かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日常と非日常の切り替えは、案外気持の良くて精神的に重要なものなのだな、と思います。

2012-01-16 22:21:23 | Weblog
 一夜明けて、ようやく『日常』が帰って来ました。しばらくは、プリンタのインクの詰替で指をいろんな色に染めたり、アートナイフの切れ味に戦慄しつつひたすら紙を切りまくったりしなくても済む日々が再び始まります。まあ別にだからと言って昨日と今日で何が違うというわけでももちろん無いわけですが、心映えから言うとやっぱり昨日までの大騒ぎは非日常、今日からの静かな日々が日常、とキレイに色分けされ、いろんなモノがリセットされたように感じられます。心機一転とはよく言いますが、それが地味に実感される感じです。多分、精神衛生上はかなり良いんじゃないでしょうか? 非日常のハレの日が時たまあるからこそ、日常のケの日々もまた意味が生まれ、充実してくる、そんな青臭いことをそれと意識せずに自然と信じ込めてしまう、晴れやかな気分です。

 さて、日常は日常として日々の生活に勤しむとして、と言いつつ本当に日常に復帰できるか今日は大分不安だったのですが、案外あっさりと仕事に行って忙しく働くことが出来たので、非日常ボケが無かったのが助かりました。まあそれはそれとして、次の非日常である9月に向けて、とりあえず動き出さねば、と考えております。まあ色々と有りそうではありますが、やはり私の本領は文章にあるようにも思えますし、まずはそれを片付けてから、余裕があればまた違うこともやってみようか、と思っているところです。で、その肝心の文章について、1行で書いてしまえるほどの非常に大雑把な中身は以前から考えているのですが、それを物語に仕立てるためには、妄想レベルのそれに具体的な肉付けをして色々も細かなエピソードを加えて行って、そのためにはまた調べ物やら考えなきゃいけない設定やキャラをひねり出して、またその絡み方を考えて行って、と言った準備作業があれこれとあります。それらを進めながら、一方で出だしのシーンを頭に思い浮かべつつ物語の流れを文章へと収斂していくという、多分一番大変でそのくせ一番面白くて楽しい作業が必要です。ここで練ればそれだけ物語の出来も良くなると思いますので、十分時間をかける必要があるのですが、といってあまりここでぐちゃぐちゃやっているともうそれだけで満足してしまって帰ってモノにならなくなる、という悪弊もあります。まあざっとしたタイムスケジュールを組むと、暖かくなる前までそうやって練り込みを続けておもむろに筆を起こし、ゴールデンウィークくらいまでぼちぼち書きつけて行って、それで興に乗ってきたら、一気に書き上げて夏休み前に脱稿、という位になるんじゃないでしょうか? ボリューム的にはやや多目で400字詰原稿用紙にして300枚くらいを想定しています。ここ2作ほどは週一連載という、有り体に言ってみれば行き当たりばったりな小説を書いてしまいましたから、それはそれで面白かったとは言うものの、やっぱりたまにはじっくりと納得行くまで中身を詰めてから書いてみたい、そんな思いが募るコミトレ明けでした。まあ、実際にどうなるかはやってみないと判りませんけどね。

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打ち上げのビールで酩酊していますが、一応今日の総括をしておきたいと思います。

2012-01-15 22:04:28 | Weblog
 こみっくトレジャー19、無事終わり、帰宅致しました。今年の冬は昨年に比べるとはるかに暖かく、会場で寒さにふるえるようなことはありませんでした。それだけに人出はそれなりに期待していたのですが、蓋を開けてみると案外大したことはなく、公式発表を見るまではなんとも言えませんが、ひょっとすると昨年よりも出足は鈍かったんではなかろうか、と思われる位でした。

 ただ、そんな中でも毎度変わらずご愛顧いただいている常連の方々、また、新たに拙著を手にとっていただいた方々には、厚く御礼申し上げます。また、御大より仰せつかったアンケート調査にご協力いただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。ご回答は取りまとめてきちんとお知らせいたしますので、どうぞご安心下さい。

 さて、次は20回目の記念開催になるとかで、これまで2000スペースの募集だったのが一挙に6千なにがしのサークルを募集されるのだそうです。せっかくなので、この際記念開催の9月にまた出してみることを前向きに考えてみたいと思います。なにせ冬は寒いですし、次までは8ヶ月もあるので、多分新作をこさえることも出来なくはないでしょう。まあ申し込み締め切りは7月ですから、それまでに何とか目処が付きそうなら、本気で3倍以上に拡大しているはずのコミトレ20に参加してみようと思います。

 
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紆余曲折の末、ようやく準備万端整いました。

2012-01-14 22:51:17 | Weblog
 明日の準備がようやく整いましたが、例によってトラブルの連続するハラハラドキドキな荷造りでした。
 まず、値札を印刷する過程で突然プリンタが拗ねて動かなくなりました。どうやらカラーインクカートリッジが寿命を迎えたようで本体に認識されなくなったのですが、高価なカートリッジを一回使いきりで捨てるのは勿体無いので詰め替えインクを用いて寿命を数倍に伸ばして使っているのですから、いつかはこの時が来るのは避けられないのはわかります。でも、ついさっきまで普通に印刷していたのに何もここでおかしくならなくても、と恨み言の一つもこぼしたくなるほど、それはそれは見事なタイミングでした。どうしても正常には復帰しないので、予備で置いていたプリンタからカートリッジを抜き出して今拗ねたばかりの方に取り付けてみると、あっさり認識してまた動き出します。やれやれ、と思ったら今度は色が出ません。予備の方あまりに長く放置していたがために、インク吐出口にインクがこびりついて出なくなっていたのです。それをまた洗浄してインクを詰めてようやく動くようにして、なんとか印刷を終えました。
 それでは値札を切り抜こうとアートナイフと定規を用意して、さてカッターマットは、と探してみたら、これが見つかりません。つい昨日まで、新刊の裁断に使っていたばかりで、このとおりその時の道具であるアートナイフと定規はすぐに出てきたのに、マットだけがどうしてもでてこないのです。散々探して、いつもここにおいているはず、というところを3度見直してようやくその場所の、何もそこまで入り込まなくても、と愚痴りたくなるような奥から見つけることが出来ました。
 次に荷造りしている最中のこと。いつも荷物としては小物入れに、会場ではお金を入れておく器に使っている金属製の元はお菓子の入れ物だった小箱の蓋が見つかりません。そんな馬鹿な、入れ物だけあって蓋がないなんて、とこれもあちこち探し、スチールラックの下のすき間にひしゃげた形で隠れていました。その歪みをペンチで直し、とりあえず蓋の用をこなす事を確認して、小物を収容してバッグに収めました。
 明日の電車の時刻を確認するためにブラウザを立ち上げ検索しようとしたら、またADSLモデムが拗ねて回線が数秒ごとに切られる嫌がらせをしてくれましたし、本当に前日の準備で忙殺されているという弱みを丹念にこいつらは突いてくれるようです。
 まあそんなこんなも乗り越えて、ようやく準備は整いました。
 後は寝坊したり遅刻したり忘れものしたりしないように注意して、明日を迎えるばかりです。

 明日お時間ご都合向きよろしい方は、是非インテックス大阪4号館 O-39a「かっこうの本棚」まで、お立ち寄り下さい。

 
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新刊の準備、ほぼ完了です。

2012-01-13 21:57:57 | ドリームハンター麗夢
 先程、ようやく新刊の裁断を終えました。しめて30冊、ほぼ準備完了です。後は切り口をチェックして、いまいちなものは再度切り直すか微細な紙やすりをかけて切り口を整えるかする、仕上げ磨きの作業が残っているくらいです。明日はつり銭用の小銭の準備、値札の作成、荷造り、などを行なって、早めに寝て鋭気を養う、とまでうまく行けばベストなのですが、毎度ぎりぎりにバタバタするのが私の悪い癖ですので、せめて寝不足にはならないようにだけ気をつけて、明後日に備えたいと思います。そうそう、サークルチケットを忘れないように準備しておかないと。

 天気予報も、ここまで来たらそうそう外れないでしょうね。曇り時々晴れ、位の、少々寒気厳しい一日になることでしょう。暖かな格好を意識して、今出来うる限りの万全の体調で臨みたいです。

 それでは、寝るまでの僅かな時間、最後の仕上げに勤しむと致しましょう。


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ついに不老不死の夢が一歩実現に近づいたかも? でも今はそれより15日の準備です。

2012-01-12 22:35:08 | Weblog
 今日は少し仕事が時間かかったので、同人誌制作は小休止です。と言いつつ、製本作業でミスをしてシワが寄ってしまったページを印刷し差し替えするというちょっとした事はやりましたが、ほんの15分足らずで終わったので、大した作業ではありませんでした。まあそんな作業が「大した」事になるようだと大変に厄介なことなので、この程度ですんでよかった、と言えます。後は裁断をサクサク進めるばかりなのですが、裁断には大変によく切れるアートナイフを使うので、しっかり集中してやらないと文字通り痛い目をみます。私の右手親指には、かつてその「痛い目」を見た時の後が今もくっきりと白く残っているのですが、そんな危険を伴う作業だけに片手間にやるわけには行きません。こまめに刃先の交換をして、集中力を途切れさせないように休憩もとりつつ、一冊一冊心を込めて切り捌いていく必要があるので、時間は当然十分な余裕が必要です。寝る時間が迫るこんな夜更けにやる作業ではありませんので、これは明日、明後日の重要な仕上げ仕事となります。ただ、これまでは100頁以上の分厚い本を裁断するのが普通だったのですが、今回はかなり薄めの本になりますので、その点は非常に楽です。刃先も、下手に切ると2冊位でもうなまって交換を要する場合がありますが、今回の本なら、そんなミスをしても4,5冊はさばけることでしょう。刃はそれなりに用意してありますし、その点問題はありません。

 さて、寿命が極端に短くなるように修飾し、死を目前に控えたマウスに、若いピチピチしたマウスの幹細胞を注入してみたら、寿命が3倍も伸び、元気になった、という驚異的なニュースがありましたが、それも含めて色々なニュースなどを吟味するのはとにかく15日が終わってからです。あと少し、頑張りましょう!

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迷惑メールの日進月歩ぶりには結構驚かされるものがあります。

2012-01-11 22:06:16 | Weblog
 正月の間少なかった迷惑メールも、このところまた増えてきているみたいです。ただ、以前はやたら風俗系とかお金儲けだとか、一目でそれと分かる類のものばかりでしたが、少し前はそういうものに混じって、会社や関係者からの連絡を装ってみたり懸賞に当たりました、というような物がちらほら混じり、更に最近では、奇特なお金持ちがお金の使い道に困ってあなたに白羽の矢を立てた、なんていうような、あしながおじさん系とでも分類すればよさそうな内容の物が混じってきています。どれもこれもメールに記載されたアドレスをクリックさせてサイトに導くのが目的のものばかりですが、その口上の進化ぶりが、娯楽の一つと思えば結構これがまた楽しめたりもします。よくもまあこんな短時間に手を変え品を変え話を変えてくるものよ、とその創意工夫ぶりにはほとほと感心もしますし、あんまり面白いので思わずクリックしてみようかな? なんていたずら心が湧き上がったことも一再ならずではありますが、もちろんそんなものをクリックした日にはどんな災難が降りかかるかしれたものではないので、未だ1度もそのアドレスのサイトを見に行ったことはありません。まあありていに言って迷惑には違いないのですが、ちょっと便利だから、と登録したクレジットカードのサイトから毎日うんざりするほど広告メールが送られてくるほうが余程迷惑で腹ただしいものがありますので、上記のような誘導狙いのメールはさほど実害がなかったりします。もっとも、この調子で進化を続けて行って、それこそスティーブ・ジョブズのプレゼンのようなレベルにまで達したり、あるいは読むだけでヒトを催眠に陥れるような驚異的な文章が生まれたりするようなSF展開があったりしたら、思わず何も考えないでクリックしてしまったりする日がくるのかもしれませんね。ある意味、テキストだけでそこまで出来るとしたらそれこそまさに文筆家としては神の領域とも言うべき理想の境地と言えるのでしょうが、それが小説とかからではなくて迷惑メールなんかから生まれたりしたら、世の文筆家やその志望者達は立つ瀬がないでしょうね。でも、欲望を原動力にウイルス並みに変化し、進化していくその様を見ていましたら、今しばらくはともかくとして、50年後とか100年後位には本当にそんな文章が出来上がっているかもしれません。と、ここまで考えては見たのですが、果たしてテキストだけで情報をやり取りするようなシステムがそれまで残っているかどうかの方をまず問われるでしょうね。

 などとくだらないことを考えながら、今日も今日とて新刊作成の作業続行中です。表紙と本文の貼り合わせはだいたい終わり、そろそろ最後の裁断に移りつつあります。ここまで、だいたい予定通りの進行状況です。

 
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昨実は色々な夢をあまりに沢山見すぎて、何が夢でどれが現実なのか、判然としない一夜を過ごしました。

2012-01-10 22:06:30 | 夢、易占
 昨晩は、新刊1冊目のロールアウトが余程嬉しくて興奮したのか、眠りが妙に浅くてやたらめったら夢を見まくりました。本当に久しぶりの「金縛り」も体験しましたし、夢の中でこれは夢と気づく、という、明晰夢まであと一歩、というような夢まで見ました。ただ、お陰で寝不足ぎみでしたし、なにより、起きてから思い返してみると、そのような珍しい夢を観た、というよりも、どうもそのような夢を見ている、という夢を観たような、そんな疑念が湧いてくるあやふやな実感しかありませんでした。しかもまずいことに、一度3時頃に目を覚ましたのですが、何故かもう起床時間の6時までまもなくだ、と勘違いし、枕元から万歳すると手が届くところに設置してある石油ストーブに火をつけてしまったことでした。すぐに目覚ましがなるからその時には少しは暖かくなっているだろう、とその時は思っていたのですが、そのまま布団の中でじっとしているといつの間にか眠ってしまい、数分後、ハッとなって飛び起きて時計を見直し、まだ3時過ぎであることにようやく気がついて、ホッと胸を撫で下ろしました。このまま眠り込んでいたら、最悪火事になっていたかもしれませんし、そうでなくても頭をあぶられてやけどなどの怪我をしていたかもしれません。ストーブの火をつけるのはまず時間を確認してから、と肝に銘じた次第ですが、それすらひょっとしたら夢だったんじゃないだろうか? と思えてしまうくらい、全てが曖昧模糊として判然としない一夜でした。

 明けて朝はいつもどおりの寒さでしたが、昼間は、早くも春が来たのか? と錯覚するくらい暖かい一日でした。それが、明日からはまた厳しい寒さが襲来するということですから、もちろんまだこの陽気を間に受けるわけには行きません。ちなみに本番の15日(日)の天気は今のところ曇り時々晴れ、気温は相変わらず低い一日ですが、昨年のような荒れた天気にはならないのだそうです。まあ冬寒いのは当然ですし、風が吹き荒れたり雪がドカドカ降ったりしなければよしと致しましょう。
 それよりも早く新刊を完成させないと。表紙と中身の貼り合わせはおよそ6割がた終わりました。それが終わったらいよいよ裁断仕上げです。

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ついに1冊目ロールアウト!

2012-01-09 21:16:41 | ドリームハンター麗夢
 3連休最終日。
 小春日和の冬晴れに布団を干した後、表紙用の印刷用紙を購入しに出かけ、帰ってからはひたすら来週に迫ったコミックトレジャー向けの新刊の制作に没頭です。
 中身のページの本組みをして、その最中に発覚した重大ミスに、当該ページを全部一から修正の上印刷し直して、改めて本組みを続けて、表紙の印刷をやりつつ、組み上げた中身と表紙を張り合わせ、裁断する作業を続けました。
 そしてようやくさきほど、1冊目と2冊目の新刊本をロールアウトしました。



予定ではそろそろ半分位は完成しているはずだったのですが、今日、まさに今になって気づいた痛恨のミスの修正印刷中にプリンタが拗ねて動かなくなったりしたトラブルの対応などで時間を取られ、結局まだ2冊しか完成しておりません。ただ、必要な印刷は完全に終了しましたし、後はひたすら本の形に汲み上げていくばかりです。少々ギリギリでしたけど、土曜日は制作予備日並びに本番の準備の日ということでとっておいて、それまでには新刊は完成させておきたいです。まあ、多分なんとかなるでしょう。

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かっこうのつれづれ開設2500日目! なのだそうです。

2012-01-08 22:03:56 | Weblog
 今日の日記を書こうとブログを立ち上げましたら、そのトップページに、今日、この「かっこうのつれづれ」がブログ開設から2500日目になっていることが控えめに端っこの方に記載されておりました。2005年3月5日にそれまで続けていたサイトでの日記更新をやめてブログを立ち上げて以来、ほぼ毎日ひたすら書き続けて来た結果ですから、2500日、と一言で言うには勿体無い気がします。昔、ワンダーフォーゲル部で山に登った時に、下界が垣間見えていつの間にこんなに高く登ったのか、と不思議に思った事が何度かありますが、2500日、というこのブログの歴史も、それに似た不思議な数字に見えてきます。内容など自分で言うのも何ですがわざわざネットで公開せねばならないようなものでもありませんし、全くの自己満足以上のものは無いと自覚しております。そもそもそれを標榜して続けているのですから、今更そのことを卑下したり意味ないなどと言うつもりもないわけですが、自己満足も果たしてどこまで行けば満たされるのか、まだしばらくは先が見えない現在進行形な行く末ですが、いずれは辞める時は来るのだろうなとは容易に想像されるところです。まあ明日考えればいいことは明日に回すようにしたいと常から思っている私としては、ブログを辞める判断もまた、いずれそのうちありうるだろう未来の私に委ねて、思考停止しておきたいと思います。

 もう一つ、これもまた何時踏ん切りをつけるのか、と我ながら不思議にも思える同人誌制作ですが、今日は表紙を試し刷りしてみました。モニターの表示と紙に印刷されたものとではやっぱりズレが生じますし、モニターでは気づかなかった塗りの抜けなどが印刷するとよく判ったりもします。実際、今回も試し刷りを確認してみましたら、主線があまりに濃くて目立ちすぎてましたし、塗り抜けが何箇所か発見されました。色味もちょっとイメージと違いましたので、直ちに主線を淡く修正し、抜けているところに色を追加して埋め、彩度や明度を調整して満足行く出力になるよう試行錯誤し、最終決定版まで作り上げました。ついでに裏表紙が真っ白で少し味気なかったので、サクっと適当な絵を一枚でっち上げ、穴埋めしてみました。これで準備完了、量産開始!と行きたかったのですが、てっきり豊富な在庫がある、と思っていた表紙印刷用の厚紙がさっきの試し刷り分で払底してしまい、今日は印刷できませんでした。明日お店が開き次第直ちに買いに走らねばなりません。
 一方、既に印刷してある中身の分を製本できるように二つ折りにする作業が残っています。表紙を印刷しながらやろうと思っていたのですが、できることから片付けておかないとここまでやっといて間に合いませんでした、なんて馬鹿げたことにもなりかねませんから、とりあえず今はせっせと紙折り中です。現時点で進捗は20%位。明日には完了させて、刷り上がった表紙と合わせて製本を始めるつもりです。

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そんな馬鹿な。KODAKが破産するかも、ですって?

2012-01-07 21:00:13 | Weblog
 昨日、ミカンのお陰で風邪を引かずに済んでいる、と書いたその晩に、喉の変調がおきました。ちょっと油断して風呂上りに湯冷めしたのがまずかったみたいです。まだ明確に風邪というわけではありませんが、油断しているとあっという間に悪化しそうで、とにかく無理しないように心がけています。8日後に迫った本番を前に熱を出したりしてられませんので、なんとか未然に抑えこみたいです。

 そんな事を言いつつ、今日は天理市にある天理教の本拠地、教会本部で開かれた、鏡開きの節会に行ってきました。ものすごい数の鏡餅を切り分けて焼き上げ、水菜の入りの、だしの効いたすまし汁でいただく簡素ながら風味豊かな一品が味わえる催しですが、土曜日の今日は凄まじい人出で並んでいても順番が回ってきそうになかったため、1時間待って諦めて引き上げました。寒風吹きすさぶ人ごみの中で1時間も立ちんぼするなんて、自ら風邪を引きに行くようなものですが、幸いお日様が暖かい光を投げかけてくれていたのと、当然寒空の下で並ぶのを覚悟して、普段より気持ち重装備に服装を選んでいったため、風の冷たさの割には寒さは覚えませんでした。そんなわけで今年は残念ながら味わえませんでしたが、来年は早めに出かけて、是非おいしいお餅を頂戴したいです。

 さて、ニュースを見てましたら、KODAKが破産するかもしれない、という話が出てきてびっくりしました。なんでも経営が悪化して、昨年9月末の時点で前年より14億ドル少ない8.6億ドルの保有現金になっており、11月には、「新たに5億ドル借り入れるか、保有特許を売却するかできなければ、2012年を持ちこたえられない可能性がある」と発表していたのだそうで、現在特許の売却に勤しんでいるものの、早ければ今月中か2月初めにも、連邦破産法第11条の適用申請行われる可能性があるのだそうです。この連邦破産法というのはよく判りませんが、破産法の適用を申請した場合、同社は裁判所の監督下でオークションを通じて特許の売却を目指すことになるそうですから、要するに破産した、ということになるのでしょう。この報道で同社の株価が約28%値を下げ、47セントとなったとのことですし、素人目にはかなり危機的な状況なのではなかろうか、と思えてしまいます。
 写真フィルムメーカーとして牢固とした存在感を示していた一大企業が、時代の移り変わりとともにその役目を終えたかのように消滅の危機にさらされる。移ろいゆくは世の理とはいえ、そのフィルムに一種の憧れを抱きながら青春時代を過ごした身としては、非常に寂しい思いを禁じえません。なんとか無事危機を乗り越え、老舗KODAKの暖簾を掲げ続けてもらいたいものです。

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子供の時以来のアカギレに見舞われつつ、せっせとミカンを食べています。

2012-01-06 23:03:18 | Weblog
 最近、四六時中水を使ったり溶剤を使ったりする実験、というか、実験するための試料調製という下準備の仕事を延々続けているために、手荒れがひどくて難儀しています。特に夏にちょっとキツメの日焼けをした左手の甲側がひどくて中指と親指の関節の所が、もう何十年ぶりかというような位久しぶりのあかぎれができて、その痛みを味わっています。基本、左利きなので左手のほうが使用頻度が高く、手荒れしやすいのもまあそんなものか、と大体理解できるのですが、それ以外にも、やっぱり日焼けのダメージというのは結構後をひくのかもしれないな、と思っています。特に年をとって快復が遅くなっているから、余計なんでしょうね。
 学生の頃は写真部で一日中暗室にこもって現像液やら定着液やらに手をつけていたり、実験で消毒用アルコールを四六時中手にふりかけたりしてもまるで荒れることがなく、今でも我が家では里芋や長芋、山芋の皮むきやすりおろしは私が担当するのですが、それで手が痒くなったりすることもなく、自分の皮膚は相当丈夫なのだ、と思っておりましたが、今年の冬に限ってはその自信もにわかに揺らいでおります。
 ガキの頃以来、というと、今一所懸命ミカンを毎日食べているのですが、まだ量が不足しているのか、手が黄色く染まることはありません。大体昼に3個夜に3個で日に6個くらいでしょうか。できればもう少し食べる機会を増やしたいですが、朝はちょっと食べる気がしないですし、仕事中はそうそう間食もままなりませんので、このへんが日常的には限界でしょう。ただ、久しぶりに大量消費するようになってふと思い出したのですが、子供の頃はまず満足するくらい食べて、最後の一個が不味かったらもう一個剥いて食べる、と言うのが普通でした。そして今年のミカンは出来がイマイチで、果実によって非常に味がばらつくため、今は子供の時と同じく、最後と思って食べたミカンが不味かったりすると、その場でもう一つとって食べる、と言うのが復活しました。この調子で冬中食べていればひょっとしたらまた黄色い手が拝めるのかもしれません。職場では今風邪が大流行ですが、幸いにして私はまだ感染していません。ひょっとしてひょっとしたらこれもミカンのおかげかもしれません。それに、国の試験場の調査では血圧にもいい影響が期待できそうなので、とにかくこの冬は意識的にミカンを消費し続けようと思います。

 
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取れた!

2012-01-05 20:59:32 | Weblog
 今朝未明に軽く降ったのか、山に入ってからの道がところどころ真っ白になっていました。ただ、凍りついていなかったせいか、特にそれでタイヤが滑るとか言うようなこともなく、普通に職場まで上がることが出来ました。試しに、駐車場でもところどころ厚さ5mm程に雪が積もっている所があったので、足を置いて滑らせてみたりもしたのですが、普段のアスファルトと全く変わらないグリップ感でした。今冬はこれで朝の白い道に緊張させられるのは2回目になりますが、まだまだ冬は続きますし、1度や2度は難儀なことになるんじゃなかろうか、と覚悟しております。

 さて、雪とはまるで関係ないはずなのですが、随分前から左目が時折グリグリと何かが挟まったように痛み、目を開けるのも難儀する、ということが何度かありました。そのたびに目にゴミでも入ったのではないか、と思って水で洗ったり鏡を見ながらまぶたを可能な限り引っ張って目の様子を観てみたりしたのですが、これといって怪しげなものは見えず、その内に痛みも去ってしまったりもするもので、ずっと放置しておりました。ところが今日はそれがもう引きも切らない痛みとなって左目を襲い、さすがに辛抱できなくなって鏡を前にまぶたをこれでもかとひっくり返して観察してみたところ、眼球の右下のところに細い髪の毛がへばりついているのが見えました。さてはこれが犯人か、と今度はそれを取るためにどうするか悩んだのですが、結局目を開けたり閉じたりしているうちに髪の毛の端が眼球から離れ、まぶたの方に移ることがあったので、何度か目の開閉をやり直してまぶたの裏側に髪の毛の端を寄せ、それを耳かきでそっと引っ掛けて先端だけ外に出し、指で摘んで引き出すことに成功しました。引き出してみて驚いたことに、長さ5センチあまりの細い髪の毛がズルズルと目から抜け落ちてきました。こんなのが入っていたらそりゃ痛いのも無理ないだろう、と思った次第ですが、よく今まで時折痛むだけで済んだものだと呆れるやら感心するやらでした。
 で、目の違和感は随分軽減したのですが、なんとなくまだゴロゴロ感が去っていません。まだ見つからない異物が目に残っているのか、あるいは髪の毛が入っていたことで傷ついていたりするのか、時折まぶたを引っ張って観察しつつ、様子を伺おうと思っています。
 それにしても、私のような細い目に、何時どうやって髪の毛が侵入したのか、考えてみれば不思議なものです。また、その細さからして、この髪の毛はどうも私のではなさそうに思えるのですが、だとしたら一体何時誰の髪の毛がどういう偶然で入ってしまったのか、謎は尽きそうにありません。

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今年は時折雪が舞う中での仕事始めでした。

2012-01-04 21:13:02 | Weblog
 今日は仕事初めの日、1週間ぶりに仕事に出ました。私が仕事を始めたばかりのひよっこの頃は、この日は長期休暇から日常へと遷移させるための準備期間のようなもので、特にやることもなく、仕事始め式を終えた後は、一日のんびりと雑談したり翌日からの仕事の準備を進めたり、というような過ごし方が許されていた、なんとも牧歌的な時代でしたが、何時の頃からかそういう空気は無くなり、今は別段普段とまるで変わらない一日となりました。長の休みの後だけに、そう言ったインターバル期間というのは存外重宝するものでしたが、このところ休み中もPCの前に座りっぱなしで新刊作成に勤しむ毎日を送っているせいか、そのような調整期間など無くても休み明けのボケボケ感など微塵も感じなくなってました。今日も年末の仕事の続きで実験を再開しましたが、ン十年前だとなかなか考えにくい仕事ぶりだと言えます。まあのんびりした昔もそれなりによかったとは思いますが、日々やることがあってメリハリつけられる生活の方が何かにつけて具合がいいように感じられます。ある程度忙しくしないと、ただでさえ鈍くてサボりたがりな頭の働きが一段と鈍って新作も何も考えつかなくなりますし、一度そうなってなまってしまうと、通常状態に復帰させるだけで一苦労となります。緊張のしっぱなしはいずれどこかが破綻してしまうでしょうが、適度な緊張すらなくなるのもまた心身に悪影響が出るようです。

 というわけで、15日用の新作はほぼ出来上がりつつありますので、今は次の作品について少し考えを巡らせています。随分前から考えていた基本設定を再考し、話をふくらませようとしているのですが、ある程度固まったらまた連載小説で書いてみてもいいかもしれないと考えているところです。

 
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表紙(一応)完成!

2012-01-03 18:21:22 | ドリームハンター麗夢
 「冬休み」最期の日。今日は予定通り朝からひたすら新刊の表紙の作成に勤しみ、先ほどようやく完成しました。



 実に久しぶりに自分で表紙絵を描きましたが、あんまり久しぶり過ぎて、なんとも大変な作業でした。下描きは一応やり、結構各部品は既に中身で描いたものをアレンジして使うことで少しでも効率よく出来るようにとやってみたわけですが、それでもよく一日で出来たものだと我ながら感心するやら呆れるやら、です。
 というわけで一応の完成を見てはおりますが、出来れば細かい所の修正ができたらと思わないでも無いです。ただ、今日はもう疲労困憊でPCの液晶画面を観るのもイヤ! という状態なので、その作業は明日以降にしたいと思います。1日置いておいたら、今は気づかないおかしな所にも気づくことができたりもしますし、作業的にはまあここまでやっとけばよもや落とす、ということも無いでしょう。本当に時間がなくなるようなら、もうこのまま印刷してしまえばいいんですから。
 次の作業は印刷した原稿を本組みする段階です。いよいよこれでここまでの苦労が本の形へと結晶いたします。それができたら次は表紙を印刷して中身と貼り合わせ、裁断して仕上げとなります。予定どおり、完成はこの週末3連休になるでしょう。
 それでは、少し早いですが今日の作業はここまで!
 明日以降また頑張りましょう。

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今年の抱負。

2012-01-02 23:34:33 | Weblog
 今日は朝から雨が降っていたので初詣はどうしたものか、と危うんでいたのですが、幸い降ったのは朝のうちだけでしたので、昼から、近所の橿原神宮へ初詣に行ってきました。型通り手水で浄め、お賽銭を投じて二礼二拍手一礼を施し、一年の無事を祈願した上でおみくじを引きました。結果は中吉。ですが、本文を見るかぎり、吉とはありますがどちらかと言うと危なっかしくて手放しで幸運を喜んでもいられない内容でした。今年は昨年のように当初から胃潰瘍で苦しんだりしてない分、油断があるのかもしれません。しょっぱなから通信回線がおかしくなったりもしていますし、ここは改めて気を引き締めて、一年の計を立てるべきなのでしょうね。

 というわけで、とりあえず今年の抱負です。昨年は3つ書いて、結局1つやり損なったので、まずは一番にそれを入れておきましょう。すなわち、小説を一本描くこと、です。昨年の予定では、このコミトレ用に新作を書いている筈だったのですが、巡り巡って結局ぜんぜん違うものになってしまいました。それはそれでよかったとは思いますが、やはりかっこうの本領はテキストにあると思いますし、今年こそは、と思う次第です。
 2つめは、やっぱり一年を通して、崩れること無く無難に日々を過ごすこと。好むと好まざるとにかかわらず、年のせいか色々と責任が増している立場になってしまっているので、とにかく健康に気をつかい、体調を鑑みて、倒れたりしないようにだけはしたいです。そのためにも、血圧を確実にコントロールしたいですね。
 それと、3つめに、これは去年初めて達成しましたが、今年も本ブログを1年、今年に関しては366日、欠かさず更新し続けること、です。今年は早々にブログ開設2500日目を数えることになるようなのですが、節目も意識しつつも、無理なく日課として続けていきたいです。

 ところでコミトレ新刊の進捗ですが、中身の印刷は今日完了しました。思いの外トラブルも何もなく早くに印刷が上がったので、気持ち余裕ができました。今は表紙に取り掛かっています。現時点で下絵は完成し、それをPC上で線画に起こしているところです。出来れば明日には完成させ、表紙の印刷に取り掛かりたいところです。それが出来れば、今週から製本開始、順調に行けば週末の3連休で新刊を完成させ、再来週の本番に備えてその他の準備にとりかかることができるでしょう。

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