生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

体験の解釈:暗い解釈、明るい解釈、何が原因?:その1:第7章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年05月13日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱と定義されている「ストレス曲線」が好きな人がいます。好きと言うと非難されますが、冷静に観察しているとこのストレス曲線の状態に居ないと、何か落ち着かず、不安定ですが、このストレス曲線に居ながら、世の中を大いに批判し、文句を言い、侮蔑した言葉を発する事で優越感を感じている人、心を安定させている人が非常に多いのです。本人は暗いとは思っていませんが、毒ガスを周囲に振りまいています。振り撒かれてる周囲は非常に迷惑なのです。毒ガスを振りまいている本人は幸せ感に浸っているので、不幸とは思っていません。周囲が困るのですが、その事に気づいていません。どんな言葉が周囲を不快にしているか、という事実を勇気ある誰かが愛情を持って警告すると、警告した人が攻撃の対象になるので、誰も恐ろしくて言えません。その嫌われた人がいないと生きていけない立場の人の警告ならば、しぶしぶ考えていくでしょう。夫とか妻とか親の立場、職場の上司のような力がないと、この警告は無力です。心理療法家が言いますと、二度と訪問してくれません。ストレス曲線をストレス曲線と感じるのが健全な人ですが、感じないのは何故か?皆様はどう思いますか?幾つか「生き甲斐の心理学」のテキストを見ながら試験問題として考察して下さい。

<自分は何処へ旅しているのだろうか?:277>

テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする