生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:対人関係の障害:その2:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
対人関係の障害として二番目に多いのが「対人関係における搾取性」でしょう。どういう事かといいますと、日常の生活、それが家庭であろうが、職場であろうが、仕事関係でも、その人間関係の中で、自己の欲望、出世の為ならば相手から容赦なく搾取する人のことです。意識、無意識を問わず、あからさま、品良く、かつ、要領よく相手から搾取する事例です。相手が気づいて逃げ出すと怒ります。怒らなくても、その立場を利用して部下を不利な人事に追い込んで脅かしたり、嫌味をしたり、感情のやつあたりなのの、いじめたりして希望通りにしていく事例です。この事例は多く、がんじがらめにされる事があります。要するに相手の尊厳と権利をないがしろにする人の話です。カリスマ性のあるタイプに多く、かつ、指導者的な立場の人々は、この際、大いに反省して、生きていきたいもの、人をお世話する立場の人、習い事の先生、学校の先生を含め、毎日、反省しないと自分と周囲を不幸にしていく危険があります。自信も必要ですが、人々をお世話する立場の人々は毎日、祈りの中で反省しなければならないようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:273>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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