生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:自分の体験の解釈の傾向をどう思うか?:その8:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
直ぐ馬鹿にされた、と怒り出す友達はいませんか?もし、おられたら、多分、その友達の生育史を悟られないように静かに調べてあげて下さい。多分、過去に辛い体験が何回もある友達だと思います。普通は自分をセルフコントロールしながら、どんな酷い環境で生活させられても気づきながら生き抜いていけるのですが、あまりにもしばしば、辱めを連続して受けると(親から馬鹿だ、馬鹿でと言われたり)、どんな強い人でも自立心、自律心を喪失していきます。大人になりましても愛する人から侮蔑され続けると、愛している人の方が混乱していきます。相手の個性の美を真剣に探してくれる人は案外居ません。お馬鹿ちゃんほど、人の欠点を上手に探します。頭の良い人ほど、相手の個性の美しさを敏感に感じ取るものです。私を含め人間は何故か相手を批判しがちですが、美しい所、善良な所、生まれつきの感受性の特色を倫理道徳を超えて感じ取り、その世界を楽しむと、こちらも幸せになっていきます。自己肯定他者肯定の世界は人類の理想ではありますが、この矛盾だらけの現実を何とか美しく生き抜きたいと思います。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:270>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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