生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:暗い解釈、明るい解釈、何が原因?:その4:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分で自分の首をしめる、という言葉があります。しかし、本人がその事を意識化出来ないと、多分、永遠にそうなるでしょう。いつも自分を苦しめるように、何故か生きていくのです。「自虐性の個性」といいますが、その原因は生育史にあります。自虐しないと心がおちつかないのです。自虐性があるかどうかのチェックポイントは沢山ありますが、自分で自己分析する時は、過去の思い出を二つ意識化してみます。一つは何とものんびりとして楽しく温泉に入って美味しい料理をいただいた時のような幸福な場面を思い出します。もうひとつは一番嫌な場面を思い出します。この両極端の場面から自分の心のありようを意識化する以外方法はありません。出来ればこの自己分析を「生き甲斐の心理学」のテキストを読みながら振り返るのです。特に第1章の自己愛のページを大事に読んで下さい。自虐性という領域は自己愛の領域ですので、自分を大切にする、という愛の意味を意識化しないと無理です。この自己分析を生き甲斐の心理学のベテランに聴いてもらいながら、自分で分析する手法を根気よく勉強して下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:280>

テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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