どんな人生でも思い出すと幸せな気分になる過去の思い出もありますし、思い出すのも嫌な事例もあります。この両極端の事例を意識しておくとセルフコントロール、特に自分を最大のストレスに追いやる気分と最大の幸せになる気分の識別が出来るようになります。プロセススケールの一つで、この両極端の二つの事例は光と陰、表と裏の関係ですのでとても大事なものです。己の分をわきまえる、知る、己の限界を知る」、これはプライドのある人間には中々出来ない事ですが、幸せな人生を送る為の、とても大事な修行方法の一つなのです。この両極端の思い出から自分の限界を意識化しておくのです。五感と体感が大事で、理性も大事ですが、この身体で正直に感じる「嫌なもの、心地よいもの」を言葉にする必要はないので、心の奥深くの領域で、大事にして、生きていきましょう。自分を狂わせ、錯乱させ、セルフコントロールを喪失させていく統御感の無さほど、自分を不幸にするものはありません。ストレスは人生を幸福にさせる指針でもあり、人生を不幸にするものでもありますので、生涯襲いかかるストレスの取り扱い方法について「生き甲斐の心理学」を勉強していきましょう。ストレスが無いと発展がなく、ストレスを利用して飛躍する近道もあります。理想と現実のギャップがストレスですが、時々立ち止まり、自分を追い込む理想と現実を冷静に思索していくと、そこには宝の山が潜在している事も分かります。
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