花子さんの祝賀会の後、村岡出版の息子・英治さんが花子に向かい「あなたの個性は素晴らしい、それを活かすように」といったことを言語化し伝達する場面がありました。この場面は「生き甲斐の心理学」では「verbalize:言語化する」という重要な場面でした。ヴィジョンを今度は言語にしていく精神作用は自己実現への道をより確かにするからです。ヴィジョンのままで終わる人、そのビジョンを意識化し、言語化する事で、人の人生は急転直下していきます。言語化すると人はもう動きだしたくなるように出来ています。「エゴダイナミックスノート」と言われている作用ですが、言語化すると、人は問題意識が明確化され、ほっておけないように出来ています。言語化し、それを日々意識化して生活する人に天はチャンスを与えてくれます。そのチャンスを信じる人には更にチャンスが倍加して訪れます。人生での願望を諦めたら、もうそれで人生は終わり。夢は死ぬまで持ちたいものです。昔、ヴィジョンを諦めないで物凄い幸運に恵まれた事は沢山ありました。visualize,verbalizeは大切な精神作業です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:291>
テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。
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