生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:暗い解釈、明るい解釈、何が原因?:その2:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
答えの一つが現実吟味力の欠落です。現実吟味力の領域には「自分の身体でのストレス曲線を正確に感じる」事が重要ですので、心理療法家は感受性訓練という修行を生涯、展開していきます。不安感を感じているのに平安感だと無理に自分を思わせる人がいるのです。見たくない自分を見るのが恐ろしいからです。道端で大金を拾う、交番に届ける人、ねこばばする人、そんな時の心の葛藤を少年時代に経験しました。見たくない自分を抑圧して生活していく内に感受性が狂っていくのです。倫理道徳も大事ですが、身体で感じるものを心理療法ではとても大事にしていきます。そうしませんと感受性ば歪み、病理が生じてきます。五感と体感で感じる事を先ずは意識化し、抑圧しないこと、これが正常への第1歩です。現実吟味力を狂わせていく遠因の一つが感受性を正直に感じうるかどうか、の大問題があります。感受性を歪めさせない心がけがとても重要です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:278>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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