新型コロナ対策に年末年始の休日延長が提言されました。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は８．４℃、昼の最高気温は１９．７℃、五條市アメダスの最低気温は５．６℃、最高気温は１８．３℃でした。今日は朝から快晴の青空が広がり、朝は相当に冷え込みました。これからはだんだん気温が下がっていく一方なのでいずれ今日の低温も遠からず更新されるでしょう。昼間はたまに雲が流れてきて日が陰る時もありましたが概ねよく晴れ、気温もそれなりに上がりました。が、これほど照ってももう２０℃を超えることは無いのですね。１０月ももう終わりですからそんなものかもしれませんが、確かに季節が進んでいることを感じさせる休日の日差しでした。
　明日からしばらく空模様は晴れが続く模様です。朝は少し冷え込んで、昼はそこそこ暖かくなる、という日々になるのでしょう。ようやく秋らしい空気になってきた、ということなのでしょうね。

　さて、新型コロナ対策を練る政府の分科会が、年末年始の休暇延長を提言しました。通常１月３日まで１週間の休みですが、それを１１日までの２週間にしようという提言です。なんでも、現在東京大阪などの都心部を中心に新型コロナの感染数が下がらない状況であることを鑑み、年末年始で集中的にヒトが移動するのを緩和するために休日を増やして分散を図ろうというもの。今からそんな提言をしてこの年末年始に政府の対応が間に合うのか少々疑問もありますが、緊急的に民間へ休日延長を行うよう談話でも出すかもしれません。
　確かに元旦の初詣客、うちでしたら近所の橿原神宮の人出を考えてみたら、夜中からとんでもない数のヒトが集中するわけで、それが少しでも初詣を少しずらすなり帰省を遅めにするなりというようなことになって緩和するのなら、試しにやってみても良さそうには思います。欧州を中心に再びコロナ蔓延が取り沙汰されていることですし、これから冬になり空気が乾燥してくると、コロナ感染が増えてこないとも限りません。どうせやるならそれなりに強制力のある形で政府から国民に提示する必要があるように思います。
　しかしまあ、SARSやMERSがあったとは言え、もともと風邪の原因ウイルスの一つのコロナウイルスでこんなことになるとは昨年は想像も付きませんでした。パンデミックになるならインフルエンザだろうと思いこんでいましたが、これからもまた思いもよらぬ菌やウイルスが取り沙汰されることもあるかもしれませんね。