川航基(磐田)



W杯のようにサプライズ選出があるのかなと思われましたが、今大会はサプライズも無く、順当通りの発表となりましたね。久保選手と南野選手の海外組もいて、オーバーエイジも3人、中島選手や室屋選手といった「負傷者組」も入りました。落選した鈴木選手は、南アフリカとの強化試合でアピールできなかったのが痛かったかな…。
手倉森誠監督は記者会見で「15連勝してメダルを取る。1番上のメダルを目指してやりたい」と金メダル獲得を目標に掲げました。U-23アジア選手権の1次予選で3連勝+グループリーグ3連勝+決勝トーナメント3連勝と、ここまで9連勝中。五輪ではグループリーグ3試合+決勝トーナメント3試合と最大で6試合あり、全勝すれば金メダル獲得できるのですが…。
「リオ五輪は厳しい」と言われながらも、ドーハでの「U-23アジア選手権」では、日替わりでヒーローが続々と生まれ、「手倉森マジック」で本大会出場どころか、決勝で宿敵・韓国を破って優勝。五輪ではナイジェリア、スウェーデン、コロンビアと強豪揃いのグループに入ったので、苦戦必至でしょう。初戦で勝ち点3を獲得したら、グループリーグ突破できるかもしれません…。リオでもミラクル連発の快進撃を期待したいと思います。




さて、この日はリオ五輪の日本選手団の主将と、開会式の旗手も発表され、主将には女子レスリングの吉田沙保里選手、旗手には陸上男子10種競技の右代啓祐選手に決定しました。
吉田選手はアテネ、北京、ロンドンと3大会連続で金メダルを獲得し、今回のリオ五輪で4大会連続の金メダル獲得に挑戦します。旗手を務める右代選手は、10種競技の日本記録保持者(8308点)で、2014年の仁川アジア大会で金メダルを獲得。右代選手にとって今回が2度目の五輪出場となります。
かつては、1994年リレハンメル五輪で橋本聖子さん、2006年トリノ五輪で岡崎朋美さんが日本選手団の主将を務めましたが、夏季五輪で女性選手が主将を務めるのは吉田選手が初めてとなります。五輪での実績も十分あるし、主将として適任ではないかと思います。
日本選手団主将に選ばれて気合満点の吉田選手ですが、少し不安な点が…。「五輪選手団主将は苦戦する」というジンクスがあり、バルセロナ五輪で主将だった古賀稔彦選手が柔道71キロ級で金メダルを獲得したのを最後に、96年のアトランタ五輪から5大会連続でメダルを取れていません。前回のロンドンで主将を務めた村上幸史選手も、男子やり投げに出場して予選落ちに終わっています。吉田選手は選手団主将の重圧と、不吉なジンクスをを跳ね除けて五輪4連覇の偉業を達成できるでしょうか?




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2016 J1リーグ第1ステージ最終節 鹿島アントラーズが6連勝でステージ制覇!

2016年06月26日 | soccer

「2016明治安田生命J1リーグ」は25日、第1ステージの第17節が行われました。16節終了時点で、第1ステージの優勝争いは、鹿島アントラーズと川崎フロンターレの2チームに絞られました。この日の試合で首位・鹿島が勝てば文句なしの優勝決定だが、鹿島が引き分け以下&川崎勝利なら、川崎の逆転優勝。鹿島が逃げ切るか、それとも川崎が悲願のJ1初タイトル獲得なるか?




川崎フロンターレ(勝ち点38/2位) 2-0 大宮アルディージャ(勝ち点24/5位)@等々力陸上競技場
前節のアビスパ福岡戦で痛い引き分けを喫し、優勝王手から一転して首位から陥落した川崎。奇跡の逆転Vを懸けて、ホームで大宮を迎えての一戦です。
前半22分、川崎はMF中村憲剛が敵陣で相手のボールを奪って絶妙なスルーパスを送る。右サイドでパスを受けたMF大塚翔平が、右足でゴールへ流し込み、先制点を奪います。さらに26分、右サイドのMFエドゥアルド・ネット→憲剛縦パス→大久保嘉人がオーバーヘッドシュートを放つも、枠を捉えられず。
後半11分、右サイドのスローインから、憲剛がドリブルで持ち込み、最後は左足でゴールネットを突き刺して2点目。憲剛のスーパーゴールで大宮を突き放します。後半13分にピンチを迎えますが、GKチョン・ソンリョンが大宮MF沼田圭悟のシュートを防ぎます。試合はこのまま2-0で終了。中村憲剛の1ゴール1アシストの活躍で、川崎が大宮を下しました。


鹿島アントラーズ(勝ち点39/1位) 2-0 アビスパ福岡(勝ち点11/18位)@カシマサッカースタジアム
前節で首位に浮上した鹿島は、ホームで福岡と対戦。満員のサポーターの前で優勝を決められるか?
試合序盤は福岡が主導権を握りますが、前半27分に鹿島は右CKから、ゴール前で飛び込んだDF山本脩斗が頭で叩き付けてゴール!セットプレーで先制点を奪います。さらに前半37分、右サイドでDF西大伍の縦パス→FW金崎夢生がドリブルで相手DFをかわしてラストパス→最後はFW土居聖真が右足で押し込んで追加点。前半で2点を挙げ、優勝へ大きく近づきます。
鹿島は後半も福岡ゴールに襲い掛かります。後半21分にMF遠藤康のパスを受けたMF杉本太郎が、ペナルティエリア左の位置からシュートを放つも、相手DFに当たる。後半44分、MF柴崎岳が左サイドでクロスを上げ、ニアサイドから金崎が頭で合わせたが、枠を捉えられず。後半終了間際、途中出場のFWジネイのヘディングシュートがゴール右隅に吸い込まれたが、オフサイドによりノーゴール。後半もペースを握った鹿島が2-0で逃げ切り、第1ステージ優勝を果たしました。


その他の試合
浦和レッズ(勝ち点33/3位) 3-1 ヴィッセル神戸(勝ち点20/12位)
ヴァンフォーレ甲府(勝ち点15/17位) 0-2 サンフレッチェ広島(勝ち点29/4位)
ガンバ大阪(勝ち点24/6位) 3-3 名古屋グランパス(勝ち点17/14位)
横浜Fマリノス(勝ち点22/11位) 0-1 FC東京(勝ち点23/9位)
アルビレックス新潟(勝ち点18/13位) 1-0 サガン鳥栖(勝ち点17/15位)
ジュビロ磐田(勝ち点23/8位) 3-0 ベガルタ仙台(勝ち点23/)
柏レイソル(勝ち点24/7位) 1-1 湘南ベルマーレ(勝ち点16/16位)


第1ステージの最終節は、首位・鹿島と2位・川崎が揃って勝利しましたが、鹿島アントラーズが第1ステージを制しました。川崎は勝ち点1差を逆転できず、J1での初タイトルはまたもお預けに…。前節の引き分けが大きく響きました。昨年の第1ステージ覇者・浦和レッズは終盤での失速が響いて3位。昨季年間王者の広島は4位、ガンバ大阪は6位で第2ステージを迎えます。
昇格組では、大宮が5位と健闘。苦手の夏場を乗り切れば、J1残留どころか上位進出も期待できるが…。ジュビロ磐田も8位と頑張っております。一方の福岡は、第1ステージで2勝しか挙げられず、勝ち点11の最下位で終了しました。
残留・降格争いは、13位・新潟から17位・甲府まで「勝ち点3差」。第2ステージの成績次第では、リーグ優勝経験のある名古屋がJ2に落ちる事もあるかもしれない…。12位の神戸も危ないが…。(J1順位表はこちらから


12勝3分け2敗・勝ち点39で第1ステージを制した鹿島アントラーズ。開幕2連勝と好スタートを切った後、第6節では王者・広島を4発粉砕。第12節の横浜Fマリノス戦から連勝を伸ばし、前節の神戸戦で単独首位に浮上。この日の試合も、カイオ選手と昌子源選手が出場停止で欠きながらも完勝。破竹の6連勝も凄いんですが、第9節の大宮戦からリーグ戦9試合無敗です。
鹿島がリーグ戦でのタイトルを獲得したのは、2009年の年間王者(当時は1ステージ制)以来、実に7年ぶりとなります。このステージ優勝により、11月に行われる「明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ」への出場権も獲得。第2ステージでも勝ち点を積み重ねて「年間勝ち点1位」を達成できるでしょうか?

「J1リーグ」は前半戦の17試合を折り返し、7月2日から第2ステージが始まります。第1ステージ王者・鹿島アントラーズは、ホームでガンバ大阪と対戦。2位・川崎フロンターレはベガルタ仙台、3位の浦和レッズはアビスパ福岡と対戦します。鹿島から浦和までの勝ち点差は現時点で「6」。3強を追う4位・広島は、鹿島との「勝ち点10差」をどこまで詰められるか?






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「ヤマザキナビスコカップ」は「YBCルヴァンカップ」へ。

2016年06月22日 | soccer

1992年の第1回大会からJリーグのカップ戦の冠スポンサーを務めてきた「ヤマザキナビスコ」が、8月末でナビスコ(元々はアメリカ)とのブランドライセンス契約が終了することにより。「ヤマザキビスケット」に社名変更。これに伴い、「Jリーグヤマザキナビスコカップ」の大会名称が、「Jリーグ YBC ルヴァンカップ」に変更されることになりました。


これは21日に開かれた「Jリーグカップ新大会名称発表会見」で発表されたもので、当初は決勝戦(10月15日)まで「ヤマザキナビスコカップ」として使用する予定でしたが、Jリーグ側から「決勝トーナメントから新大会名を使用したらどうか」を提案され、ヤマザキ側も快諾。8月31日の決勝トーナメント1回戦(準々決勝)から「YBCルヴァンカップ」として実施されます。
「YBCルヴァンカップ」とは「YAMAZAKI BISCUITS COMPANY」の頭文字と、9月5日に発売されるクラッカーの商品名から取ったもの。「ルヴァン」は四角い形をしており、「リッツ」と「プレミアムクラッカー」を合わせたような感じですかね?


今年2月に「ヤマザキナビスコ」が消滅するというニュースが流れたとき、「ナビスコ杯はどうなるんだろう」と正直心配になり、大会名も「ヤマザキビスケットカップ」or「ヤマザキパンカップ」、「デイリーヤマザキカップ」に変わるんじゃないかと思いました。ただ、優勝カップの代わりに「白いお皿」(春のパン祭り恒例)が渡されるってという考えは全くなかったです。
ヤマザキ側も「ルヴァン」を新会社の基幹商品として力を入れており、「YBCルヴァンカップ」にしたことで、新社名と商品を周知させる狙いもありますね。「ナビスコ杯」がかなり定着していたので、「ルヴァン杯」の名前が知れ渡るのには時間がかかるかもしれません。

「YBCルヴァンカップ」の決勝トーナメントは、予選のグループステージを勝ち抜いたヴィッセル神戸、大宮アルディージャ、横浜Fマリノス、アビスパ福岡の4チーム、ACLに出場したサンフレッチェ広島、ガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京の合計8チームで争われます。
準々決勝は8月31日に第1戦、9月4日に第2戦が行われ、10月5日と9日の準決勝を経て、10月15日に埼玉スタジアム2002での決勝戦で「初代ルヴァンカップ王者」が決定します。決勝戦で浦和VS大宮のさいたまダービーが実現したら面白そうだが…。

ヤマザキナビスコが無くなるため、「リッツやオレオが買えなくなる!」という人もいますが、ご安心ください。今年9月からモンデリーズ・ジャパンがナビスコブランドの商品を販売します。モンデリーズは「クロレッツ」、「ストライド」、「ホールズ」、「キシリクリスタル」を販売しております。一方で「チップスター」は、今後もヤマザキが製造販売するとのことです。ヤマザキ製のリッツとオレオを買うなら今しかないぞ!



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キリンカップサッカー2016 ハリルJAPANがブルガリア相手に7得点!

2016年06月04日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンカップサッカー2016」日本代表VSブルガリア代表戦が3日、愛知・豊田スタジアムで行われました。5年ぶりの開催される「キリンカップ」、今大会は日本、ブルガリア、デンマーク、ボスニア・ヘルツェゴビナの4カ国によるトーナメント方式です。3日の準決勝(1回戦)で勝ったチームが、市立吹田サッカースタジアムで行われる決勝戦に進出し、負けたチームは3位決定戦に回ります。
日本の1回戦の相手であるブルガリアは、最新のFIFAランキングで69位。日本はブルガリアに過去5度対戦していますが、1引き分け4敗と未だに勝利無し。6度目の挑戦で初勝利を挙げ、決勝に駒を進めることが出来たのでしょうか?




スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 22 吉田麻也
DF 19 酒井宏樹
MF 17 長谷部誠(Cap)
MF 7 柏木陽介
MF 10 香川真司
MF 13 清武弘嗣
FW 9 岡崎慎司
FW 14 小林悠

この日は本田圭佑がケガのため欠場。GKには川島、中盤には柏木と清武、FWは小林が先発入り。平愛梨さんとの交際が発覚した長友もスタメンに名を連ねました。リオ五輪候補の浅野拓磨、遠藤航などはベンチスタート。


日本ボールでキックオフで始まったこの試合、立ち上がりから試合が動きました。前半4分に右サイドでボールを繋ぎ、柏木が左足で浮き球のパスを入れ、ゴール前でフリーになっていた岡崎が頭で合わせ、日本が早い時間帯で先制点を奪います。前半6分には清武の縦パス→岡崎に再びボールが渡るもオフサイド。前半13分にはCKからDFの酒井が飛び込むも、ヘディングシュートはGKに阻まれる。
ブルガリアは前半22分、右サイドのストラヒル・ポポフのクロス→ランゲロフのヘディングシュートは、GK川島の好守に阻まれる。
前半26分、日本は中盤で柏木が左サイドの長友へロングパス。長友が左足でクロスを上げ、香川がファーサイドからヘディングシュートが決まり、日本が追加点!
ブルガリアは29分、左サイドでFKを獲得。イベリン・ポポフのセンタリングは、ゴール前にいたDF森重に当たる。あわやオウンゴールになりかけたが、酒井がクリアします。
日本は35分、右サイドで岡崎がキープ→小林がグラウンダークロス→清武スルー→香川が反転してから左足でゴール左隅に流し込む。香川の連続ゴールで3点目。38分には右のショートコーナーから、長谷部クロス→ファーサイドで森重が頭で落とし、最後は吉田が頭で押し込み4点目。日本が前半だけで4得点!しかし、前半終了間際に香川が腰の痛みを訴えて交代。宇佐美貴史が急遽ピッチに入りました。


後半に入り、日本は岡崎を下げてFW金崎夢生を送り込む。すると後半7分、右サイドの清武→金崎スルーパス→清武のグラウンダーの折り返し→最後は吉田が押し込んでゴール。吉田もこの試合2得点目で、日本5点目。さらに後半12分、右サイドの酒井のクロス→ファーサイドで宇佐美が胸で落としてから、右足でゴールネットを突き刺して6点目。途中出場の宇佐美にもゴールが生まれました。
後半14分、ブルガリアは途中出場のべレフの縦パス→アレクサンドロフがGK川島をかわしてゴールに押し込んで1点を返す。やられたい放題のブルガリアが意地を見せます。
日本は小林→浅野、後半25分に清武→原口元気を投入。後半26分、ペナルティエリア内で酒井がクロス→金崎が突っ込むも合わせられず。28分には中盤でボールを奪った金崎が相手DFに倒されるが、原口がボールを拾ってからドリブルで上がり、シュートまで持ち込んだが、GKにキャッチされた。後半30分には宇佐美が右足シュートを放つも、GKに防がれる。
後半37分、ブルガリアはカウンターからチョチェフが走りこみ、そのまま左足でゴールネットを揺らす。ブルガリアがもう1点返して6-2。日本のリードは4点に変わる。
最後に流れを変えたい日本は後半40分、浅野が右サイドでドリブルを仕掛けると、PA内で相手DFをかわした後に倒されてPK獲得。このPKを浅野が蹴り、ゴール右に決める。終盤に追加点を奪い、日本7点目。だがその直後、今度は原口が相手選手を倒してしまいPK献上。ブルガリアはこのPKをミラノフが蹴ったが、川島にセーブされた。試合は日本が7-2でブルガリアに大勝しました。



ハリルJAPANのキリンカップ初戦は、前半に4得点を挙げ、後半も3点を追加し、ブルガリアを相手に7得点のゴールラッシュで勝利。6度目の対戦でブルガリアに初勝利です。前半に4点を挙げた時点で勝負ありだったけど、後半も点が入りましたね~。ブルガリアも2点を返して意地を見せたんですが、ディフェンスがひどかったな…。まぁ日本も6点入れた後、気が緩んで2失点しちゃいましたからねぇ。ともかく、日本は7日の決勝戦に進むことになりました。
今回の試合は、香川選手と吉田選手が2ゴール。香川選手の前半26分のヘディングシュートは当たりも完璧で、長友選手のクロスも最高でした。観戦に訪れた「アモーレ」の平愛梨さんも、長友選手のアシストに大喜び。アモーレの前でいい仕事しましたなあ。
FW陣も結果を出し、開始4分に先制点を叩き出した岡崎選手は、これで代表通算49得点目となり、50点目まであと1点に迫りました。前半終了間際に香川選手に代わって出場した宇佐美選手も1ゴールを挙げ、体を張った守備でブルガリアの攻撃を抑える場面も見られました。そして、浅野選手は持ち前の俊足でPKを獲得し、自らPKを決めてフル代表初ゴールを挙げました。フル代表の試合で結果を残したのは自信になると思います。

ブルガリアに大勝した日本は、7日の決勝戦でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。ボスニアはデンマークに2点リードされながらも、後半に2点を返して同点に追いつき、90分終了後のPK戦で辛くも勝利しました。今度の試合は、ブルガリア戦でお休みだった本田選手が出場予定だけど、香川選手の欠場が濃厚…。格上のボスニアに勝つのは難しいかもしれませんが、チーム一丸でタイトル獲得を目指して頑張ってほしい。あと、ボスニア戦でも長友氏の「アモーレ」は来るのだろうか?






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手倉森JAPAN、「仮想ナイジェリア」のガーナに快勝!矢島慎也が2得点!

2016年05月11日 | soccer

サッカー国際親善試合「MS&ADカップ2016 〜九州 熊本震災復興支援チャリティ-マッチ がんばるばい熊本〜 U-23日本代表VSガーナA代表」が11日、ベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)で行われました。リオ五輪でメダル獲得を目指す手倉森JAPAN、今回の対戦相手であるガーナ代表は、「仮想ナイジェリア」として最高の相手です。結果と同時に内容も問われるこの試合、アフリカの難敵から勝利なるか?



スタメンはこちら
[U-23日本代表]
GK 1 櫛引政敏
DF 15 亀川諒史
DF 20 伊東幸敏
DF 13 奈良竜樹
DF 5 植田直通
MF 8 大島僚太
MF 12 橋本拳人
MF 10 矢島慎也
MF 9 野津田岳人
FW 21 富樫敬真
FW 16 浅野拓磨



日本は前半開始早々の1分、野津田がペナルティエリア手前から左足を振り抜いたが、ミドルシュートは枠を捉えられず。6分には植田のロングパス→浅野が抜け出したが、シュートを決められず。迎えた前半12分、敵陣で細かくボールを繋ぎ、最後は矢島が左サイドから右足で直接シュート。これがゴールへと吸い込まれ、日本が先制点をゲット。さらに3分後の15分、右サイドから野津田→伊東クロス→ファーサイドでフリーになっていた矢島が右足で合わせて追加点を奪います。
リズムを掴んだ日本は、26分に左CKからDF奈良が頭で合わせたが、ガーナGKの好セーブに阻まれる。30分、PA手前で浅野がパス→右にいた富樫が右足ループシュートでゴールネットを揺らし、日本が3点目を挙げます。日本は33分に富樫が抜け出してシュートを放つもGKに阻まれ、34分には伊東のクロス→浅野が合わせるも4点目を挙げられず。前半は日本3点リードで折り返し。

後半、日本は開始からGK櫛引→杉本大地、DF奈良→岩波拓也、MF橋本→井手口陽介、FW浅野→金森健志と4人を一斉に入れ替え。
後半4分、伊東→富樫とつなぎ、金森が飛び込むも不発に終わる。後半12分には野津田のスルーパスに金森が抜け出すも、シュート打ち切れず。後半26分には途中出場の前田直輝が左足ミドルを狙うもクロスバーの上。その後も攻め続け、34分に野津田のボレー、後半44分には富樫がシュートを放つもゴールを奪えず。試合はこのまま3-0で終了。日本がガーナに勝利しました。



「仮想ナイジェリア」のガーナ戦は、日本の快勝という結果に終わりました。前半に矢島選手の2得点、富樫選手にもゴールが生まれ、前半30分までに3点を入れました。後半は何度も惜しい場面がありながらもダメ押し点が奪えませんでした。前半は上出来だったけど、後半は攻撃陣に課題が残る内容でしたね~。守備陣は「フル代表だけど国内組」の相手に無失点。守備の要でゲームキャプテンを務めた植田選手(熊本出身)も出血しながらもよく頑張りました。
前半に2得点を挙げた矢島選手、1点目は左サイドから鮮やかな右足でのゴール。クロスではなくシュートを選択したのは正解でした。2点目は右足ダイレクトボレーで決めましたが、アシストした伊東選手のクロスも見事なものでした。代表初出場・初先発だった富樫選手は、前半30分に右足のループシュートを決め、代表初得点をマーク。手倉森監督の期待にしっかりと応え、本大会入りへ大きな結果を残しましたね。
手倉森JAPANの今後のスケジュールは、5月21日からの「トゥーロン国際大会」に出場。五輪前哨戦であるこの大会、日本はパラグアイ、ポルトガル、イングランド、ギニアの4カ国と対戦します。リオ五輪では、初戦にナイジェリア(5日)、2戦目にコロンビア(8日)、3戦目にスウェーデン(11日)と戦います。本番は厳しいグループに入りましたが、グループステージを突破できることを願ってやみません。




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歴史的番狂わせ!雑草軍団・レスターシティがプレミアリーグ初優勝!

2016年05月03日 | soccer

欧州サッカーの「2015-2016年シーズン」もいよいよ大詰め。そんな中、イングランドから世界中に衝撃を与える出来事が起きました。岡崎慎司選手が所属している「レスター・シティFC」が、日本時間3日早朝にプレミアリーグで優勝を果たしました!クラブ創設132年目で悲願のリーグ初制覇です!



ここまで35試合を戦い、22勝3敗10引き分け・勝ち点76で首位を守り、初優勝に王手をかけていたレスターは、日本時間1日にマンチェスター・ユナイテッド(@オールドトラフォード)と対戦。勝ち点3を獲得すれば優勝決定という試合に、岡崎も先発出場しました。
試合が動いたのは前半8分。マンUが右サイドのバレンシアがクロス→ファーサイドでフリーになっていたMFマルシャルが右足で流し込み、ホームのマンUが先制点を奪います。
優勝へのプレッシャーからか、早い時間帯に先制されたレスターでしたが、14分にマンMFリンガードのシュートを、GKシュマイケルがファインセーブ。すると前半16分、ゴールやや左の位置でのFKから、ゴール前に飛び込んだDFモーガンがヘディングシュートで押し込んでゴール!1-1と試合を振り出しに戻します。
レスターは後半5分、カウンターでチャンスを作り、右サイドの高い位置まで上がっていたDFシンプソンがグラウンダーで折り返し→ゴール前で岡崎が滑り込んだが、合わせることが出来ず。チャンスで決めきれなかった岡崎は、後半22分にFWグレイと途中交代。
その後も勝ち越し点を取ろうと攻め続け、後半26分にMFマレズが左足ミドルシュートを放つもGKの正面。後半41分にMFドリンクウォーターがこの試合2枚目の警告を受けて退場処分。試合は1-1の引き分けで終了。勝ち点1に留まり、3日未明のトッテナムVSチェルシーの結果待ちとなりました。



勝ち点69で2位のトッテナム・ホットスパーは、アウェーでチェルシー(@スタンフォード・ブリッジ)と対戦。トッテナムが引き分け以下に終われば、レスターの優勝が決定となります。
試合は序盤から両チームとも決定機を作りながらも、ゴールが奪えずにいましたが、前半35分にトッテナムが味方の絶妙なスルーパスを受けたFWケインが、GKをかわしてから左足でゴールネットを揺らして先制ゴールを挙げる。さらに前半終了間際に、MFソン・フンミンが追加点のゴールを決め、前半はトッテナムが2点リードで折り返します。
ところが、後半に入るとチェルシーが反撃。後半13分に右サイドのCKからDFケイヒルが左足シュートを叩き込んで1点を返す。そして後半38分、後半途中出場のFWアザールが右足シュートをゴールに突き刺し、2-2の同点!トッテナムは2点のリードを守りきれず、2-2の引き分けで終戦。この瞬間、レスターの優勝が決まりました。



「弱小チーム」と言われていたレスター・シティが、本当に優勝してしまいました!2シーズン前まで2部相当の「チャンピオンシップ」にいて、プレミアに昇格した昨季は、一時は最下位に沈んでいましたが、残り9試合で驚異の追い上げを見せて「奇跡の残留」。岡崎選手が加入した今季も降格候補と言われていましたが、開幕から快進撃を続け、後半戦に入っても順調に勝ち点を積み重ね、29節のワトフォード戦から、33節のサンダーランド戦まで5連勝を達成。その後も首位を譲らず、ついにイングランドの頂点に立ったのでした。
岡崎選手も献身的なプレーでチームに貢献し、ニューカッスル戦ではオーバーヘッドシュートを決めました。岡崎選手の頑張りもあるけど、何よりもエースのヴァーディ選手の活躍と、今季就任したラニエリ監督の采配が大きいと思います。ヴァーディ選手はレスターに入る前は、工場で勤務しながら7部リーグのチームでプレー。それから5年後にプレミアリーグで11試合連続ゴールを挙げ、レスターのエースストライカーに君臨し、優勝の原動力になりました。こんな壮大なサクセスストーリーは無いですよ。
プレミアリーグといえば、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、チェルシーといった資金力の高いビッグクラブが優勝していましたが、レスターは総年俸で20チーム中17番目と「安いチーム」。ブックメーカーの優勝予想でも5000倍のオッズがつくほどでした。そんなチームが、ビッグクラブを抑えてのリーグ制覇です。
奇跡とも言える初優勝を果たしたレスターは、来季のUEFAチャンピオンズリーグにも出場決定。来季は真価が問われるシーズンになりそうです。岡崎選手、ならびにレスターシティの選手の皆さん、初優勝おめでとうございます。




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香川ビューティフルボレー炸裂!ハリルJAPAN、W杯2次予選を首位通過!

2016年03月29日 | soccer

2018FIFAワールドカップ・アジア2次予選「日本代表VSシリア代表」が29日、埼玉スタジアム2002で行われました。24日のアフガニスタン戦で5-0と快勝したハリルJAPANは、最終戦のシリア戦を前に最終予選進出が決定。今回の試合はグループEの1位通過を懸けた一戦です。日本は引き分けでもOKですが、勝って2次予選を締め括りたいところでした。


日本のスタメンはこちら
[日本代表]
GK 12 西川周作
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 21 酒井高徳
DF 22 吉田麻也
MF 10 香川真司
MF 16 山口蛍
MF 17 長谷部誠
FW 4 本田圭佑
FW 9 岡崎慎司(Cap)
FW 11 宇佐美貴史

この日は前回のアフガニスタン戦から6人メンバーを入れ替え、本田・香川・宇佐美らがともに先発入り。代表100試合目の岡崎がゲームキャプテンを務めることになりました。メモリアルゴールを奪えるか?


日本は前半8分、右サイドで高徳が粘りを見せると、香川→高徳→長谷部の折り返し→ゴール前で岡崎が右足でシュートを放ったが、わずかに左にそれる。自らの節目の試合でゴールを奪えない…。前半17分、左CKをショートで選択し、宇佐美のパスを受けた
香川のクロスは、シリアGKにパンチングでクリアされたが、跳ね返ったボールがシリアDFアルマッスリの顔に当たり、そのままゴールイン。オウンゴールで日本が先制点を奪います。シリアにとっては痛い失点だ。
日本は追加点を狙おうとさらに攻め続け、21分に右サイドで本田のパスから、高徳→香川が胸トラップからクロス→岡崎がボレーシュートを狙ったが、わずかにクロスバーの上。26分にはDF吉田が前線へロングパスを入れ、岡崎→本田→岡崎→本田の縦パス→ゴール前まで上がっていた高徳が左足シュートを狙ったが、ポスト左へと外れた…。なぜ決められない…。さらに27分、今度は左サイドで宇佐美→長友クロス→香川のシュートはシリアGKに防がれる。
その後も攻める日本、31分に宇佐美が左サイドからミドルを狙うもGKに阻まれ、43分には左サイドで本田のクロス→香川が左足を振り抜いたが、シリアGKアルメが右足で防いだ。決まってもおかしくないようなシュートだった。結局前半は、オウンゴールの1点のみで終わります。


後半こそ追加点がほしい日本は、9分に右サイドの岡崎のクロス→本田が頭で合わせるも枠外。後半14分、日本にアクシデントが起こり、中盤で相手と競り合っていた山口が顔面を負傷。原口元気が急遽ピッチに入る。後半16分、左サイドの森重のクロス→ファーサイドにいた本田がもう一度ヘディングシュート!しかし、これはポスト左に直撃…。
その直後、シリアが逆襲。後半17分にMFアルマワスが強烈なミドルシュート。これはポスト左に当たったが、ボールは左サイドへと流れ、味方選手がクロスを入れたが、シュートまで持ち込めず。ピンチを凌いだ日本は後半21分、ペナルティエアリア内で本田がラストパス→香川が胸トラップからの左足ボレーシュートを決める!日本にようやく追加点が生まれます!
2点差とされたシリアですが、後半38分にMFアルフセインがPA内でボールをキープしてからシュートを見せるも、日本DFに阻まれ、さらにMFアルアジャン、MFサバグと立て続けに狙うも決められず。日本が集中した守りでゴールを割らせない。後半40分には左サイドのクロスにアルフセインが合わせるも、GK西川が好セーブを見せる。
後半41分、日本は相手のCKをクリアし、そのままカウンターを仕掛けます。中盤で香川が相手に競り勝つと、右サイドで途中出場・清武弘嗣がダイレクトパス→逆サイドを突破した香川が右足でクロスを上げ、最後は本田が頭で叩きつけ、日本が大きな3点目を奪う。
その後、後半44分に相手のクリアミスから香川が左足で流し込んで4点目。後半終了間際には、長友のクロス→原口が頭で押し込みダメ押しの5点目。日本が5-0とシリアに圧勝しました。



ハリルJAPANのW杯アジア2次予選最終戦は、アフガン戦と同様のゴールラッシュとなりました。前半はオウンゴールで先制したものの、もう1,2点は取れてたという内容でした。後半は危ないシーンがありましたが、香川選手の美しいボレー弾、本田選手の6試合連続得点となるヘディング弾、さらには途中出場の原口選手にもゴールが生まれました。激しい試合になるかと思われましたが、終わってみれば日本の完勝でした。
ホームでの2連戦に連勝した日本は、この2次予選を7勝1分け・勝ち点22で終え、グループEを首位で突破。初戦のシンガポール戦はスコアレスドローでしたが、2戦目以降は7連勝。8試合で負けなし、それで全試合無失点だったのは素晴らしいですね。また、5失点を喫したシリアも最終予選進出を決めております。
この日は香川選手が4得点に絡みました。まず自らのクロスで相手のオウンゴールを誘い、2点目は胸でトラップしてから、反転しながらの左足ボレーシュートをゴール右隅に決めました。これは日本の2次予選全試合の中でもベストゴールと言っても良いでしょう。さらには本田選手のゴールをアシストすれば、後半アディショナルタイム前に2得点目をゲット。これぞ「日本の背番号10」と言わんばかりの大活躍ぶりでしたね~。
本田選手はヘディングシュートを2度も外し、特に後半16分のシーンは上手く合わせたのに、ポストに嫌われてしまいました…。あの瞬間は「あぁ~、なんで~」と声を上げちゃったよ…。後半41分の3度目のヘディングでようやくゴールネットを揺らしました。この2次予選では6試合連続ゴールを挙げた本田選手、最終予選でもエースの活躍に期待したいところです。

日本代表はこの後、6月3日と7日に「キリンカップ」を戦い、9月からW杯アジア最終予選が始まります。最終予選はイラン、韓国、オーストラリア、ウズベキスタン、イラクといった難敵と戦う可能性もあります。各組2位以内に入ればロシアW杯の出場権を獲得できますが、もし3位になると、3位チーム同士での直接対決、その試合で勝つと、今度は「大陸間プレーオフ」が待ち構えています。4月に最終予選の組み合わせ抽選会があるけど、「死の組」に入るのだけは絶対に嫌です…。




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ハリルJAPAN 2016年初戦!アフガニスタンに大勝し、W杯最終予選進出に王手!

2016年03月25日 | soccer

「2018 FIFAロシアワールドカップ アジア地区2次予選」日本代表VSアフガニスタン代表が24日、埼玉スタジアム2002で行われました。日本はここまで6試合を終え、5勝1分・勝ち点16でグループE首位。24日と29日のホーム2連戦で、首位通過&最終予選進出となるでしょうか。この日の対戦相手であるアフガニスタンとは、昨年9月8日に対戦し、6-0で日本が大勝しています。前回同様アフガンを相手にゴールラッシュとなるか?




スタメンはこちら
[日本代表]
GK 23 東口順昭
DF 5 長友佑都
DF 6 森重真人
DF 19 酒井宏樹
DF 22 吉田麻也
MF 7 柏木陽介
MF 8 原口元気
MF 13 清武弘嗣
MF 17 長谷部誠(Cap)
FW 9 岡崎慎司
FW 15 金崎夢生

この日は本田圭佑と香川真司らがベンチスタート。GK・東口が代表初スタメンを果たし、右サイドバックには酒井宏樹、中盤には柏木と原口、清武が入りました。


試合序盤からアフガニスタン陣内を攻め込む日本は、10分にペナルティエリア手前で金崎が反転してから右足を振り抜いたが、シュートは枠を捉えられない。12分、左サイドのクロスから岡崎→金崎のシュートは相手DFに当たり、こぼれ球を拾った原口が左足ミドルシュート。しかし、ボールはクロスバーに当たってゴールならず。24分、長谷部のクロス→PA内で相手のクリアミスを拾った金崎がシュートを放ったが、アフガンGKアジジの好守に阻まれる。
先制点が届かない日本は、35分に森重のヘッド、37分には金崎もヘディングで叩きつけるもダメ。そんな中で迎えた前半43分、清武の縦パス→岡崎が相手DF2人をかわし、最後は左足でゴールに流し込む。日本がようやく先制点をゲットしました。

後半4分、日本は左サイドの柏木のクロス→金崎不発→最後はゴール前に上がっていた長友がジャンピングボレーを狙うも失敗。後半6分には右CKから森重が合わせるもGKにキャッチされる。
後半13分、中盤で長谷部が縦パス→金崎が浮き球のパスを入れる。このボールに反応した清武が抜け出し、最後は左足でゴールを決めて、日本に2点目が入ります。さらに後半18分、酒井宏樹が右サイドを突破してから低めのクロス。これが相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールへと吸い込まれる。GKも手を伸ばしたものの、セーブできなかった…。アフガンDFのオウンゴールで日本3点目。
日本は後半19分に柏木に代わって香川真司、後半27分には岡崎→ハーフナー・マイクが投入される。後半29分、清武の左CKから、ニアサイドにいた吉田が頭で叩きつける。ワンバウンドしたボールはゴールラインを超えたため、日本に4点目。32分には左サイドのFKからハーフナーが頭で落とし、ゴール前に詰めていた金崎が押し込みゴールイン。これで5-0となりました。
その後も攻め続けた日本は、後半39分に原口クロス→左サイドを走り込んだ香川が頭で合わせたが、アフガンGKの好セーブに阻まれてしまう。後半40分のCKでは、ゴールまで金崎、吉田がシュートするも決まらず、さらには香川もミドルを打つも枠外。試合は5-0で日本がアフガニスタンに圧勝しました。



ハリルJAPANの2016年最初の試合は、前半は決定的なチャンスを何度も作りながらも得点に結びつかない時間が続きましたが、前半42分に岡崎選手のゴールが生まれました。「ホームでは点が取れないなあ」と思いましたが、後半にゴールラッシュ。後半の45分間で4得点入りました。岡崎選手のゴールをきっかけに、溜まっていたものが一気に噴出した感じでしたね。ホームで勝ち点3を追加した日本は、7試合を終えて6勝1分け・勝ち点19でグループE首位キープ。最終予選進出に王手をかけました。
先制ゴールを挙げた岡崎選手は、代表99試合目で通算48得点目。清武選手のパスを受けると、反転でDFをかわすという美技を見せました。所属先のレスター(イングランド)でレギュラーを務め、今月14日のニューカッスル戦ではオーバーヘッドキックでゴールを決め、世界に衝撃を与えました。クラブでの好調ぶりが代表でも発揮してますね。
清武選手はこの試合4得点に絡む活躍を見せ、先制点と4点目をアシストすれば、自らも2点目のゴールを奪いました。清武選手が代表戦でゴールを挙げたのは、2012年11月のブラジルW杯アジア最終予選のオマーン戦以来、実に3年4ヵ月ぶりです。
金崎選手も1ゴール1アシストを記録。後半13分に絶妙なパスで清武選手のゴールをお膳立て、後半33分のゴールシーンは、ゴール前で詰めて、最後は体で押し込みました。泥臭いゴールだったけど、決めた直後の金崎選手の表情はめちゃくちゃ嬉しそうでしたな。そういえば、金崎選手と清武選手は、かつて大分トリニータで一緒にプレーしてましたね。

最終予選進出にリーチをかけたハリルJAPAN、次戦は3月29日に埼玉スタジアム2002でシリア代表と対戦。アフガニスタン戦で出番の無かった本田圭佑選手、宇佐美貴史選手なども出場予定、2次予選最終戦はベストメンバーで臨むと思われます。2次予選最終戦のシリア戦は、勝った方が1位通過ですが、日本は引き分けでも1位決定です。今度の試合は負けは許されません。





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Jリーグ2016シーズン開幕!王者・広島は黒星発進、浦和&大宮は白星スタート。

2016年02月27日 | soccer

サッカー・Jリーグの2016年シーズン開幕!「明治安田生命J1リーグ」は27日、第1ステージ・第1節の8試合が行われました。昨季の年間王者・サンフレッチェ広島、昨年の第1ステージ覇者・浦和レッズ、昇格組は白星発進なるか?




サンフレッチェ広島0-1川崎フロンターレ@エディオンスタジアム広島
開幕前の富士ゼロックススーパー杯でガンバ大阪に快勝した広島は、ホームで川崎を迎えての対戦。J1最多タイの通算157得点の佐藤寿人と、通算156得点で4年連続得点王を目指す大久保嘉人の「ストライカー対決」に注目が集まりましたが…。
立ち上がりは川崎ペースで進み、前半2分に大久保がミドルシュートを狙うも枠外、11分にも大久保がシュートを放つが、ゴールならず。広島は前半19分、右CKからDF佐々木翔がヘディングで合わせが、川崎GKチョン・ソンリョンに防がれる。43分、広島MF森崎和幸が左サイドからミドルシュート。しかし、川崎GKチョン・ソンリョンがファインセーブを見せる。前半終了間際、左CKから佐藤寿人がグラウンダーのボールに反応し、左足でシュートしたが、川崎DFにブロックされる。
前半は両チーム無得点に終わり、広島は後半23分に佐藤寿人に代えてFW浅野拓磨を投入。浅野は後半27分にヘディングシュートを見せるも枠を捉えられず。両チーム決め手が無いまま迎えた後半39分、川崎は左サイド・中野嘉大の折り返し→FW小林悠が左足でシュートを決め、川崎が1点を先制!この1点が決勝点となり、川崎が王者・広島を下して勝ち点3を手にしました。


柏レイソル1-2浦和レッズ@日立柏サッカー場
24日のACL初戦のシドニーFC戦に勝利した浦和レッズは、中2日でJリーグ開幕戦に臨みました。
前半29分、左サイドのFKにDF槙野智章が頭で叩きつけるも、わずかにゴール右に逸れる。30分には右サイド・MF関根貴大のクロス→FW武藤雄樹のシュートは、柏GK・中村航輔に防がれと得点ならず。
0-0で迎えた後半4分、左サイド・宇賀神友弥の折り返し→FW李忠成が押し込んで先制ゴールかと思われましたが、ハンドのためゴールと認められず。後半7分、李の左足シュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を武藤が押し込み、今度こそ浦和が先制点をもぎ取ります。
しかし後半19分、柏はディエゴ・オリヴェイラがドリブルで浦和DFをかわしてクロス→ゴール前での混戦から、最後はMF大谷秀和が左足で叩き込み、1-1の同点に追いつく。これで勢いづいた柏は、後半24分にMF山中亮輔のヘディングシュートはクロスバー直撃、さらに跳ね返りをMF秋野央樹が飛び込んだが、決められず。
後半39分、浦和は右CKから途中出場のズラタンのヘディングシュートが決まり勝ち越し。浦和が2-1で柏に競り勝ちました。


サガン鳥栖2-1アビスパ福岡@ベストアメニティスタジアム
昨年までFC東京で指揮を執ったフィッカデンティ氏を新監督に迎えたサガン鳥栖と、5年ぶりのJ1復帰となるアビスパ福岡の「九州ダービー」は、前半8分に鳥栖左サイドのスローインから、DF吉田豊のクロス→ニアサイドでFW豊田陽平のヘディングシュートが決まり、鳥栖が1点を先取。鳥栖は後半6分、カウンターを仕掛け、MFキム・ミヌの絶妙スルーパス→FW岡田翔平が抜け出し、そのまま右足でゴールに流し込み1点を追加します。
1点返したい福岡は、後半26分に右CKをFWウェリントンがヘディングシュートを決めて1点を返す。後半アディショナルタイム、高い位置でボールを繋ぎ、ウェリントンがDFラインの裏へ抜け出したが、シュートは枠を捉えられず。試合は2-1でサガン鳥栖が逃げ切り、J1初の九州対決を制しました。


ジュビロ磐田0-1名古屋グランパス@ヤマハスタジアム
3年ぶりにJ1に帰ってきたジュビロ磐田と、小倉隆史氏が新監督に就任した名古屋グランパス。復活を目指すチーム同士の対戦は、立ち上がりから磐田が再三決定機を作るもゴールを奪えず。迎えた前半29分、名古屋は右サイドのDF
矢野貴章のクロス→FWシモビッチが頭で合わせ、名古屋が先制します。後半は名古屋が何度も決定機を連発するも追加点生まれず、磐田はは攻撃陣が波に乗れず…。「小倉新体制」の名古屋がシモビッチの1点を守り切りました。


FC東京0-1大宮アルディージャ@味の素スタジアム
昨季のJ2王者・大宮アルディージャは、昨季4位のFC東京に挑みました。
前半はFC東京が攻め込み、13分にFW阿部拓馬がミドルを狙うも、大宮GK塩田仁史にキャッチされる。27分には左サイドでのパス回しから阿部がシュートするも決まらず。阿部は38分にもシュートを打ったが、ゴールネットを揺らせず。
FC東京に推されっぱなしだった大宮でしたが、後半24分にチャンスを迎えます。FWムルジャが右サイドを突破してからグラウンダークロス→FW家長昭博のシュートは相手DFにブロックされるも、こぼれ球をMF岩上祐三が左足で押し込み先制点を奪う。その後はFC東京が猛攻を見せたが、同点に追いつけずタイムアップ。大宮が辛くも逃げ切りました。


ヴィッセル神戸0-2ヴァンフォーレ甲府@ノエビアスタジアム神戸
甲府は前半42分、柏から復帰したFWクリスティアーノが味方とのワンツーから抜け出し、ペナルティエリア左から左足シュートをゴール右隅に決める。後半33分、カウンターを仕掛け、クリスティアーノが右足ミドルシュートを直接決めて2点目。クリスティアーノの2得点の活躍で、甲府が快勝しました。


横浜Fマリノス0-1ベガルタ仙台@日産スタジアム
前半からアウェーの仙台が主導権を握り、前半18分にFW三田啓貴が右足を振り抜き、ボールはゴール左隅に吸い込まれます。マリノスは後半8分にFW伊藤翔がシュートを放つもGKに阻まれ、後半終了間際にCKからDF中澤佑二がヘディングシュートを見せるも、仙台GK六反勇治にパンチングされた。仙台の守備を崩しきれなかったマリノス、完封負けです。


湘南ベルマーレ1-2アルビレックス新潟@BMWスタジアム平塚
新潟は前半28分に小塚和季が左へパスを出し、レオシルバ→コルテースがクロスを入れ、最後はラファエル・シルバが合わせて先制点を奪う。後半31分、途中出場の加藤大が前線にボールを送り、これまた途中出場の伊藤優汰が左足ミドルを決めて2点目。湘南は終了間際に高山薫がPKを決めましたが、時既に遅しでした。



開幕戦は、前回王者・サンフレッチェ広島が黒星発進、佐藤寿人選手の通算158点目は次節以降に持ち越しとなりました。広島はACL初戦に続き、公式戦2連敗です。昇格組は福岡と磐田が黒星を喫したのに対し、大宮がアウェーでFC東京を下しました。FC東京の前に終始押されっぱなしでしたが、少ないチャンスをモノにしました。そして、神戸に快勝したヴァンフォーレ甲府が暫定首位。1点差での試合が多く、甲府は2点差で勝ちました。偶々だけど、広島、FC東京、浦和レッズといった優勝候補を抑えての単独首位。いやぁ~、波乱の幕開けですね…。
28日は残りの1試合・ガンバ大阪VS鹿島アントラーズが行われます。ガンバは、新本拠地・吹田市立サッカースタジアムでの初めての公式戦を白星で飾れるでしょうか?



(2月28日追記)

ガンバ大阪0-1鹿島アントラーズ@市立吹田サッカースタジアム
優勝候補同士が開幕戦でいきなり激突したこの試合、開始5分に鹿島がカウンターでチャンスを作り、右サイドでFW金崎夢生がクロスを入れると、FW赤崎秀平が右足で流し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドで先制点ならず。ガンバは前半40分、MFアデミウソンのパスを受けたMF藤本淳吾がゴール正面の位置から左足を振りぬくが、シュートはバー直撃。
後半に入り、ガンバは後半21分にベンチスタートの宇佐美貴史を投入し、鹿島も後半24分にカイオと鈴木優磨を2枚同時投入。すると後半27分、鹿島は右サイドのカイオのクロス→ゴール前飛び込んだ鈴木が頭で押し込みゴール!交代組の2人が存在感を見せ、鹿島が試合の均衡を破ります。試合はそのまま1-0で鹿島が勝利。ガンバは新スタジアムの初戦を勝利で飾れず、公式戦3試合未勝利です…。



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富士ゼロックススーパーカップ2016  サンフレッチェ広島がガンバに快勝!連覇へ視界良好だ!

2016年02月20日 | soccer

「明治安田生命Jリーグ」の2016年シーズン開幕まで1週間に迫った20日、Jリーグ王者と天皇杯王者が激突する「FUJI XEROX SUPER CUP 2016」が横浜・日産スタジアムで行われました。23回目を迎える今年は、J1王者・サンフレッチェ広島と、天皇杯王者・ガンバ大阪が対戦。昨季は公式戦で5度対戦し、2勝2敗1分の五分。今季最初のタイトルを獲得し、開幕へ弾みをつけるのは一体どちらだ。



両チームのスタメン
[サンフレッチェ広島]
GK 1 林卓人
DF 33 塩谷司
DF 5 千葉和彦
DF 19 佐々木翔
MF 14 ミキッチ
MF 8 森崎和幸
MF 6 青山敏弘
MF 18 柏好文
MF 30 柴崎晃誠
MF 25 茶島雄介
FW 11 佐藤寿人


[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 22 オ・ジェソク
DF 5 丹羽大輝
DF 15 今野泰幸
DF 4 藤春廣輝
MF 21 井手口陽介
MF 7 遠藤保仁
MF 13 阿部浩之
MF 39 宇佐美貴史
MF 9 アデミウソン
FW 29 パトリック



前半は立ち上がりから膠着状態で進みますが、前半16分にガンバが先にチャンスを作ります。右サイドでボールを繋ぎ、宇佐美がDFをかわしてシュートまで持って行ったが、枠を捉えることができず。19分には中盤で宇佐美がボールを奪ってからドリブルで持ち込み、宇佐美のパスを受けたパトリックのシュートはDFに直撃。さらにその直後、右サイドの阿部がグラウンダークロスを入れるも、アデミウソンには通らず。跳ね返りを阿部がシュートするもGKにキャッチされます。
対する広島は、27分に森崎和がミドルを狙うも大きく外れ、前半終了間際の44分、左サイドの柏のクロス→ニアサイドで柴崎がワンタッチで合わせるもダメ。前半は両チームとも決め手が無いままスコアレスで終わりました。

後半5分、広島は塩谷のスルーパス→ペナルティエリア左で柏がダイレクトクロス→佐藤寿人が飛び込もうとしたが、そのまえにガンバ今野がクリア。セカンドボールを佐々木が拾うと、右サイドで青山→塩谷とつなぎ、塩谷がミキッチにパスを出すと見せかけて右足クロスを上げ、ゴール前飛び込んだ寿人が左足で合わせてゴール!エース・佐藤寿人のワンタッチシュートで広島が1点を先制!ゴールを決めた寿人だったが、足に違和感を訴え、浅野拓磨と交代。
広島は後半10分、左サイドで柴崎がドリブルで持ち込むと、オーバーラップした柏にパスを送る。柏のクロスにガンバDF丹羽がスライディングでクリアしたが、「ハンド」を取られて広島にPKが与えられる。追加点のチャンスを得た広島は、浅野がPKをしっかりと決めて1点を追加します。
2点を追うガンバは、後半15分にパトリックとアデミウソンを下げ、長沢駿と倉田秋を同時投入。後半20分、井手口がゴール正面の位置からミドルシュートを狙ったが、広島GK林にキャッチされる。後半23分、カウンターを仕掛け、右サイドの阿部のクロス→宇佐美がヘディングシュートを叩き込み、2-1と1点差に詰め寄ります。
広島は24分にピーター・ウタカが投入。そのウタカは26分に左足でトラップしてから右足ミドルを放つが、ガンバGK東口に防がれる。後半28分、右CKからウタカが右足を振り抜き、ボレーシュートはゴール右隅に突き刺さった!広島が3-1とガンバを突き放す!
一矢を報いたいガンバは、後半41分に宇佐美が反転シュートを見せるもGK正面。後半44分にはオジェソク→井手口のシュートはサイドネット右に当たる。結局、試合は3-1で広島が勝利しました。



雨の中で行われた今年のFUJI XEROX SUPER CUPは、J1王者・サンフレッチェ広島がガンバ大阪に快勝し、2014年大会以来2年ぶり4度目の優勝を飾りました。エース・佐藤寿人選手が試合の均衡を破る先制点を奪うと、浅野拓磨選手とピーター・ウタカの「交代組」にもゴールが生まれました。守ってはガンバの攻撃陣をシャットアウト。FW陣がしっかりと結果を出し、広島の代名詞でもある堅守も発揮。今年最初のタイトルを獲得し、23日から始まるAFCチャンピオンズリーグ、そしてJ1連覇へ好スタートを切りました。
先制点を挙げた佐藤寿人選手ですが、ゴールを決めた直後に左足に違和感を訴えて自ら交代要求。試合後に「もう少しで肉離れになっていた」とコメント。21日に広島市内の病院で検査を受ける予定。検査結果次第だけど、23日のACLのグループステージ初戦・山東魯能戦(中国)出場は難しいか?
寿人選手に代わって出場した浅野選手は、後半10分にPKを決め、AFC U-23選手権で見せた「ジャガーポーズ」を横浜でも披露。後半13分にはあと一歩でゴールかというシュートも放ちました。今季から背番号10を着ける浅野選手、「スーパーサブ返上」&レギュラー獲得なるか?
後半28分に豪快な右足ボレーシュートを決めたウタカ選手は、昨年は清水エスパルスに在籍し、今季は「期限付き移籍」で広島に加入。広島デビュー戦でいきなり挨拶代わりの一撃を放ち、スタンドを大いにどよめかせました。中東へ移籍したドウグラスの抜けた穴が心配されましたが、ナイジェリア人のFWが埋めたので問題なさそうだ。

ところで、今回の試合は誤審疑惑の判定がありました。後半10分にガンバの丹羽選手が柏選手のクロスをクリアしましたが、主審が「ハンド」と判定して広島にPKを与えました。丹羽選手が抗議するも、判定はそのまま。この判定が試合を左右する形となりました。VTRを見ても手ではなく顔に当たっていたように見え、解説者も「手に当たってない」と断言していました。もし審判委員会で「誤審」が認められたら、主審を務めた飯田淳平氏に厳しい処分が下されると思います。


来週末は「J1リーグ」開幕戦が行われ、連覇を狙うサンフレッチェ広島は、エディオンスタジアム広島で川崎フロンターレと対戦。王座奪還を目指すガンバ大阪は、新本拠地・吹田市立サッカースタジアムで鹿島アントラーズと戦います。昨年のJ2王者・大宮アルディージャはFC東京と、10年ぶりのリーグ優勝を狙う浦和レッズは柏レイソルと対戦します。第1ステージ開幕戦から注目カード目白押し、どんな結果になるのか楽しみです。



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