生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:暗い解釈のどこが悪いか?:その5:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
NHKドラマ「花子とアン」を生き甲斐の心理学に利用させていただいていますが、ここでの所感は一視聴者としても私の勝手な解釈を楽しんでいます。花子さんの偉い所は、先の読めない自分の青春時代を、とにかく明るく元気に生き抜こうとしている所です。身辺に生起してくる森羅万象を暗く解釈したり、歪んで解釈したりしている人も見かけますが、暗く解釈していく傾向の人物を見ていると、その周囲の人々にも暗い影を与えていきます。花子さんは甲府に戻り先生をしますが、そこでの子供たちの生きざま、その子供に対する対処のしかた、つまり解釈は校長先生と花子さんとの解釈は相当違います。どちらが良いかとは判断は難しいなあ、としみじみ思います。空想力のある子供は、どこぞに貰われていく場面は涙ですが、あの子は今後、どんな人生を送るのでしょうか?それぞれの立場の人間は自由意思において、それぞれに解釈しつつ、自分の身を処して生き抜いていきます。この生き抜いていく血と涙と努力を天の神様はどう考えているのでしょう?全知全能で愛である神様が突然姿を現わし、この貰われていく子供にどんな言葉をかけるのか、一度見たいものだ、とはおもいますが、神様は姿を現わしません。地上で生きていかねばならない人間は自分の知恵と努力で生きていかねばなりません。身辺に生起する森羅万象の解釈を生き抜くエネルギーが湧くような解釈をしたいものです。この解釈のコツとして、暗い解釈よりも明るい解釈をするタイプと、しないタイプは自分の人生の将来像も違ってきます。空想力をふるに活用し、明るく元気に生き抜ける解釈をしたいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:287>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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